2024年2月17日 ボディの白色部を整えた後、スーパーハードで黒色部を処理

2024年2月17日

我が愛車キャリィダンプの白色塗装部を研磨＋CCウォーターゴールドコーティングを施工した後、白っ茶けてみすぼらしくなっている黒色部をWAKO'Sのスーパーハードで処理することにしました。

対象となる箇所はバンパーと左右のドアミラーです。
もともとバンパーの運転席前の赤丸で囲んだ箇所は息子が数週間前にスーパーハードを試していた部分です。
処理した部分は比較的黒っぽさがありますが、バンパー中央のグリル的な部分や助手席前は完全に白っ茶けています。

ドアミラーもガッツリと白っ茶けています。

この先に使用する資材はこちらです。
スーパーハードの残量が少ないので、もう少しで新品購入が必要になりそうですね。
1本5000円位する高価な商品なので購入には勇気がいる商品です。

今回完全に白っ茶けた黒色無塗装のバンパーとミラーを綺麗に処理するため、必殺技であるメラミンスポンジを活用することにしました。
黒色無塗装のプラスチックパーツが完全に劣化している場合、荒れた肌の上にそのままスーパーハードを施工しても良い処理効果は得られません。
そこで荒れた状態になっている表面をメラミンスポンジで研磨して除去し、表面を整えた上でスーパーハードを施工することで良好な結果が得られます。

ちなみにシボの付いた黒色無塗装のドアハンドルなどのパーツにコンパウンドやワックスが入り込んで白さが取れなくなってしまった場合にも、メラミンスポンジで程良く研磨することで白い色残りのほとんどを除去することが出来ます。

ドアミラーはこんな感じで黒くなりました。

処理前はこんな感じだったバンパーですが、、、

同じような写真ではないので比較し難いと思いますが、少し落ち着いた黒色になったことは分かるかと思います。
中央のグリル的になった部分は結構頑張ったのですが、完全に綺麗に黒くすることは出来ませんでした。
成形時のパーティクルライン的な線がもともと入っており、その部分を境界にして左右で色の傾向が違ったりしていました。
時間を掛けて研磨し、スーパーハードを数回に分けて多層塗布もしましたが、完全に綺麗に黒色には出来ませんでした。。。
ですのでこの部分は目を瞑らざるを得ませんでした。

それでも黒色部分は随分と落ち着いたので、オンボロなクルマから古いクルマにアップグレード出来たかと思います。

全ての作業を終えた後、助手席のドアハンドルにコンパウンドなどが堆積していることを発見しました。。。
こちらは後日メラミンスポンジで処理します。