
31日〜2日までなので3日ほどかかりましたがなんとかカタチになりました🎶
作業に入る前にやっておいたこととしてインナーパネルのビニール&ブチルゴムの撤去作業と(ブチルの撤去はけっこう時間食われますね)インパクトビームおよびドアフレームのコーキングポイントを倍増させておきました。

初日。右フロントドア・アウターパネルへの制振材貼りつけ&スピーカー背面の吸音材撤去と拡散材の貼りつけ&ドア前方と下部に吸音材を設置。

アウターパネル←キイロ
クルマの外側の鉄板面の内側に制振材・レジェトレックスをそこそこ貼りました。びっちり貼る必要はないと思います。貼れば貼るほどドアが重くなるので外側からドアをコンコン叩いて高い音が低い音になるくらいの間隔で貼ればイイのかなと思います。
拡散材←ミズイロ
スピーカー背面から出る音を多方向へ散らす役目をします。これまでココにはモコモコしたスポンジ吸音材を貼ってきましたが今回は板チョコみたいなディフュージョンってのを初めて使ってみることに。
吸音材←ミドリ
拡散材で散らされたドア前方下のコーナー部分に溜まりやすい音をココで吸音させます。カールロックとゆう素材で空気や音はブロックするけど水は通す素材です。けっこう水が入ってくるドア内部素材に適していると思いこちらも初めて使ってみることにしました。
↓これまで貼ってきたスピーカー背面のモコモコ吸音材。3年近く貼ってますが加水分解もなく状態はまぁまぁ良かったですがかなり湿っぽくて重くてカビ臭かったです(ー ー;)

2日目。初日にやった内容を左フロントドアにまったく同じ内容で施工して(すこし時間短縮できたので)ウチバリを自宅に持ち帰りプラパーツのスキマを埋めるようにコーキングしておきました。コーキング材がたくさん余ったのでウチバリ4隅のピンの無いトコロがビビりやすいのかなと思いコーキング材をありったけつけてみました。

3日目。インナーパネルのホールを塞ぎますビニール袋をあてがってホールのカタを取りました。すべてのカタを取ったらすこし大きめにカットして仮あてします。

仮あてしたビニール袋にマジックでもう少し大きめとか、すこし小さめとか、もっとふくらましてとか、書きこんでおきます。

インナーパネルのホール塞ぎ素材は一体なにがイイのか?けっこう悩んだのですが今回は素材の軽さにこだわりたかったのでアスファルト系シート(いわゆるオトナシート)を選びました。値段の安さも魅力的ですコレ(^^)

オトナシートは1枚が30cm×40cmあります
ハスラーのドアホールはドア1枚に6穴あるのですが、オトナシート2枚で5穴ぶんまでは取れました。残り1穴ぶん(ドアノブ真下の穴)はとりあえずあとまわしにすることに。
キツキツになりますが頑張れば6穴ぶん取れたかもしれません^^;
ちなオトナシート。ホームセンターで5枚セットで2400円くらいで売っております。

カタごとオトナシートをカットします。ギリでカットしすぎるとホールを貫通してしまう可能性があるので大きめにカットします。

右ドアに貼る前に左ドアに裏返してあてがって大きさの調整(ぴったりになるようカット)と配線抜き箇所のカットをしておきました。
配線は数ヶ所オモテ側留めからウラ側留めに差し替えてあります(←ホールを塞ぎやすい)

あとは5穴にあてがって貼りつけるだけなのですが…アスファルト系シート…けっこう扱いにくかった(ー ー;)
チカラを加えすぎると割れそうなうえに粘着力があまり強くない^^;
レジェトレックスみたいにヘラでゴシゴシなんてとてもじゃないけどできそうもないので
野外カセットガスヒーターを持ってきてシートを暖めてあげたらシートがフニャフニャになりそこそこキレイに貼れました🎶
ホール塞ぎにレジェトレックスを使わなかったのは重くてブチルゴムがやっかいだから。
レアルシルトを使わなかったのはいまのオーディオシステム(内臓アンプ+1万ちょっとのスピーカー)にレアルシルトは高性能・高価格すぎるのでまだ必要性を感じなかったから。
ゆくゆくスピーカーをグレードアップしたり外部アンプで鳴らすなんて機会がくるようならいちど剥がしてレアルシルト(超制振材)に貼り替えるなんてのもアリかもですな。

オレンジ丸のトコがあとまわしにした6ヶ所目のホール。ココは先日買い足しておいたインパクトビーム用の高比重制振材で塞ぎました
アカ丸は圧抜き用の塞がない穴。家庭用スピーカーのバスレフ式と同じ原理です。
実際この穴を塞いで聴いた音と塞がないで聴いた音を聴き比べてみたら塞がないほうがイイ音出ておりました🎶(←オレの場合)
ホール塞ぎで制振しきれてない他の箇所にも高比重制振材を貼りました。
貼る量が少なさすぎるように見えますがインナーパネルのウラ側にもすこしレジェトレックスを貼ってあったりしますのでオモテ側はコレでも多すぎるくらいだと思います。
それと複数あるマル穴にはマルくカットした制振材を貼りつけました(少しでも軽くなる)
逆にスピーカー周囲はガチ固め!ココだけは多めに貼りました。

右ドアを塞いだあとのシートの裏紙を反転させてオトナシートに貼りつけてカットしてあげればそれが左ドアホール用になります。

だいたい右ドアと同じように貼れました。
配線抜きのトコは剥がれやすいので粘着力の強いレジェトレックスでスキマ埋めと補強をかねております。
オーディオテクニカの高比重制振材がなにげとても便利で作業性バツグン!5cm×25cmにカットされてるのでとにかく扱いやすかった

ウチバリのピンが刺さるトコにクリップダンパーを貼ってあげてからウチバリをセット。
スピーカーネット部分をカットしてあるおかげなのか?コーキング効果なのか?わかりませんが…ウチバリのビビりがほぼほぼゼロ!
だったのでウチバリのウラにニードルフェルトは貼らなくてもイイかなと思います(様子見ながらさらに静かにしたくなったら貼ります)
1万ちょっとのスピーカーでもちゃんと処置してあげるとけっこう鳴るもんですな🎶
中低音の音圧UP!
ボーカル(特に日本人歌謡曲)のキレの良さがとても聴き心地良いです🎶
ローダウン車とは思えないほど車内が静かになりました。リアゲートホールとかも塞いだらさらに静かになるかもしれませんね。
3日間ずぅっと座り姿勢で長時間作業したので足が痛重いですがやってよかったです(^o^)
みんカラ内でデッドニングされてる人の記事を参考にさせていただきました。車種問わず多方面に足跡つけまくっておりますがご容赦くださいm(._.)m