
今や、TVでも取り上げられるほどになってしまった、現在異常人気の豊橋ご当地グルメ「豊橋カレーうどん」。豊橋カレーうどんを取り扱っているお店は、20%も売り上げが伸びたとの報告もあり、まさに大ブレイク状態となっています。
カレーうどんと言えば、やっぱり名古屋を連想しますよね?ちゅるちゅる、うまうま~♪でおなじみ、名物カレーうどん「若鯱家」が有名です。
でも、カレーうどんの元祖は確かに名古屋だったとしても、豊橋カレーうどんは名古屋のカレーうどんとは根本から違います。
豊橋カレーうどんの特徴は、何と!カレーうどんの中にとろろご飯が底に沈んでいる事。つまり、とろろご飯が沈んだカレーうどんとなると、“豊橋が元祖”という事になります。
この驚きの2重構造にビックリされる方がほとんどのようですが、当然、食べ方も独特。
底にあるとろろご飯は、いきなりかき混ぜず、まずはカレーうどんをそのまま堪能します。うどんを食べ終わる頃には、カレー汁も程よく無くなって来るので、底にあるとろろご飯とカレーを絡めて福神漬けを乗せ、今度はカレーライスとしていただくんです。一度で全くタイプの違う召し上がり方を二度楽しめるという、新感覚のカレーうどんとなっているんですよ♪
豊橋カレーうどんは、豊橋観光コンベンション協会が、地域おこしのために2009年夏頃から構想していたメニューを、地元の麺類組合に開発を依頼。B級グルメによる地域おこしがブームになっていること、豊橋市のうどんは100年以上の歴史があり、うどんの消費量も多いことなどに着目して企画されたそうで、2010年4月24日(土)に、豊橋市内40店で発売されました。
普通のカレーうどんでは、食べた後に残ってしまう出汁を、何とか美味しく食べきれないか?と考えられた結果、カレーうどんの中にご飯を入れるというアイデアが浮上。また、ご飯を後から入れるのに抵抗を感じるという人にも配慮するため、あらかじめご飯を丼の下に潜り込ませるというアイデアを採用。また、ただのご飯だけだとカレー汁が少なくなりすぎた場合に、少しご飯がクドくなる恐れもあるので、とろろも混ぜてサラサラと食べやすくしました。また、食器が一個の丼で済むため、イベントなどでの提供が容易というメリットもあります。
豊橋カレーうどん発売直後のゴールデンウィークには観光客に大好評。また、地元豊橋市民も興味津々で、食べてみると予想以上においしく、これによって口コミでどんどん人気が高まり、今では異常人気に!また、地方からもTV効果によって続々豊橋カレーうどんを食べに豊橋市を訪れるという現象が続いています。
豊橋では、豊橋カレーうどんを名乗るためのルールとして、次の5箇条が定められており、お店は最低でもこの5つだけは強制的に従わなければなりません。
①自家製麺を使用する
②器の底から、ご飯・とろろ・カレーうどんの順に入れる
③日本一の生産量を誇る「豊橋産ウズラ卵」を使用する
④福神漬または壺漬を添える
⑤愛情を持って作る
また豊橋市では、ほの国豊橋の新しいご当地グルメ「豊橋カレーうどん」誕生を祝い、2010年9月30日(木)までの期間、スタンプラリーを開催しています。期間中は「豊橋カレーうどん」取扱店や豊橋駅構内とよはし情報プラザ等でパンフレットをGet。パンフレット中のスタンプコーナーを埋めると抽選で豪華賞品がプレゼントされます。
暑い夏にはやっぱりカレー。みなさんも、ここ豊橋市しか食べることができない、超人気!豊橋カレーうどんをぜひ食べに来てくださいね☆
Posted at 2010/08/04 13:47:12 | |
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