BRISK Premium LGS  

見た目からしてタダモノではないオーラを発しているプラグです(笑

チェコスロバキアのプラグ老舗メーカーの商品です。

接地電極をほぼ360度全周に取ってあり、またその独特な円形電極に沿って火花が流れる為、大きな火炎核の形成を邪魔しない構造となっております。

中心電極に銀を用いているのが特徴で、イリジウムなどに比べて遥かに通電性が良いです。:-)

ただ、銀は融点が低い(980度程度)ため、ハイブーストターボなどの排気温の高いエンジンには使用できません。
一応中心電極がイリジウムのものもあるようですが、太電極であるこのプラグにイリジウムでは抵抗が大きすぎて性能的に疑問符が付きます。

銀そのものは放熱性が良いため、熱価のレンジが広く、NGK5-6-7番相当、7-8-9番相当、等非常に広いヒートレンジを持ちます。

特性としては中低速トルク向きで、低速のエンジンフィールアップ、低速でのトルクのしっかり感が物凄く向上します♪
反面吹け上がりも滑らかかつ、もっさりした感覚なので、好みが分かれそうです。

個人的には車がワンランク上級になったかのようなエンジンフィール、ガッチリとした低速トルクが気に入っています(^-^

電圧を高めたり、低抵抗なプラグコード、CDIを使用している車両には細い電極のものよりもこちらのような太い電極の物の方が性能をフルに発揮出来ると思います。


熱価対応(参考)
DOR15LGS→NGK5,6,7番相当
DOR14LGS→NGK6,7,8番相当
DOR12LGS→NGK8,9,10番相当


2008.12.20追記
3セット目突入。
大体1年に1回くらいの交換です。
冬場のハイブースト使用にて失火現象発生。
大体過給圧1k越してくると失火し始めます。
やはりハイブースト車両には適さないようです(^-^;

関連情報URL：carlife.carview.co.jp/User.asp?UserDiaryID=2721107