
7月20日(日)は、S.A.R.S.主催の軽四耐久レースに、木山神社レーシングチームから出場しました。
●S.A.R.S.公式HP
http://www.sars-k4.com/
■参戦車輌
ゼッケン1
NDクラス(NA改造クラス)アルト NA SOHC
ゼッケン2
TFクラス(ターボフルノーマルクラス)
アルト ワークス
私はチームの本命車、ゼッケン2のワークスチームの最終走者で行く事になりました\(^o^)/
走行順は
1.オートセンター社長
2.羊羮
3.私
■予選
予選は社長にお願いしました。羊羮氏も私も開幕戦でワークスieでターボ車を運転しているので、社長にターボ車を満喫していただこうという計らいです\(^o^)/
結果は1分35秒。まずまずのタイム。しかし同じクラスのゼッケン36 セルボ(メタルワークスチーム)は1分29秒に入れてきました/(^o^)\ マシン差がありすぎワロタwww 1周6秒の差をどうやって埋めて勝つのか? 優勝は無理ゲーと思われた。
■決勝
社長と羊羮氏がいい仕事をして、トラブルなくレースが進みました。優勝は絶望的と思われたが、レース開始3時間経過の時はトップと1周差まで迫っていた。
■最終走者
そして回ってきた私の番。諸事情により今回の走行時間は、全300分のうち、
社長 100分
羊羮氏 110分
私 90分
の配分となりました。
各ドライバー交代の際は燃料を満タンにしてピットアウトする作戦。私も30リットル入れてコースインしました。
しかし結果から言うと、レース終盤にほとんどセーフティーカーが入らない状況下でも、レース終了時に残燃料が1/4残ったので、最後90分でコースインする時は、燃料25リットルでプッシュするか、燃料20リットルで燃費走行すれば走りきれるという事実に後から気づきました。
ちなみに前回は私の走行時間が120分もあったのに、25リットルでは足りなかった/(^o^)\
■コースイン
さて、周回する。
そして、タイムが出ないw
燃料が満タンだと車が重くてパフォーマンスが落ちますね。
ペースが同じ車は例え上位クラスの車が相手でも簡単には前に行かせなかったお(^ω^)
逆に明らかに速い車はウィンカーを焚いて先に行かせました。
自分より上の改造クラスの車を、無改造の車で追い抜いて行くのが楽しかった\(^o^)/
■パフォーマンス
最後にオフィシャルから受け取ったタイムシートを見ると、1分34秒~1分35秒台をコンスタントに叩き出しながら周回を重ねているので、いい仕事ができたのではないかと思っています。
もちろん周回を重ねていると、自分より遅い車に追い付くシーンがたくさんあります。
それでもターボ付き車輌の利点を活かし、時間をかけずコーナー1つ2つで仕留めてサクサク前に出た事がタイムにも表れています。
■ベストタイム
結局、燃料を消費し、車輌重量が軽くなった終盤に1分33秒458という、我がチームの全車全ドライバーの中で、最速ラップタイムを出しました。それでも燃料計で燃料が1/4残っていたので、E線ギリギリで渾身のタイムアタックをすれば、もう1秒くらいは削れたかもしれません。
■トラブル
暑さと、脱水症状対策で、ドリンク供給システムを開発作成しました。
ドリンクを片手に持っていますが、Bピラーに取り付けたドリンクホルダーに据え付ける形になります。
セーフティーカーが入ったタイミングでチューブからドリンクをゴクゴク飲んで口から離したら、毛細管現象になるのかな? 大気圧でチューブからドリンクが垂れ流しになり、股間に水溜まりが出来ました/(^o^)\
はからずも下半身が強制水冷できてしました\(^o^)/
今後このシステムを導入する時は、チューブで飲んだあと、空気を送り込んでブクブクと泡立てる必要があります\(^o^)/
あ、あと、左側のサイドミラーが明後日の方向を向いていて全く意味をなさなかったので、左方の安全確認が大変でした。
■大きなトラブルなく無事走りきる
今回、かなりキレキレの走りをしたつもりですが、リスクの高い走りをした割に、今回もどこにもぶつける事なくレースを終えられてよかったです。
例えトップから数周差離されていたとしても、レースは何が起こるかわからないし、最後まで優勝を信じて攻めました\(^o^)/
■りざると
結果はTFクラスはクラス2位。
NDクラスはクラス10位完走の大健闘。
■足掛け3年目の結実
私は去年の最終戦から数えて3戦目の参戦なので、実績1年~次戦で2年目の新参者でありますが、私が参加させてもらっている『木山神社レーシングチーム』は、参戦から3年のベテランチームです。今まで完走、入賞が最高成績でした。『次は表彰台を狙うぞ』と挑戦し続けた結果、ついに2位表彰台という成績を納める事ができました。
チームの好成績に貢献できた事を非常に嬉しく思います。
ただ、優勝チームに後3周差まで迫りながら、優勝できなかった事は非常に悔しいです。でも予選のラップタイムが6秒も速いクラス最速車輌に対して、3周差まで肉薄して追い詰める事ができたのは1つの収穫だと思っています。

↑ねんがんの たてを てにいれたぞ
次は念願の表彰台の真ん中を目指して5時間走りきりたいですね。
お疲れ様でした。
■3周差について考える
仮に1周1分35秒(95秒)とする。3周差は285秒(4分45秒)となる。
我がチームは約160周周回しているので285秒を160で割ると、1.78秒となる。
つまりラップタイムをあと約2秒縮めていれば、優勝は可能であった。
約2秒のラップタイム向上が課題となる。ラップタイム1分33秒で周回可能の車を準備できるようになりたい。
■今後の自分の課題
タイトなコーナーでのブレーキのマージンを多めに取っているので、マージンを減らし精度を上げ、タイムを縮める。
■久々にドリフトするお!
8月24日(日)に自分のスカイラインを備北サーキットに持ち込んでドリフトする予定です。
お暇な人がいたら一緒に行きましょう\(^o^)/
■おまけ
下コースでトゥデイ クラッシュシーン連続写真

三八式氏Twitter @mitchan3838より拝借