
本田技研工業は、同社の小型乗用車「フィット」の国内販売累計台数が、2001年6月の発売から6年6カ月(78カ月目)で100万台を超えたと発表しました。この記録は1997年4月発売の「ライフ」の79カ月目を上回り、ホンダとしては最速だそうです。
数を稼げる低価格の軽の販売ペースを上回るペースで販売したんですから、今までどれだけ猛烈に売れていたのかがよく分かりますよね?
また、日本自動車販売協会連合会が発表した11月の車名別新車販売台数は、10月下旬に新型を投入した主力小型車「フィット」が、前年同月の約2.5倍となる18,138台を売る爆発的な人気で、2006年9月以来の首位に立ったそうです。
これは、ルミオン投入で台数的に勢いに乗るトヨタカローラ全シリーズの台数を更に上回っての首位という事になり、トヨタの卑怯な手を持ってしてもフィットに勝つ事ができなかったという事で、非常に価値のある記録と言えるでしょう。
また、これだけ生産してもまだ大量のバックオーダーを抱えており、発売1ヶ月での受注は3万台を突破したとの事。目標は3ヶ月で4万台だったそうなので、ホンダ首脳陣の予想を大幅に上回る、まさに爆売れ状態となっているんです!
さらにフィットは、今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞するなどまさに記録ずくめ。圧倒的な人気を誇っています。
ここまで圧倒的な人気になった背景には、やはり高騰する原油高の影響が非常に大きいでしょうね。何てったって、ガソリン価格80円時代からまもなく160円時代に突入するという事で、実に2倍にガソリン価格が跳ね上がってしまったんですから!
そこで、低燃費なのに車内が広いホンダフィットが再び注目される事に!もちろん、デザインは老若男女に愛されるスポーティなデザインだし、コンパクトなボディの取り回し性のよさ、ホンダらしい元気なエンジンと、すべてが“ジャストフィット”にまとまっていますからねぇ~♪
また、スポーティモデルとして新設されたグレードRSも、ディーラーの予想を上回る受注なんだそう。お買い得感はもちろん1.3リッターの方が圧倒していますが、燃費が悪いからと年配の方が上級車からの買い替えとしてフィットRSを選ぶ方が結構いらっしゃるようなんです。若者だけでなく、年配者にもRSが人気だなんてちょっと意外ですねw
予想通り、最高のスタートダッシュを決めた新型フィット。今回の2代目フィットも先代同様、最強のフィットフィーバーを巻き起こしてくれそうですね☆
Posted at 2007/12/07 12:17:34 | |
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