イプシロンは買ってすぐにホイールを社外品(SPARCO)に交換していましたが、このホイールは本来FIAT500用で、オフセットが本来のイプシロンに付いているものと比べて5mmほどインに入ってしまいます。
これは、FIAT系のPCDが98という特殊性と、超マイノリティのイプシロンゆえ日本国内でイプシロン用が販売されていないという事情から、仕方なく選択したものでした。
最初はたかが5mmと思っていましたが、やはり日頃見ているうちにもう少しホイールを外に出したいという欲求が膨らんできました。
あと、たかが5mmと言えど、サスペンションの動作原理からすると力点が短くなることから若干硬くなるはずで、実際に多少ゴツゴツした感じもありましたし、トレッドが狭くなることから左右のスタビリティも若干下がること、などなど本来の運動性能に戻したいということもありました。
ということで、巷で販売されているホイールスペーサなるものに手を出して見ました。
何mm出すかというところで、元の姿にするには5mm厚のものを付ければ良いんですが、いろいろ悩んだ結果どうせならということで10mmを付けてみました。
10mmという数値はけっこうホイールスタッドボルトに対しては大きな数字なので、ロングボルトも用意しました。
これ以上の厚みは強度的に不安を感じたので、個人的には10mmが限界と思ってます。
ということで、装着前(リア)
装着後(リア)
イプシロンのボディは下が結構絞り込まれていて、フェンダー上端は結構外に出たデザインなので、車検的にはまだまだ余裕かと思われます。
装着前(フロント)
装着後(フロント)
元の姿からは5mm外に出たわけですが、個人的にはまあまあええ感じになったかなと思います。
いざ走ってみた感想ですが、若干乗り心地が良くなった気がします←気のせいかもしれませんが・・・
ただ、ハブセンターにホイールが掛かっていないため、強度面とセンター出しがどうなのかと思っていましたが、一応テスト走行した限りではセンター出しに関しては私の走行速度範囲では問題無さそうでした。
強度に関してはもう少し長い目で見ないと判断は出来ませんがね。
ヤバそうだと思ったら、ハブ付きスペーサに交換します。
あと、レー探とドラレコの電源用に、シガーソケット電源を室内ヒューズボックスから取り出して、運転席右足元に増設しました。
パーツレビューや整備手帳はまた後日アップします。
Posted at 2015/05/04 03:59:16 | |
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