2006年08月20日
日曜日にアイの高速テストをする機会がありましたので、ちょっとだけレポートします。
eKスポーツでもそうでしたが、ECUのセッティングがそうなっているらしく、アクセルベタ踏みよりハーフスロットルの方が明らかに加速力が大きいようです。
法定最高速度で巡航する程度なら、エンジン音、風切り音、走行安定性などは、1.5リッター未満の普通車のそれと大して変わりありません。
ただ、FFでないのでステアリングの中立位置付近では微妙に方向性が定まらないような感じが残ります。
更に+20Km/hほど加速すると、若干フロントリフトを感じますが、ほんの微量なのでこれがドライビングに影響するという事はありません。
更に更に+20Km/hほど加速し、リミッタ付近まで来ると今度はフロントが落ち着いてきます。これはオプションのフロントスポイラが効いているのかも知れませんが、明らかにダウンフォースを感じ直進安定性が増すのが良く判ります。気分的には更に加速したいところなのですが、憎々しいリミッタのお陰で、タコで5300rpm程度でフュエルカットが入ります。
無論リミッタから先は未知の世界なのですが、リミッタを排除し、高回転域でのECUセッティングを見直すだけで、充分に160Km/hオーバに足を踏み入れることも可能であると確信しました。
せっかくのMIVECがその真価を発揮することは、64psの縛りがある以上あまり望めないというのが実情のようです。
Posted at 2006/08/25 00:27:01 | |
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