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BONZO.のブログ一覧

2015年05月21日 イイね!

愛車遍歴 ルノー・ルーテシア

愛車遍歴 ルノー・ルーテシア

かなり前に愛車遍歴シリーズというのを書いていて、ムルティプラでストップしてしまっていました。
久々にその続きを。
406については初めからブログで紹介しているので、このシリーズも多分最終回になる思います。




それまでは一家にクルマは1台、運転手は自分だけという状態(奥さんはペーパードライバー)でしたが、今の家に引っ越し2台分の駐車場を確保できたのを機に、嫁車という名目での増車を目論見ました。
当の本人はクルマなんて必要ないと言っていたものの、田舎なんであればあったで便利なのは確か。
ムルを買い替えるときと同じく嫁の反対は強硬でかなり手こずったけど、なかば強引にねじ伏せるような形で増車へと漕ぎ着けることに成功。

条件はATでなるべくコンパクトであること。
当初はほぼルーテシア2を買うつもりでいたんですが、変態車好きの血が騒ぎ、もうちょっとヘンなクルマを・・・となりました。
増車することが決まるまでは長かったけど、その後はわりとサクっとその時売りに出ていたクルマの中からリストアップ。

ルーテシア以外で候補に上ったのは台湾エクスプレスのATモデル、メガーヌ1クーペ2.0、サンクバカラ、205、パンダセレクタといったところ。
メガーヌクーペなんて16VではなくあえてATというのがグッときますなw
今ではまずお目にかかることはできませんが、このときはかなりのバリモンが売りに出ていました。
あれは良かったな~。

ルーテシア1はもともと好きだったけどとくに探していたわけではなく、本当にたまたま。
しかも当時でも今と同じくすでに絶滅してしまっていたような状態の中、2台を(別の店で)実際に見て選ぶことができました。
その時選ばなかったほうの個体はその後長いこと売れずに、「カウントダウンセール」と称して最終的には2万円で売られていきました(自分が見たときはたしか60万)。

奥さんはクルマにはまったく関心が無いので、画像すら見せずにルーテシアに決定。
それどころか、左ハンドルであることもあえて黙ってました。
左ハンであることがわかったとき何を言われるかヒヤヒヤしてましたが、ペーパーだった奥さんはその後しばらく左ハンということに気付かずに運転していた、というオチが付きますw


ちなみにこの個体、今やライター/ イラストレーターとして活躍中の遠藤イヅルさんが、ボクが買う前に買う寸前までいった個体そのものなんだとか。
遠藤さんから聞いた情報のおかげで、上級グレードRTのシートを手に入れることもできました。

このシートの換装、購入後の一番大きな出来事ですね。
それ以前も十分気に入ってはいたものの、これで完璧になった、といっていいでしょう。
RNのオリジナルシートは昔のルノーに期待するレベルにはちょっと届かなかったんですが、RTのシートは期待以上、より古いルノーにも負けていないと思います。
シートについては過去記事にも書いてあるので、よかったら読んでみてください。

ただ、グレードによってこんなに差がある、イタフラは素のグレードがいいと言いながら、素のグレードではシートの良さが味わえないというのはガッカリというか・・・。
結果オーライとはいえ、ちょっと複雑ではありますね。



さてルーテシア、ちょこちょこと手がかかるし、相変わらずエアコンの調子が不安定だったりしますが、足回りをリフレッシュすべくパーツも手配済み、クーラントが漏れているラジエターも手配済み(あとは主治医次第)。
普通ならとっくに捨てられているであろうところを、どれだけ生き永らえさせてやれるかに、これからも挑戦していきます。

Posted at 2015/05/21 21:46:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | 愛車遍歴 | クルマ
2015年01月17日 イイね!

クルマの組み合わせ

ムルティプラから406へと乗り換えて、我が家に2台のクルマが並ぶ様子はこんなふうに変わりました。

以前


現在


以前のオレンジと水色の組み合わせも鮮やかで気に入ってましたが、今の青系の組み合わせも落ち着いていていい感じ。


イタフラ両方乗っていたほうが、どちらのイベントにも行けて良かったというのはあります。
もっとも、どっちに乗っていようと気にせず、どちらのイベントにも行ったとは思いますが(笑)。

