いま履いているのはダブルアールエルのジーンズばかりだ。
昨年の4月にはヴィンテージ加工のジーンズの股下が擦り切れたのでリペアしたけど、
今度はワンウォッシュの股下が擦り切れたので前回と同じ有楽町阪急のダブルアールエルへ持ち込んだ。
股下は傷みやすいのでどうしても真っ先に擦り切れてしまう。
こうやって裏から布を当てて補修する。
昨年末に持ち込んだ時は面倒くさそうにされたので、
有楽町阪急は年収2000万円ぐらいの男性を顧客として想定してるらしいから
「オレみたいな貧乏人はお呼びじゃないのか?」と思ったが、
クリスマス商戦で混んでいたせいだったのかもしれない。
今日は「また何かあったらいつでもお持ちください」と感じが良かったから。
ダブルアールエルのショップは多くないので有楽町まで行っていたけど、
最近は池袋西武にもダブルアールが出来た。
それなので「次回のリペアは池袋でいいか」と思ったが、
こういうやりとりがあるとリペアはまた有楽町へ行こうと言う気持ちになる。
「お包みします」とこんな袋に入れてくれるので気分が⤴︎。
今回のリペア料金は新品を買う価格の約1/3。
そんなに高いならリペアするより新品を買った方がいいと言われそうだが、
ここまで履き込んだテイストになるまでに費やした年月を捨てることになるのでそうはいかない。
そんなわけで履き込んだジーンズばかり履くので
一昨年の8月に買ったワンウォッシュのジーンズは未だに履かずにクローゼットでデッドストックと化している(笑)
持ち込んだ時に「ずいぶん長く履いてくださってるんですね」と言われたので
「今はどこか変わってるんですか?」と尋ねたら、
「この当時は日本製のデニムを使ってるけど今はアメリカ製のデニムなんです」という答え。
こういう話を聞くと何度でもリペアしてこのジーンズを履き続けなかればと思う。
車はある程度の期間ごとに新車に買い換えちゃうけど、
ジーンズでは古い英国車を直して乗り続ける旧車ファンみたいなことをしている。
どっちが自分の本当の性格なんだろ?(笑)
有楽町からの帰り道、
池袋のカメラ量販店で先月85mmを買ったばかりなのに「レンズ買いたいな〜」とシグマの35mmや12-24mmやキヤノンの16-35mmを眺めていた。
近くに友人を連れた30代ぐらいのオタクっぽい男性が5Dmk4の価格交渉をしていた。
店員さんが「今だけの価格ですよ」とメモ書きした価格をさりげなく覗き見したらフジヤカメラより3万円ぐらい高い。
そこからポイント分を引いた「実質価格」はフジヤカメラより安いのだろうけど、
現金ならいつでも何でも買える3万円をその量販店でしか使えないポイントに両替して貯金するようなものだからあまりおトクだとは思わない。
やっぱり私は支払額が少なくて自分のお財布から出るお金が少ない方がいいな。
Posted at 2017/01/10 01:01:02 | |
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