リアウインカー　ステルス化

リアウインカーの微妙に見えるオレンジが前から気になっていました。
せっかくなのでLED球に交換ついでにステルス化を実行

ウインカー球をLEDに交換する場合、必ずハイフラ対応が必要です。
ハイフラとは、もし電球が切れた場合に点滅（フラッシャ）を早く（ハイ）にして、「球切れてますよ！」っていうお知らせ機能ですね。
LED球に交換すると通常電球より抵抗値が小さくなるので、通常回路だと球切れ状態と勘違いして”ハイフラ”状態になってしまいます。そこで、LED球ではわざわざ抵抗を入れて、切れてませんよ、って教えて上げる必要があります。

わざわざ抵抗つけているので、当然発熱しますよね。そのまま点滅させていると、球が切れた！　と勘違いして”ハイフラ”状態になってしまいます。
そこで、今回のLED球はクーリングファン付きを選びました。

今回はこの微妙に見えるオレンジをクリアーにして、LEDの切れある点滅にしたいと思います。
球換え作業は至って簡単です。

リアランプは、タッピングビスで止まっているだけなので、サクッと外します。
このあと両手の手のひらをコンビランプに当てて、ゆっくりと後ろに押し出します。
無理して後ろに引っ張るとハーネスが切れてしまいますのでご注意！

コンビランプが外れると、ストップランプとシグナルランプのソケットが見えます。
写真左がシグナルランプですので左にひねるとスッポリ球が出てきます。

あとはオレンジの球を引っこ抜いて、LED球に差し替えるだけです。
ハリアーのコンビランプスペースは大きめなので、LED級の長さはそれほど気にする必要はないようです。

あとはコンビランプを元に戻して、タッピングビスを閉めれば作業完了。
60型前期モデルのリアコンビはもともとクリアー色ですので、微妙なオレンジが消えるとスッキリした外観になりました。
LEDのキレキレ点滅も良いですね。
かなりの時間ハザードつけてもハイフラは起こっていないので、クーリングファン付きLEDの効果はかなりあるようです。