ルーフギチギチ音恒久対策！

まず、ルーフからギチギチキュッキュ音の出るメカニズムから説明します。

左図はルーフとピラーの上部を横断面にして見た絵です。(汚くてスミマセン。。。)

ヴァリエッタはルーフとピラーにあるウェザーストリップ間にて雨水をシールしているわけですが、ルーフが常に完全に固定されているわけではなく、常に微妙に振動し、ズレているためにルーフとゴムの間が擦れてギチギチキュッキュ音を奏でるわけです。

したがって、この擦れを無くせば音は消えると踏んだ為、ルーフとウェザーストリップ間に柔軟性の高いウレタン防音材を貼り付けてみました。:-)

ところが、音は完全に消えたものの、雨の日に思いっきり浸水！！！

それもそのはず、ウレタンスポンジなんてのはスカスカで水を吸い込む性質を持っているため、本来必要な水のシール機能を完全に殺してしまっているからです。

失敗・・・(×_×;)

というわけで、シール機能をきちんと満足するように、吸音材の上から薄いゴムのシートを貼り付けました。

が！

元の木阿弥。

見事にまたギチギチキュッキュ音が発生！
やはり完全にゴムシートで覆ってしまっては吸音材の自由度が失われて効果が激減してしまう模様･･･。

という事で、吸音材の振動吸収能力を十分生かしつつ、水の浸入を防ぐという事で、片方のみフリーにした形でゴムシートを上から貼り付ける事に。

これが大成功！！！

見事、間の擦れによる音を消しつつ、水の浸入を防ぐ事に成功しました♪

数ヶ月経った今も全く問題が発生していないため、これにて恒久対策完了とします☆

実写真。

こんな感じです。
見てくれは気にしないで下さい(^_^;