自作ミスト機能①配線加工
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
今や殆どのクルマに装備されている「ミスト」機能。
レバーを持ち上げると1回だけワイパーが動くっていうアレ…微妙な降りのとき重宝するんですが34ステにはないんですよね…
1個下げてすぐ戻せばいいんだけど、指をね、上から押さえてすかさず下から持ち上げるって面倒くさく感じることが多い。
今回は後付けでミスト機能を付けてみようと思います。。。
2
インパネ周りに後付けのスイッチ付けるのは簡単だけど、ステアリングから手を離して押すくらいならレバー操作の方がラクだし、見た目も自然な仕上がりにしたい。。。
運転席に座りしばらく考えてたらふと閃いた。
AT車のRSに付いてる「ステアリングシフトスイッチ」。。
これ使わなくね?と。
パドルシフトならまだしも、このボタンちっさくて押しづらいし…
MTモード使うならシフトレバーでもいいしなあ…
しかも上下に動くスイッチだからオマケでWASHも付けちゃえばどうww
( ゚艸゚)・∵.ブッ
3
元々装備されてないMIST機能を再現するには、押すとINTに入り離すとオフにできるようなスイッチを作ればいいので、シフトスイッチを使った場合の配線はこうすればいいんじゃないかと妄想(笑)
4
早速オクでステアリングとコンビネーションスイッチ、スパイラルケーブルを調達、配線がどう取り回されているか確認します。
まずはステアリングスイッチの摘出。クルマイジってる人なら誰でもバラせると思います。
最初は左右どちらかがミスト、もう片方はシフトを残そうと思ってましたが
バラしてみると左右の配線は合流してからスパイラルケーブルに接続されていてメンドくさそうなので今回は断念。空きの線が1本あったので、どうにかしていつかはミストとシフトに分けられたらなあと思います。
5
次にINTとWASH線の特定。
コネクタ端子のどれかの組み合わせだろうと安易に考えていたのですが、ワイパーアンプを介しているせいか
取り外したレバーの端子にテスター当ててスイッチ動かしても何も反応しません
_| ̄|○
仕方なく裏のカバーを開け、基盤のランドに1つずつテスターを当てていきWASHとINTがオン時のみ導通する箇所を特定。ちっさくWとIと記してある箇所とアース(カプラー端子5本の真ん中)の組み合わせです。素人のやり方なんで間違ってるかもしれませんが、ひとまずここから配線をハンダ付けして取り出しました。
ちなみに前期のマイナーチェンジ前(97/8)まではフロントワイパーのアンプがエンジンルーム後方左側に分離して設置されているため、WASH.INTの取り出し方が違うかもしれません。。。
6
続いて手元で操作したシフトスイッチの配線がどこに出てくるか確認。
スイッチを上下させると導通するのがこの配線。
無印の線が+(UP)と−(DOWN)のどちらかに繋がるということですね。
このコネクターはスライド式のロックが付いていてコンビネーションスイッチのベースからスパイラル本体を取り外さないと抜くことが出来ないようになってます。
7
実は最初、このスパイラルケーブル内にミスト用の追加配線を通そうと思いました。ですがこのユニットの中には全巻きから全緩めまで5回転分、実に2m以上の薄いフレキシブルケーブルが収められています。
ステアリングを左右に最大2回転半ずつ回せるということですが、
ここに余計な配線を混ぜると厚みが増し、当然巻き数が減ります。
ということはステアリングを回せる量が少なくなる。。
限界を超えて回した場合ユニットの破損、断線に繋がりコレはマズいと思い諦めました。。
_| ̄|○
8
色々完全に組み付ける前に動作確認。
スパイラルから出てきたUP、DOWNをコンビネーションスイッチ基盤から取り出したINT,WASHの配線に、
アースをワイパースイッチのコネクター黒線にそれぞれ接続。
9
これでレバーとステアリングスイッチの両方で動作するはず。。。
………。
……………。
うん、動くね…(≖ᴗ≖ )
狙い通りに動作すると嬉しいもんですね♪
インパネ等ステアリング以外の場所にミストスイッチを後付けするなら、工程⑤のINT線とアースを引いてくればいいだけです。
動作確認後、実車のコラム下配線に本接続して終了なんですが欲が出てきます(②へ続く)
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