メーター球のLED化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
18Vi-Gと20XJ-Gは,ファインビジョンメーターになっています。キーがONの位置になっていると,メーター内にある電球が昼夜問わず点灯するので,走行距離が多いほど,そして年式が経っているほど電球が切れやすい状態になってきます。
自分のブルーバードシルフィくんも,数週間前からタコメーターの左側の一部分が時々点灯しない状態になっていたので,電球の寿命が近づいてきていると判断して交換することにしました。切れた際にはCYBER STORKの「超拡散マイクロLED」に交換しようと前から思っていたので,早速ホームページで適合を調べてみることに。
ところが,適合表には「埋め込みLEDの為交換不可(メーター計器)」とのこと。しかし,「年式から考えるとLEDを使用している可能性は低いだろう」と思い,ネットで色々と調べてみました。そうしたところ,どうやらシフトポジションのインジケーターとエアバッグ警告灯以外は電球であるようなので,いつもお世話になっているディーラーさんにお願いして図面を取り寄せてもらいました(画像1)。
見てみると,やはり電球でしたw「14V-1.4W」は「T5」,「14V-3W」は「T6.5」になるので,それぞれ必要な個数を数えてネットで注文しようと考えていた矢先に問題が発生。それは,「LEDの色をどうするか」ということです。
G10の後期型のファインビジョンメーターは,純正色がオレンジです。画像1の図面の右側にある表のCの部分に「オド・トリップメーター用」の電球がありますが,この電球だけカバーが付属しています。ここで,
①液晶部分は,光源の色がそのまま出ること
②他の電球には,カバーが付属していないこと
を考えると,メーターのパネル自体にオレンジ色がかっていることが考えられます。となると,この時点で選ぶLEDの色が赤か白になってしまいます。
メーターのパネル自体にオレンジ色がかっていると,赤いLEDを装着したときは赤に,白いLEDを装着したときは純正色に近い色になります。ところがオド・トリップメーターの液晶部分はLEDの色がそのまま出るので,統一感を出すには赤しか選択する余地がなくなってしまうことになります(^▽^;)なので,赤にしましたw
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交換後の写真です。見た目は写真よりももっと赤いですw
装着してみて初めて気付いたのですが,交換前は警告灯の発色が赤かった部分(シートベルト非着用警告灯やパーキングブレーキ警告灯など)に白いLEDを装着すると,赤紫(というよりも赤ピンク?)に色が変わりました。ちょっと妖しげな雰囲気を漂わせるような感じになりました…。白いLEDを装着したときは,純正色に近い色になるはずなんだけれどなぁ…。取りあえず,まぁ,いっかw
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