ペペロンのブログ一覧

との事で、実家へ

温水（給湯）は深夜電力なので、
まずエアコン、確かに動かない。
コンセントをテスターであたると、

「来てない」

そして、ブレーカは落ちてない。
分電盤のカバーをはがしてみると、
下のブレーカ、つまりT相が停電。
とりあえずTEPCOに連絡。
到着するなり、電柱へ。

送電部のヒューズが切れていたそうで、いきさつについて、説得力ある説明を戴く。

たとえ停まる事があっても、直ちに安全に復旧いただければ、安心して利用できる。
しかも、庭先の147に、わざとらしく反応して、故障ネタで盛り上がる一幕も（笑）
その対応は一級品。爆発以降、末端のレベルが向上していると言ったら皮肉になる。

さて、ご期待の故障ネタ（笑）

147のカムカバーからオイルが漏れるのはオイルが入っている証拠


可変吸気ツインスパークのガスケットは分厚く、ボルトのガイドが高さを決めてくれる


まんべんなく締めていき、固くなったところで


ふたをつければ見慣れた風景


結構忙しいそうで、この日は運良く通りがかりで駆けつけてくれたとの事。


日々働いている人たちに、感謝。

ちょっと古い住宅に手を入れながら住む事はとても愉しい（笑）

今朝は曇り空
やや湿気を感じる奥東京

早めにと、はやる気持ちを抑えつつ、
いつもの店で、今日はホット珈琲

昨日、補修してもらった排気管と、
ドイツから届いたマウントキット
ガスケットやボルト類も全部入って、お得

マウントゴムを差し込んでみた、サイズばっちり


がっちり固定できた、エンドのマウントは前回交換済み


さて、試運転、思わずいつもより足を伸ばしてしまう出来


静かになった排気音は、吸気音が響いて聞こえない
傍からは、フルノーマルの静かなクルマ
でも、屋根が無いのに吸気音がヒュンヒュン響く
仕上がりに大変満足、溶接してくれた大将に感謝

よって、＋で計画していたコレは次回のお愉しみに


昼食に合わせてクルマを停めると、空からポツポツと
今年は、こんな感じで少しずつ手を入れてこうと思う

ちょっと古いクルマに手を入れながら走る事はとても愉しい

黄金明けて急に涼しくなりましたが、
今朝はよく晴れました
皆さんいかがお過ごしでしょうか？

今日の予定はスパイダーの排気管取り外し

の前に、

146で準備体操

プラグコード


欧州NGKのコード、換えていなかったので、交換


ついでに、４年経った補機テンショナ、プーリーも


ごく稀に、ミスファイヤぽっく感じることがあったが、気になるほどではなく
しかし、交換したら、明らかに低速トルクが厚く、スムーズになった
エアコン使用でもグイッと前に出る、これからの季節にタイムリー
こういった実感は素人メンテの醍醐味だ（笑）
ちなみに、10万km白金プラグは昨年交換済み、コードも同時交換が良い

そして、今日の主な予定はこんな感じ


昨年から排気音に異変を感じていた
以前、溶接した箇所のそばにあいた穴を補修、明日、組み付け＋の予定
どんな音を聞かせてくれるか？楽しみだ

風が弱く、ちょっと暑い六日目
皆様いかがお過ごしでしょうか？

昨日はグリスの飛び散った右側を処置
お墨付き対策をクリアしたついでに、
まだ飛び散っていない左側をば

昨日、じっくり構造を観察しまして
今日は、やるだけ、の予定（笑）


いきなりですが、ドラシャ外し済み


左側外観


ブーツを外す


組み込み


二日続けてやると、慣れますね
この後、試運転をして、飼い主の手に渡りました

構造的特徴

アルミ製サブフレームに「走る」のほぼ全てが繋がっている

このロアアーム、交換する人いるのかなぁ？


明朝は開放型で軽快に流したいなぁ（笑）

風の気持ちよい五日目
皆様いかがお過ごしでしょうか？

今日のお友達はドイツ人
乗用車として、申し分無い評判を得たこのクルマ
時のワールドスタンダードも１０年を超え、
１１年目のお墨付きを前に、
見逃してもらえない問題に着手しました


木漏れ日の中、前輪右を外す


うわぁ、飛び散ってる


外傷は見当たらないのに、


こんなところが、


ジョイント側にずれてしまったバンドが、縮んだブーツを切ってしまってる様子
質実剛健、重厚な設計思想の残るこのクルマも、最後の詰めは現代車水準

ロータを外す


ドラシャが抜けた、ハブはナットではなくボルト固定（実はこれがポイント）


ジョイントが抜けた、これにはちょっと苦労した（先のボルトで突っつく）


びほーあふた


新しいブーツを


ナックルを通し、ハブボルトまで仮組


ここまで組んでみて、色々と思うこと
ナックル周り、どの部品もゴツい造り
タイロッドエンドはごついテーパになっている
すべてにガタが出にくい様に設計されている

これらの積み重ねが、安定した走行感に繋がっているのだろう
しかし、その味付けは超アンダーステア（笑）

そして、ブーツが切れたのは明らかに設計の欠陥
バンドがずれないようにシャフト側に溝があるが、今回の通り、役に立っていない
１０年ブーツ切れでお役御免なら、他の全ての部品が過剰設計だ

今回、SKFのリペアキット構成が作業のヒントになった
ボルトが付属しており、バンド（小）はかなりきつく締め込むサイズになっている
さて、これで締めるか？他の方法にするか？

一晩、考え中（笑）

そして、個人的所感
ドイツ車は、条件と慣れで、確実な性能維持ができる可能性がある
しかし、その必要部材は消耗品の域を超えており、極東では無駄が多い
僕にはラテン車の軽薄さが、美しく感じる

明日の左篇に続く予定