![[クルマと家] 毎日 使うモノだから・・・ [クルマと家] 毎日 使うモノだから・・・](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/carlife/images/UserDiary/4798211/p1m.jpg?ct=4de7f9fdd4b2)
・・・洗面所の話。
毎日使うモノだからシリーズ
1回目、
2回目に続き、3回目。(苦笑)
今回は「洗面所」です。(クルマやSVXの話と話題が離れる…)
我家の洗面所は既製品を着けるのではなく、家に合わせたオーダー洗面(って言うの?)を設置予定です。しかし、これに行き着くには、かなりの苦労が…。そんな経緯を今回は書いてみます。
(長文失礼します…)
我がマイホームの洗面所は2階に出来る予定です。
ビルトインガレージにした為、1階のLDKを広くする為にお風呂と洗面所は2階へ持っていったのです。また、我がマイホームは予算も限られており、ある掟(?)を夫婦間で作りました。2階エリアはお金をかけない(差額発生させない)事、それが掟です。1階は生活の主な時間を過ごすエリアでもあるし、お客様をもてなす空間でもあるので、こだわったモノ&空間に仕上げていきたいと。しかし 予算も限られている為、2階エリアは工務店標準品とし、差額金を発生させない事にしたのです。
例えばトイレ。1階を欲しかったデザイントイレ「INAX製サティス」とし、だけど2階は工務店標準のTOTO製…という風にメリハリをつけたのです。
(私としては2階もサティスにしたかったのが本音。しかし予算の都合上 仕方ないです)
しかし洗面所は2階にあるモノだけど、ぜひとも我家に合わせた洗面所をオーダー品で作りこみたかったのです。欲しい洗面所のイメージが、家を建てる前から頭の中にあったのです。
長いカウンター上に、四角いボールが乗った洗面所。奥の壁一面には大きな鏡…。
四角いボールはINAX製がいいなぁ…。
そんな頭に中にあったイメージを建築屋へは伝えてありました。
しかし妻は、家族しか使わない洗面所に差額を出してオーダー品にしなくて良いと言っており、また普通の既製品で良いと感じていたので、私が洗面所にオーダー品にする事は最初から反対してましたが…。
「オーダー品は朝シャンがやりにくそう」
「既製品は収納が多い」等々、私がオーダー洗面所の話を出すと不満を言ってました。
妻の言う事、その通りだと思います。
しかし収納が多い=その小さなエリアでの分割線が増えて、シンプルな空間にならない。
既製品は規格サイズの為、我家の洗面所スペースを最大限活かせない。
なにより既製品は鏡が小さい!
毎朝毎日使う洗面所。だからこそ、家のコンセプトに合わせた空間にしたかったのです。
しかし!!
我が家の途中段階での見積もりが、予定金額を大幅オーバー…。
私のイメージしていた洗面所は数十万円の差額が見積もり内で発生していました。
ビルトインガレージ、ガレージの電動シャッター…等々、差額が色々発生していた我が家は仕方なく「2階エリアは差額なし」の「掟」にそって、オーダー洗面所から工務店標準品の既製品の中から選ぶ事にし、洗面所での差額 数十万円をゼロに戻したのです。
…でも…。心の中では何かがひっかかっていました…。
既製品の洗面所を、ショールームに見に行った時も「これを毎朝使うの??」
そんな事も思いつつ、もう差額金が出せない家計事情もあり、心の中だけで言ってました。
いや、小声で言ってしまって、奥さんに「差額出せない事情なんだから仕方ないでしょ」って、ショールーム内で言われたっけ。(苦笑)
既製品への抵抗がありつつも差額が出せない辛さを感じてた時、更新されたみんカラの
マイホームお友達・かつま~さん宅のページに、オーダー洗面所が設置されたと報告されたのです。
文章からも洗面所へのこだわりが伝わってきます。
「あぁ…、やっぱりオーダー品だよな。家とのマッチングもとても良いなぁ」
でも、我が家は既製品しか選べない…。
そんな心のモヤモヤが取れなかったので、その次の工務店での打ち合わせ時に
「やはり洗面所は、オーダー品に出来ないか?」…と話を出してみたのです。
「え~、またその話!?」 妻と建築屋のコーディネーターは嫌~な顔。
洗面所はもうその時点では決定した話で、また振り出しに戻そうと私はしたのです。
ただ言うだけでなく、私は苦肉の策を考えてきてました。工務店標準品の価格同額(=差額を出さない)で、角型洗面台+カウンタータイプとし、蛇口をノズルがのびる(朝シャン出来る)タイプに変更できないかと。その建築屋はTOTO製品やクリナップ製品の割引率が高く納入される事を聞いてたので、その中でもTOTOに四角い洗面ボールがあるのを調べたので、TOTO製の組み合わせでなんとかカタチにならないかと…。INAXは諦め、カタチだけに焦点を変えました。
妻も「洗面台でコストアップしないで、ノズルが伸びるなら…」と何とか承諾してくれました。
その後、コーディネーターが色々と調べた結果、割引率の高いTOTO製を用いれば差額を1万円以内で、なんとかイメージに近いカタチになるとのこと。
そのコーディネーターの言葉に思わずガッツポーズ!
そんな私を見て、妻も洗面所のオーダー品にOKサインが出ました。
実は我が家のマイホームでは、間取りの次に悩んだのが洗面所だったかもしれません。
(お金が出せないという、我が家の事情が大きな壁だったのですが…)
写真は、実家の洗面所を撮影してきました。
(我がマイホームはまだ洗面所まで造られてません…)
築20年もたった実家なので、今フウなデザインではないのですが、既製品を使わないオーダー洗面所となっており、我が家の洗面所と同じ考えです。
カウンター式なので20年たっても古さを感じにくいのもオーダー洗面所の良い点かも?既製品は工業製品なので、今のトレンドにそった製品なので、10年たてば古く感じるかもしれません。その点、シンプルだけど機能面のみ表現したカウンター式のオーダー品は、時代に流されないのかも…と、勝手に想像してます。(苦笑)
自分が中学生の頃から、この洗面所を使ってますが、フラットな台や大きな鏡は、とても使いやすく、社会人になって自分で家を建てる時、是非この考えを入れたかったのです。
さて、肝心の我が家の洗面所はどうカタチになって現れるか…。
楽しみ半分、イメージと近いのか不安も半分な気分です。(笑)