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こんばんは。
純正仕様部品の中でよく出会うのがﾋｭｰｽﾞ切れという出来事です。
ｺｽﾓｽﾎﾟｰﾂのﾋｭｰｽﾞ設置場所はｴﾝｼﾞﾝﾙｰﾑ内の助手席前の部分に設置されています。

夏場は100度オーバーで人間も車もへとへとです。

ﾋｭｽﾞｹｰｽ・ﾋﾞﾆｰﾙ配線・端子の全てがこの熱に晒されるのです。
端子のつなぎ目がｼｮｰﾄしないのが不思議なぐらいです。

ショートしないのは5年で500回以下のｴﾝｼﾞﾝｽﾀｰﾄしかしないからでしょう。

出る回数の多いmm21の例でカウントしてみましょう。
ｺｽﾓｽﾎﾟｰﾂでﾄﾞﾗｲﾌﾞを行い,ﾋｭｰｽﾞが切れるのは4-5年に一度がmm21の出来事でしょうか。


年間使用回数：①月々毎週土日で53週中35回として
　　　　　　　　70回でスイッチon-off繰り返して合計:70回
　　　　　　　②ｸﾗﾌﾞの例会年間12回中6回でｽｲｯﾁon-off回数：12回
　　　　　　　③ｲﾍﾞﾝﾄ出席回数：6回でon-off回数：12回
　　　　　　　④ﾂｰﾘﾝｸﾞ3回、一日6回繰り返しで,18回

　
年間on-off回数：70+12+12+18=112回

5年でも560回です。
それ程,出来事としては少ない方です。

この少ない回数でﾋｭｰｽﾞ切れが1回程度でしょうか。
乗る回数はやはり非常に少ない事が判ります。

10年一区切りでｴﾝｼﾞﾝをon-off繰り返しておりますと,1000回ちょいです。
夏場でのｴﾝｼﾞﾝﾙｰﾑ内での温度がﾚｼﾌﾟﾛ車の比ではなく100度近くなり,ﾋﾞﾆｰﾙ製でしょうか。ﾋｭｰｽﾞｹｰｽが熱焼けで硬化してしまいます。

根元の銅系の端子先の配線の繋ぎ目はもう,想像を超えて、熱焼けで硬化してカチカチになっている現状がです。

ですから,ﾋﾞﾆｰﾙﾊｰﾈｽが曲がり癖がつきコチコチです。コチコチだけでなく,指で曲がりを直すときはポロッと曲がります。中の線が切れてないのでその曲がった状態は保たれます。

ﾋﾞﾆｰﾙの硬化で線の曲がり癖がつくまではまだいいのです。

その各端子のつなぎ目が曲者です。ここの接触でよくｴﾝｼﾞﾝ掛からないことあります。ｵｰﾅｰｽﾞｸﾗﾌﾞ員のﾂｰﾘﾝｸﾞで富士ｽﾋﾟｰﾄﾞｳｴｲで
昭和54年頃,GT-Rとの合同ﾃﾞﾓﾗﾝのときにｍｍ21もﾒｲﾝﾋｭｰｽﾞの35ｱﾝﾍﾟｱが切れちっとも掛からないことがありました。
　ｸﾗﾌﾞの先輩の方に35ｱﾝﾍﾟｱﾋｭｰｽﾞ譲って頂き事無くﾃﾞﾓﾗﾝに参加した出来事でした。

又,ﾃｰﾙﾗﾝﾌﾟがｽﾄｯﾌﾟﾍﾟﾀﾞﾙ踏むのにつかない。
ﾍｯﾄﾞﾗﾝﾌﾟ点灯してるのにﾃｰﾙﾗﾝﾌﾟがついてない。

ほぼﾋｭｰｽﾞｹｰｽ内の端子の不良接触です。

乗らなくても乗っても硬化か焼けでﾎﾞﾛﾎﾞﾛになる訳です。10回も真夏を体験すると,ｴﾝｼﾞﾝﾙｰﾑのﾊｰﾈｽのﾋﾞﾆｰﾙは熱でﾎﾞﾛﾎﾞﾛの表現が正確です。


ここが痛むと火がﾊｰﾈｽに走ると終りの廃車でしょう。

只,注意ですがﾊｰﾈｽのｴﾝｼﾞﾝﾙｰﾑ内のﾊｰﾈｽがﾎﾞﾛﾎﾞﾛですが他は大して痛まないのです。

ここで,予算を半分。ﾊｰﾈｽを前・後分かれているのでという概念でどちらか一方を換える手もあります。

今は,純正ﾊｰﾈｽなどもありません。

一刻も早く改良する事を願う--心配なお節介なmm21でした。

ではでは。