
ドラテクとはドライビングテクニックの略です。
『ドラテク』のカテゴリーを作っておきながら、
最近全然ドラテクに関する内容のブログ書いていませんねぇ…OTL
自分の課題に関する事は普段のブログでちょくちょく書いているのですが、
それを読んでも理解してもらえるのは私と同程度かそれ以上の実力じゃないと、
中々理解してもらえない気がしています。
折角ですので、初心者向けのドラテクに関する内容のブログを書いてみようかなぁと思ったり。
『ドリフトレッスン』とか書いたら読んでもらえるかしら?
10月29日にみんカラ岡山オフ備北サーキットがあった事ですし、基本中の基本操作を書いてみましょうか。
□サーキットを走る上で身につけておきたいテクニック【初心者編】
①アクセルべた踏み
初心者は意外とやった事がない人が多い。愛車が痛むのを恐れる人ほどその傾向にある。
公道じゃないんだからサーキットではしっかりベタ踏みしましょう。自分の車の性能を正しく理解する事が安全運転につながります。エンジンオイル交換してハイオク入れてあったら、高回転域までぶん回してもそうそう痛むもんじゃありません。せめて直線ではアクセルを奥まで踏み込むこと。ベタ踏みしたアクセルペダルにさらに足の指に力を入れるぐらい踏むのだ!
②フルブレーキング
直線で加速したらコーナー手前でブレーキを床まで蹴りつけましょう。親のカタキと言えるぐらい力いっぱい踏む事が大切です。最近の車はABSが付いているのでどんなに力いっぱい踏んでもタイヤがロックする事はないです。ABSを利かせられたらそれがその車のフルブレーキングという事になります。まずはフルブレーキを覚えましょう。
ABSをキャンセルしてロック寸前のブレーキ調節ができるようになれば本物です。人間ABSと言われるテクです。
ちなみにフルブレーキングはステアリングは真っ直ぐで行ってください。ステアを切ってるとまずアンダーが出ます。そしてフルブレーキ中は極端なフロント荷重状態にあるのでフルブレーキ中にステアを切るとリヤが吹っ飛んでスピンします。逆に言うとブレーキングドリフトにはこの特性を応用して持ち込みます。
③ヒールトゥ
これはスポーツ走行時における基本中の基本のテクニックですが、右手(ステア)と左手(シフト)と右足(ブレーキ+アクセル)と左足(クラッチ)が別々の仕事をする上に右足1本で2つのペダルを操作しなければならないため、脱初心者とも言えるほんの少し高度なテクニックです。ちなみにMT車限定(笑)
ヒールトゥは右足のつま先部分(トゥ)でブレーキを踏み、かかと部分(ヒール)でアクセルをあおるテクです。減速チェンジ時にエンジンの回転数を合わせる目的があります。
何故ヒールトゥが必要かと言うと、コーナー進入時に既に立ち上がり時のシフトに入れておく為です。するとコーナー脱出後スムーズに加速に移行できるわけです。要するにブレーキングとシフトダウンを一緒にしてしまおうって寸法です。仮にアクセルをあおらないでシフトダウンすると、エンジンとタイヤの回転数が合わなくて駆動タイヤがホイルスピンします。また綺麗に決めると駆動系への負担軽減につながります。
普段から練習していないとサーキットでイキナリ挑戦してできるシロモノではありません。サーキット走行を意識して、普段の街乗りで練習しましょう。また車に乗らない時でも普段からのイメトレが大切です。
④アンダーステア
コーナーを曲がる時、慣性によりハンドルを切った量よりも車が外側へ流れて膨らんでいく現象をアンダーステアと言います。これはフロントタイヤの限界を超えると発生します。逆にハンドルを切った量より内側へ切れ込んでしまう現象をオーバーステアと言います。これはリヤタイヤの限界を超えると発生します。
