
(画像はAmazonから ※今回購入したPC)
自宅で今使ってるデスクトップPCはhpの10年前のモデルです。
CPUはCore2Duoの2.7GHzくらいで、当時Windows7搭載のモデルでした。
今でも使えているのは結構手を入れているから。
SSDを増設してOSを移植、メモリも追加して6GBに、グラフィックも安いボードを入れています。
OSは当然Windows 10 にして、普通の作業なら最新の安いデスクトップPCよりも早くて快適です。ネットサーフィンや文章作成、表計算程度なら今でも10年前のCPU性能で十分なんです。
体感性能で一番重要なのはPCの起動時間と、データがディスクとの読み書きに掛かる時間です。
なので、SSD積んでメモリ足せば殆どの古いPCも蘇ります。
ですが、動画を編集してデータを吐き出すような作業はCPU性能に大きく依存します。
動画編集ソフトはCPUの新しい機能を積極的に使えるように最適化されている関係で、新しいCPUと古いCPUでは何倍も作業効率が変わってきます。
現に私の自宅PC(Core2Duo2.7GHz)と会社のPC(Corei5 3GHz)では、データの書き出しに3倍以上の差が出ます。
それから経時劣化も心配です。10年経てばメイン基板上のチップの劣化がいつ起こっても不思議ではありませんし、電源も心配です。
加えて最近ドライブ動画を撮り始めて自宅で編集することも。
なので、そろそろPC入れ替えしたいな〜。と思っていたところへ中古で良いの見つけちゃいまして、すかさず購入してしまいました。

(画像はAmazonから)
スペックは以下の通り
Dell Optiplex 3040 SFF
Core i5 6500 3.2(~最大3.6)GHz
MEM:8GB (4GB×2) SSD:240GB(新品)
DVD-ROM Win10Pro64Bit
価格はキャッシュレス割引で約3.2万円
ちょうど3年前くらいの企業向けリース落ち品でしょうか。
DVDドライブがROMであること、WindowsがPro版であること、SSDなのに容量少なめな点など考えると、再販売先も企業を想定した商品だと思われますが、不足する機能は何とでもなるので私にとっては魅力的な商品です。
メモリは8GBあれば当面十分、SSD積んでるので起動も速そうです。DVDは外付けのDVDマルチドライブを所有しているので心配ありません。
SSDは容量が少ないので外付けのHDDが必要です。この筐体はHDDを追加で内蔵できないので外付けHDDを4TBで1万円程度、追加購入しました。

(画像はAmazonから)
モニターは今使ってる19インチのワイドじゃないやつを当面使います。
モニターも今は安いのですが、一度に纏まった出費は避けることにしました。
今年初めにWindows7のサポートが切れて、企業PCの入れ替えが集中した関係で、結構新し目のPCが中古市場に流れています。OSもサポート切れのまま売るとこも少ないので最新のWindows 10 が入ってますから、ちゃんと判断できる目があれば今中古PCは購入のチャンスですね。
中古PCを選定する際に押さえる点は Windows 10 、SSD搭載、メモリ8GB、で、発売当初の搭載OSがWindows8以降のPCという点でしょうか。Windows 10 はWindows 8のドライバ(各機能部品を動かすソフト部品)をサポートするので、Windows8が動いていたPCであれば当面トラブルは少ないと思います。
もちろん自信がない、知識もないという方は新品の購入をお勧めします。
※断密(響きがうふふ)で外出自粛でお出掛けできませんが、皆さん自覚を持ってSTAYHOME頑張りましょう!
※5/23追記:いやいや処理速度3倍どころじゃありません。実際に動画を書き出す時間を計測したら、30分かかっていた処理が3分で終わりました。10倍の差です!。凄い。凄すぎてびっくり!!良い買い物しました。
※7/10追記:やっぱりパワーアップしてみたくなって、グラフィックボードの追加、メモリー追加を試みました。
まずはグラフィックボードですが失敗でした。オンボードのグラフィックチップより性能の高いのを選定して、1.5万円程度のボードをAmazonで購入したのですが、残念ながら物理的スペースが不足。ビジネス用途のPCなので、2スロット分の厚みが必要となるようなグラフィックボードの追加は想定されていないようです。電源ユニットと干渉して搭載出来ませんでした。

(画像はAmazonから)
続けてメモリですが、現在4GB×2枚の計8GB搭載を、8GB×2枚の16GBに変更しました。これは残念ながらレンダリングスピードには影響が無く、動画編集時の作業エリアが広がる効果しか期待出来ないようです。

(画像はAmazonから)
結局今よりもレンダリングスピードを上げるためには、CPUを上位クラスに変えるしか無いようで、残念ながらこれ以上は諦めます。
フルHD動画のレンダリングでもメモリ使用量は4GB程度なんですね。メモリ搭載量が増えても、レンダリング時の使用量は変わりませんでした。これ以上の解像度をレンダリングする予定もつもりも無いのでここまでです。
※自作PCならば搭載チップセットの対応範囲でCPUのアップグレードも検討できますが、メーカー品で、シリーズ内での上位CPU搭載が無いことから色々不具合の出る可能性も考えられますので・・。
次回PC購入時はもっと上位のCPU搭載機にしたいと思います。
2021年8月14日追記
昨年末、グラフィックボードを増設しました。

※画像はAmazonから
物理的な制約から、1スロットの厚みの範囲でレンダリングをサポートするGPUを探した結果こちらに落ち着きました。小型のファン搭載ではこの程度のGPU性能でメモリーも2GBが精一杯みたいです。※メモリー4GBを探していました。
搭載後レンダリングしてみましたが、タスクマネージャーで見てもちゃんとGPUの稼働率が上昇するので、少なからず効果はあると思います。
Posted at 2020/05/21 06:26:35 |
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