2台ともフランス車、2台とも左ハンドルになって、統一感は出たと思います。
これからはクルマに乗り込むとき、右か左か迷わずにすむでしょう(笑)。

2台とも同じメーカーだったらより統一感は出たでしょうけど、ある特定のメーカーのマニア、ファンとは思われたくないし、そうなりたくもないので、これで良かったのかも。
まあそうなるときは、意図せずとも流れでそうなってしまうんでしょうね。
ちなみにとくに思い入れのあるメーカーというと、ルノーとフィアットなんですが。

ムルのときから常々思っていたことですが、大きいほうがATで小さいほうがMTだったら良かったな~、というのはあります。
でも奥さんが小さいクルマじゃなきゃ運転できない、と言うのでこれは致し方の無いところ。


Dセグ・セダンとBセグ・ハッチバックというのも、いかにもフランスの家庭で普通にありそうな組み合わせで、そこもお気に入りのポイントです。

今の日本ではミニバン、背の高い軽やコンパクト、そしてハイブリッドばかりという状況。
そんな時代の流れに逆らうかのように、ボンネット・キャビン・トランクのハッキリした昔ながらのセダンと、これまた昔ながらの台形のハッチバック(しかも3ドア)というのは、いかにもヒネクレ者の自分らしいんじゃないかと(笑)。


奥さまはルーテシアに不満タラタラで、軽のワゴン、スライドドアのヤツがいいと仰っておられます。
その手のクルマならファミリーカーとして使えないこともないし、1台をそういうクルマにしておいて、そのかわりもう1台を自分の自由にさせてもらう、というのもひとつの方法ではあります。
ムルにしろ406にしろファミリーカーとして使うことを前提とした選択なわけですが、その辺もより自由になるでしょう。
実際に趣味車と国産の足車の2台体制、という方もたくさんおられるでしょうし、それを否定するつもりはサラサラありません。
でも個人的な心情としては、どうも納得いかないんですよね。
せっかくクルマを2台持てるなら、両方とも自分の好きなクルマに乗りたい。
好きでもないクルマに、仕方なくは乗りたくない。
自分が頭が固く、偏見に満ちた人間であることを重々承知したうえで言わせてもらうなら、自分の家に軽のハイトワゴンが停まってる様なんて想像したくもない、というのがホンネです。

それでもルーテシアを乗り換えるとしたら、次は軽になってしまう可能性が高いんだろうな~。
どうなんだろ?怖くてそんな話出来ません(笑)。
なので今のこの2台の組み合わせ、少しでも長く維持したいものですね~。
Posted at 2015/01/17 20:59:02 | コメント(7) | トラックバック(0) | 愛車遍歴 | クルマ
2014年08月05日 イイね!

愛車遍歴 フィアット・ムルティプラ

愛車遍歴シリーズ、しばらく間があいてしまいましたが、ようやく現在乗っているクルマに辿り着きました。


206を買ったときはもちろんそれがベストの選択と思って買ったわけですが、元来マイナー志向のヒネクレ者ですから、やはり206では物足りなくなってきました。
ちょうどそんなときに子供が生まれるのを口実に、奥さんに乗り換えをプレゼン。
まあ子供が生まれようと、ホントは206でも全然問題無かったんですけどね。

条件としてはMTで、206より室内が広いこと。
候補に上ったのはムルティプラ、セニックRX4、406sports 。
406はわざわざ乗り換えるほど「子育て向き」というわけでもないし、最初から可能性は低かったです。
セニックは普通のセニックでMTがあれば良かったかもしれませんが、RX4という特殊なモデルだったのがマイナスポイント。

実際のところ、はじめからムルティプラの指名買いだったといってもいいでしょう。
ムルは正規導入前から気になっていたものの、その頃はまだ結婚前で自分には縁の無いクルマ、と思ってました。
しかし子供が生まれるとなれば、「今こそムルを買う時!」ってなもんです(笑)。
後席に奥さんと子供、前席でパパは運転手、というのも嫌だったので前席3人掛けも魅力的でした。

それにどのインプレを読んでも褒めてない記事はほぼ無かったですし。
こういう人の評価や、権威的なものに弱いんです。
そのくせ人気がありすぎるとダメ、「知る人ぞ知る」的なのがいいとワガママばかり言っております(^^;;





こうしてムルティプラにぞっこん惚れ込み、これしかない!という思いで購入を決意しました。
つぎは新車か中古か、前期か後期かというのが問題。
そのころ前期型の中古の価格が高騰、後期の新古よりも高い場合が多い、という状況でした。
ムルといえば前期型の奇抜な見た目のイメージが強いですが、もともとそれに惹かれて買おうと思ったわけではないので、迷わず後期を選択。
常々「地味な実用車好き」「マイナー車好き」を自称してますから、むしろ後期型のほうがピッタリともいえます。


