PROSTAFF CCウォーター ゴールド  

我が愛車キャリィダンプのボディ表面の劣化塗装を研磨した後に使用したコーティング剤です。
我が愛車W210後期ワゴン (S210)E320でも以前は頻繁に使用しておりましたが、KeePer LABOでのダイヤモンドキーパー施工後は使用頻度が下がっていました。

いくらCCウォーターゴールドでも表面が劣化してチョーキングを起こしているソリッド白塗装には効かないので、ボディ表面にある劣化した塗装膜表面を削り落とすことが必要です。
劣化が激しい部分は1500番・2000番の耐水ペーパーを用いて水研ぎをまず行い、その後ポリッシャーと手磨きでコンパウンドを用いて順番に処理しました。
最後に一部用いたコンパウンドがカルナバワックスを含有した製品だったので、このままこのCCウォーターゴールドを吹きかけてもワックスの影響で定着しません。
CCウォーターゴールドの効果を最大限に発揮するためにはシリコーンリムーバー (シリコンオフ)等を用いて脱脂し、その後にCCウォーターゴールドを施工することで少しでも効果を高めることが出来ます。
CCウォーターゴールドやその他の簡易コーティング剤は水溶性の製品なので本格的なコーティングに比べると耐久性は短いかも知れませんが、短時間で容易に施工が出来る点は素晴らしい製品ですし、またちゃんと洗車した上で重ね塗りをすることで効果を高めることも出来ます。

このCCウォーターゴールドで最も素晴らしいと言える点は間違いなく「素晴らしい艶」であると言えます。
研磨をしっかりと進めた効果でもありますが、元々は「艶消しホワイト」というような状態だったキャリィダンプ塗装が今ではちゃんと光沢がある白色になっています。
現在のところ良好な撥水と艶がありますが、もう一度ぐらい洗車時に重ねて施工してみようと思います。