コーナーを曲がる時、車が本来持っている性能以上のスピードで曲がろうとすると、このアンダーステアが発生します。公道でのアンダーステアは危険ですが、サーキットではエスケープゾーンが用意されている為、曲がりきれなくても比較的安全です。まず、アンダーステアが出るくらいコーナーを果敢に攻めてみましょう。アンダーを出して初めて、『このコーナーに対してこの速度では曲がれないんだ』という事に気づきます。するとコーナー手前で曲がれる速度に減速する必要性が理解できますし、おのずとそのコーナーの限界速度が見えてきます。
□サーキットを走る前日・後日の注意点【メンテナンス編】
ドラテクとは少し違いますが、サーキット走行を控えたり、走った後にはいつも以上にコンディションに気をつけたいです。
①エンジンオイル
サーキット走行前とサーキット走行後では可能な限りオイル交換をしましょう。古いオイルで全開かますのはよくないです。またサーキット走行では水温油温はかなり上昇します。新しいエンジンオイルを入れてもすぐに熱を持って劣化します。サーキット走行後は早めのエンジンオイル交換をお勧めします。それは愛車のエンジンの寿命に直結します。
それからサーキット走行直前と直後にエンジンオイル残量を見る事をお勧めします。
②ガソリンはハイオクで
レギュラーで全開はかまさない方がいいでしょう。高回転域でノッキングが出ます。サーキット走行から3回前ぐらいの給油からハイオクを入れるようにしましょう。常日ごろからハイオク入れておいたほうがエンジンにはいいです。燃料タンク内にレギュラーガソリンが残っている為です。
②ブレーキオイル
ブレーキは命に直結します。とても気を使いたい部分です。ブレーキオイルはスポーツ走行2、3回を目安にこまめに交換する事をお勧めします。交換直後のブレーキオイルと劣化したブレーキオイルではブレーキのペダルタッチが全然違う事に気づくはずです。劣化したブレーキオイルだとブレーキを踏む強さが強くなってしまって、ブレーキパット、ブレーキキャリパー、ブレーキローターなどのブレーキ部品に負担がかかり、それらの寿命を縮めてしまいます。
④水まわりなど
ラジエターの水量とかウォーターラインに水漏れがないか見た方がいいです。よくわからない人は車庫の下が濡れていないか見るだけでも違います。エアコンのコンプレッサーからの水滴と間違えないようにw
それから、サーキット走行の前と後にリザーブタンクを見てMAXの線までクーラントを補充するようにしましょう。オートバックスとかで1000円程度で売ってます。現地で気づいて入手困難な場合は止むを得ないので水道水を補充とかでも大丈夫ですが、そうなった場合水周りの錆びによる劣化や、凍結時の膨張に繋がるので早い段階でクーラント交換をおすすめします。万が一リザーブタンクのMIN線を切っていたらちょっとそれはヤバいです(^-^;
⑤タイヤの山の残り
タイヤの残り具合を見ましょう。スポーツ走行はタイヤの溝が減ります;x;
タイヤの山がほとんど残っていなかったら走れなくなる可能性が高いです。そのためにも可能な限り予備のタイヤを持って行った方がいいです。仮にタイヤがしっかり残っていても縁石にぶつけてパンクする可能性もありえます。
どうやって見るか?ですか?(^-^;フロントタイヤはハンドル切れば見れます。リヤタイヤは私は手で触って指の感触で見極めますが、よく分からない場合ジャッキアップしてタイヤ外してみるぐらいしたほうがいいです。
それから店頭に並んでいる新品のタイヤの溝を見て、自分のタイヤの溝と見比べます。お店のタイヤの溝が山の残り100%、溝のないスリックタイヤになれば山の残り0%です。新品と比べて現在の山の残り具合でタイヤの状態を〇部山などと表現します。新品なら10部山、スリック直前なら1部山になります。
⑥ブレーキパットの残量
ブレーキパットがしっかり残っているかできればタイヤを外して見た方がいいです。純正パットがなくなる事は希ですが、逆に純正パットは熱に弱いので妙なヒビ割れ(クラック)とかないか入念に見ましょう。