そんなこんなで、登録後5ヶ月、走行300kmのディーラーのデモカーを購入、子供の生後ちょうど4ヶ月で納車となったのでした。


それまで比較的小さいクルマを乗り継いできたので、ムルの横幅は少々不安だったんですが、実際に乗ってみるとまったくの無問題。
高いアイポイント、大きな窓、見切りの良いボディ、短い全長でとにかく運転しやすい。
ステアリングのすぐ横にあるシフトレバーは操作しやすくフィールも良い。
エンジンはトルクフルで扱いやすく、速くはないものの必要十分で、回してやればそれなりに気持ち良く回ってくれます。
こんな図体をしていながらフィアットの小型車らしいキビキビ感と運転の楽しさがしっかりとあって、それでいて乗り心地も良い。
アップライトに座るポジションもしっくりきて、右ハンドル化による弊害は無いといっていいでしょう。

ん~、なんかベタ褒めすぎて気持ち悪いですね(笑)。
でも事実なので仕方ありません。





子供も今年小学校2年生、物心ついたころには当然すでにムルがあり、ムルのセンターシートに乗って育ったわけです。
我が家ではムルは子供の成長とともにあったわけで、そう考えると感慨深いものがありますね。

これからも末長く、と言いたいところですが、ボクの心はそうでもないのは以前にも書いた通り。
といっても具体的な乗り換えの予定はないので、否応なく末長く乗ることになるかも。
どうなることやら。

Posted at 2014/08/05 21:01:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | 愛車遍歴 | クルマ
2014年06月08日 イイね!

愛車遍歴 プジョー206

愛車遍歴、今回はプジョー206style について。


インプレッサに乗ってる間に結婚もし、少し落ち着いた車に乗ろう、というか輸入車に戻りたいという思いが強くなりました。
嫁のお父さん(コワモテ刑事)に「アレ違法改造だろ?」とスゴまれたりもしましたし・・・ (^_^;)
いえ、決して違法なことなんてしてないんですが。

まだ完全にX1/9のトラウマが消えたわけではなかったんで新車にしぼり、予算の都合上Bセグ以下ということに。

候補に上ったのはパンダ2、プント2、ルーテシア2、206。
素のグレードにMTの設定が206にしかなかった、というだけで206に決めたようなもんです。
実質的に選択の余地はなかった、と。

すぐ後にカングーにMTが追加になるんですけどね。
このときにもしカングーを買ってたらどうなってただろう、とは考えます。

このブログを読んでくださってる人のなかには、うすうす勘付いてる方もいらっしゃると思いますが、ボクはマイナー車好きの変人(笑)なので、206には正直かなり抵抗がありました。
まあ、お金もない、経験もない、故障もコワいというヘタレのくせにマイナー輸入車じゃなきゃ、というのもムシがいい話なんですが(汗)。


で、実際に乗ってみた206。



ドラポジが酷いとはよく言われますが、それはたしかに。
インプレッサはフルバケ&ディープコーンのステアリングでバッチリポジション決めてたんで、慣れるまで大変でした。
クラッチを踏んだとき、つま先がステアリングシャフトにあたるのにはビックリ。

遅いのは覚悟してたし、MTで引っ張ってやればいいだけの話なんで、これは無問題。

そして最重要ポイントの乗り味。
フランス車らしくない、プジョーらしくないと言われますが、それはまあ、そうなんでしょうね~。
でも軽快によく走ってくれて、けっして悪くはないと思います。
この軽快さというのは、ある意味プジョーらしいと言えなくもないんじゃないですかね。
昔ながらのプジョーの猫足とは違うんでしょうけど。

それになんといっても、身の丈に合った必要十分な性能、サイズ。
気楽にどこにでも行ける気がします。
クルマなんてホント、このくらいで十分なんですよね。


エクステリアはもちろん、インテリアも悪くないです。


(画像は借り物なのでATです)

シートもやはり昔のフランス車らしいふんわりしたものではないんですが、クッションはたっぷりとしていて、十分納得のいくものです。
表皮もカジュアルなざっくりとした生地で、キャラクターに合ってる。

