No Brand Audi exclusiveバッジ加工
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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Audi exclusiveバッジ(中華製)の取り付け方法を純正の取り付け方法に近くなるように改良しました。
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before画像。
今まではずっと両面テープ貼り。
2回目ですが純正品ではありません。
できれば純正品に交換したいところなのですが、エンブレム4枚で3万円くらいするので少しでも本物っぽく見せようと加工をします。
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よく見るとバッジの雰囲気も若干違うのですが、ぱっと見で偽物とバレるのは"トリムに食い込んでいない"こと。
純正品は3本のピンで裏から止まっているのでトリムの革やアルカンターラがグッと押し込まれている感じになるんですね〜
これを手軽に再現します。
多分参考にする人いないけど書き残しておきますね。
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まずバッジを一旦剥がします。両面で留めてただけなので秒で剥がせます。
こう見ると金型の荒れが分かりますね。
この中華製exclusiveバッジには裏側のピンがありません。ピンがないということは裏から留められません。どうにかして裏からピンで留めて純正エンブレムのような食い込み感を再現したい。
ちなみにこのバッジにウレタンクリアーでも吹けば本物の質感にかなり近くなるのですがちょっとめんどくさいので今回はスルー。
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というわけで用意するものはこちら。
金属同士の接着がかなり強いと評判のセメダイン メタルロック。結果的にマジで最強でした。
あとはM5×15の低頭ネジを8本、M5ナットが8個。
今回使用する材料はそれだけです。
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メタルロックのチカラを信じてバッジ裏に低頭ネジを2本接着します。テキトーに接着剤を塗ってネジを貼り付けるだけの簡単お仕事。
ちなみにこの段階ではそこまで強く接着できるとも思ってませんでした。
低頭ネジを選んだ理由はバッジからネジの頭が飛び出して欲しくないため。
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24時間硬化させたらバッジは完成。
ピンのなかった中華製exclusiveバッジに、ピンの代わりのネジが接着されました。
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そうしたらドアトリムを外して取り付けるだけ。
トリムの裏側を見ると純正exclusiveバッジのピン用の凹みがあります。装着位置はここに合わせます。
中華製exclusiveバッジに接着したネジと純正のピン位置は全く違うため、トリムにケガキを入れて純正と同位置にインストールできるように穴を開けます。
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穴を開けたら表からexclusiveバッジを差し込み、裏からナットで締め込みます。
ネジの長さは適当に選んだので微妙に長かったですが特に問題はありません。
使用した接着剤のメタルロック、締め込みくらいではびくともしませんでした。ここでネジが剥がれたら終わりだったんだけどね。
ドアトリム4枚に同じ作業をしたら車両にトリムを戻して終わり。
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完成画像はこんな感じ。
DIYで張り替えたアルカンターラのトリムにexclusiveバッジが食い込んでおり、バッジ周りのアルカンターラが凹んでいるのが分かります。
これで純正のexclusiveバッジと同じ付け方になりました。
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こうやってみるともっと分かりやすいかも。
純正位置に(表から見たら)純正と同じ留め方でexclusiveバッジをインストールすることができました。
実際の所、木目は後期日本設定外の木目パネル、ドアトリムは設定のないムーンシルバー(ライトグレー)アルカンターラなので実質exclusiveなので嘘だけどいうほど嘘じゃないというか…後からexclusiveです()
ぱっと見じゃ見抜けないんじゃないかな。僕なら見抜けません。
本当はexclusiveバッジは純正を使えば完璧かと。こんな所詮自己満足みたいなのにそこまで金かける価値ないのでやりませんが。
というか中華製exclusiveバッジを両面貼りしてる方がいたとしても、そもそもこんなところのバッジのつき方を見る人なんていないのでやる必要もないと思います。
ちなみに今回ドアトリムに容赦なく穴を開けたので売却時もこのまま売らないといけなくなりましたが、バッジ自体は4枚で2000円しないくらいだったので痛くも痒くもありません。
売る時にexclusiveだ!って言ってる高値つかないかな。
おわり。
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