2020年8月11日 ブレーキワイヤー(インナーケーブル)エンドキャップをレッド色に交換

2020年8月11日

我が愛車ピナレロ プリンスFXはBOB(ブラックオンブラック)と呼ばれる車体全体が黒黒という塗装のモデルであることは既報の通りです。
その真っ黒黒の塗装では色気が無いので、各所にレッド色の刺し色を入れるように心掛けて来ました。
先日ふとした時に、前後のブレーキワイヤー(インナーケーブル)のエンドキャップが普通の銀色のアルミカラーであることに気付きました。
一度気になってしまうとどんどん気になってしまうので、今回レッド色のエンドキャップを購入して付け替えることにしました。

エンドキャップと言うのはこのようにアルミで出来たキャップで、下から上方向に挿入してカシメて固定する仕組みです。

このフロントのエンドキャップは手前と奥側方向でカシメてあるので、それと垂直方向の左右方向をペンチで握ってカシメを緩くします。
ワイヤーはある一定の方向に撚ってあるので、その撚りの方向に逆らわないようにエンドキャップを回しながらゆっくり引き抜くことでワイヤーにダメージを与えずに取り外し出来ます。

ダメージを与えることなく上手く銀色のエンドキャップを引き抜くことに成功しました。

当初はペンチのカッター部でカシメようと思ったのですが、力あり余ってエンドキャップをちょん切ってしまいそうな気がしたので、カシメといえば「電工ペンチ」と言うほどの専門器具である電工ペンチでカシメることにしました。

一発で美しくキマリました。

リア側のエンドキャップも側面を押して銀色のキャップを取り外しました。

リア側もカシメが一発でキマリ、このように赤の刺し色がアクセントになりました。
この極々微妙な感じなのですが、このエンドキャップが銀色だととても間抜けな感じだったのです。
5個セットで200円以下というパーツですが、すごくコストパフォーマンス良く満足感を得られました!!!
こんな感じでPINARELLO PRINCE FXがオンボロベンツ色に染まって行きます。