
前輪に履いているコンチネンタルタイヤがちょっと変です。
銘柄は コンチスポーツコンタクト5 でサイズは 225/40/R18 です。
前輪は購入後すぐに片方パンクして、ディーラーで新品に交換していますが二本とも変です。
状況は接地面ブロックに細かい剥離や脱落が発生しています。
現在の走行距離は32000キロほど、30000キロくらいの時に、1ヶ所剥離があったのですが、その時はあまり気にしていませんでした、
後輪は消耗のため一度履き替えていますが、こちらには発生していません。交換した古いタイヤもこんな現象はありませんでした。
写真を添付します。





特定のサイズ?で起きているような気がします。
先にも書きましたが、前輪は片方パンクのためディーラーで交換していますので、出荷時のタイヤとそうでないものの組み合わせです。
それが同じ状態になるっていうことは、他に出荷されているものも同様と思わざるをえません。
因みに私はサーキットなど特殊な環境での走行は全くありません。
このような現象は他にも有るのでは? と思いネットで探してみたところ見つかりませんでした。
わずかに2輪用で、ゴムと内部のスチールベルトに剥離が発生したという例が見つかりましたが、こちらはメーカーから不良では無いと言われたとか。
今のところ走行に支障はありませんが、部分的に大きな剥離も見られ、このまま使っていいものなのかちょっと心配です。
ディーラーに問い合わせ中ですので、結果がわかったら追記します。
まあ、9月に車検を受けているのですが、ディーラーはタイヤの山も点検するわけで、その時気づかなかったのか?とも疑問を感じます。
※追記:ディーラーから電話がありました。
「ヨーロッパのタイヤではこういったケースはある。使用に問題ない。私の車以外でも有るケース。」とのこと。
ちょっと信じられませんがディーラーの結論は以上です。
ピレリやミシュランでも起こるのか?
他のコンチでも起こっているなんて聞いたことありませんが、ロットや生産時期によって品質が安定していないということでしょうかね。
3年3万キロ走っているので保証は切れている。と言われても致し方ありませんが・・。
剥離や欠落も進行しているような感じで、剥離を起こしたところなんか残溝も急激に減ってしまうわけで、これはちょっと継続使用に耐えないような感じですよね。
再追記 2017/10/19
ちょっと悪評価しすぎました。スポーツタイヤのくせに3年3万キロも走ってくれれば十分過ぎましたね。
振り返って考えると、コンチSC5は構造はがっしりとしたスポーツタイヤで、コンパウンドは少しエコに振った作りになったタイヤです。
私のC180(サブコンでC250程度のスペックになっています)だと現在の設定サイズ:225/40/18 + 255/35/18 では明らかにオーバースペックですが、コンパウンドがエコ寄りなので多少なりとも過剰なグリップが低減されているのかもしれません。
それでもまだオーバースペックだとは思いますが、前輪にS001を履いてみて、一皮剥けてきた後のグリップがコンチより高いのが実感できます。とても粘ってグリップします。
前後は同じ銘柄にそろえていきたいのは山々ですが、後輪に同じS001は益々オーバースペックになってしまいそうです。
先日CSC5Pを履いたBMW320dに乗る機会がありましたが、あちらはS001に似たハイグリップタイヤでした。
それらを考えると、この車にはCSC5がバランスが取れているように思えてきた今日この頃です。
Posted at 2016/12/11 06:51:30 |
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