本当は明るい内装色が好きなんですが、これはこれでオシャレだと思います。
赤黒のツートーンは205GTIを彷彿とさせますし。



とは言ってもやはり206では物足りず、子どもが生まれたのを口実に、ムルティプラ購入を画策することになるわけですが・・・。


今思うと、あまりオタクっぽいこと言わず、これくらいのクルマをシレ~、と乗りこなすのも悪くないです。
イタフラ車は素のグレードをMTで、とは言い古されたことですが、それをさらにマニアックでもない車種で、さほど車には興味がない体で実用の道具として使い倒す。 
206より後のクルマでいうと、ルーテシア3の1.6MTとか、208アリュールあたりですかね。
いやいっそのこと、アクセラの1.5MTなんてのもアリかも。

でもボクも修行が足りてないので、それで満足できるかといえば、まだまだなんですよね~。
いつかそういう境地に達することはできるんでしょうか・・・。










Posted at 2014/06/08 17:46:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 愛車遍歴 | クルマ
2014年05月30日 イイね!

クルマの乗り換えと我が家の事情

クルマ好きなら多かれ少なかれその傾向はあるだろうけど、クルマの乗り換えについてあれこれと思いを巡らすのが好き、というか慢性的に妄想しております。
クルマに限らず、趣味性の高いモノは手に入れてからよりも、次何を手に入れようかと考えている時が一番楽しい、とよく言いますし。


今我が家にはムルティプラとルーテシアという2台のクルマがあるわけですが、おもに乗り換えを考えているのはムルティプラのほう。



現在の使用状況はというと、ムルを自分の通勤と家族で出かける時に使用。
ルーテシアは奥さんが近場のちょっとした用足しに使ってるのと、ボクが休日に一人で、または子供と二人で出かけるときに使っています。

ルーテシアは奥さん用という大義名分があるので、次乗り換えるとしたら比較的新し目の右ハンATにせざるえを得ません(ルーテシアは左ハンだけど、次は絶対右!とクギを刺されてるので・・・)。
しかしそれではちょっと物足りない。
それどころか、ヘタしたら「買い換えるなら絶対軽!」とか言われかねない。
なのでルーテシアは死守。
それだけでなく、ルーテシアも今や立派な希少車だから、自分の手で少しでも生き永らえさせてやりたい、という思いもあります。

一方ムルティプラは乗り始めてもうすぐ8年11万km。
別に乗り切った、という思いはないし、まだまだ乗りたいとも思いますが、それ以上にいろんなクルマに乗ってみたい、という気持ちのほうが強いのです。

よくムル乗りの人は欲しいクルマがない、ムルの代わりになるクルマがない、と言いますよね~。
ボクの場合そんなことは全然なく、欲しいクルマがありすぎて困っちゃうくらいです。
たしかに単純にクルマの機能性だけを考えれば、前列3人掛け、6人乗り、MTとなるとムルの代わりになるようなクルマはほとんどない。
でもうちの場合3人家族で、それ以外の人や大荷物を載せることもあまりなく、機能面でいえばムルである必要性はないのです。
ただ誤解してほしくないのは、ムルのことはスゴく気に入ってる、ということ。


本当のことを言うと、理想は自分用のクルマをチョイ古のコンパクトカーにして、奥さん用のクルマをファミリーカーとしても使えるものにする、という組み合わせ。

初代パンダ、ウーノ、A112、サンク、AX・・・



80~90年代始めのコンパクトカーは大好物なのです。

しかしルーテシアを固定とすると、それよりさらに古く小さなクルマとの2台体制というのは、奥さんの同意を得るのはまず不可能。
さらにムルの後継は、雪が降ろうが台風だろうが毎日働いてもらわねばならないし、自分自身機械には弱いので思うようにメンテもしてやれない。

そう考えると、やはりある程度の信頼性と快適性があり、ファミリーカーとしても十分使えるクルマ、ということになるのかな~。
さらにコダワリのポイントとしては左ハンMTであること。
これで選択肢はグッと狭まります。

じつは今乗り換えるならコレ、という車名はすでに心の中にはあるんですが、それはまた別の機会にでも。


あ、なんかもうムルを降りるのが決まっちゃってるみたいな雰囲気になってますが、具体的な予定はまったく無いのであしからず。
もしかしたら10年後もまだムルに乗ってたりして(^_^;)
Posted at 2014/05/30 13:00:40 | コメント(4) | トラックバック(0) | 愛車遍歴 | クルマ

プロフィール

406Sportとルーテシア1に乗っています。 イタフラ車、中でもチョイ古の実用車が好み。 でもそれにこだわらず、いろいろと興味アリ。 MT派だけ...
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