前回のブログで、触媒不具合の可能性があると書きました。
そのブログを読んでくださったみん友のisorockさんが、ご自身のM3から取り外したばかりの純正触媒をお譲り頂けると大変ありがたいメッセージを頂きました。
なのでisorockさんが信頼をおいているBWIさんで再診断、交換してもらおうと銚子まで行ってきました。
まずこの時点ではエンジンチェックランプはついていません。
でも過去に3回間違いなくついており、怪しいハンディ診断機でエラー消去していました。
サンビームさんの診断(DIS)でもこの3回のエラーを確認しました。この時店長さんに教えて頂いたのが3回とも触媒に関するものだということ。
そして今回BWIさんで再診断(ICOM)ではこの3回のエラーは検出されず、6番ピストンの失火が走行84,000kmの時に発生したというログがあったとのこと。
過去3回のエラーの発生条件(アイドリング中、エアコンONによるエンジン回転数の上昇)を作り出してみるも再現せず。
どうしても納得できず、ご無理を承知でマフラーを降ろしてもらい、触媒を目視点検しました。

※この写真はBWIさんのブログから拝借したisorockさんの純正触媒です。写真を撮り忘れたのですが、私のもこんな感じでした。
下流側からしか見えませんが(本当なら上流側からファイバースコープ等で見たかったのですが。)懸念していたセルの詰まりや劣化は見られませんでした。
そうなるとあとはラムダセンサーかそれ以外、、
走行84,700kmなのでメーカー推奨としてラムダ交換時期みたいですがエラー発生条件が3回とも同じで再現性がありましたのでセンサー由来の原因の可能性は低いと判断したかったので判断しました。(高い!ので。笑)
あとは失火による排ガス値が一時的に高くなったことも考えられたので、プラグ交換はお願いしました。
あとは社長さんがごそごそと入荷したばかりっぽい秘密のソケットを取り出して頂き、これを付けてみようと、本来ならサクラム等の触媒交換でチェックランプがついてしまった時に、ラムダセンサーと触媒の間にかませるスペーサーの取り付けを提案してくださり、これを装着することにしました。
これでもまたチェックランプがつくようなら、諦めてラムダセンサー新品にします。夏が楽しみです。
この日はこれ以外に、
・パワークラスター ビレンザエンジンオイルの話
・パワークラスター スーパーレーシングエンジンオイルの話
・ゲトラグミッションオイルの話
・社長さんのE46 M3同乗(エンジンフィーリング、サクラム音、フットワークの確認)
・デフオイル漏れ修理のお見積り
・エンジン、ミッションマウント交換のお見積り
・トレーリングアームブッシュ、ロアコントロールアームブッシュ交換のお見積り
・車検の話
・地元のカレー?の話
・日本の外車メンテ業界の話
・社長さんの昔話
などなどさせて頂きました。
次回はデフのオイル漏れ修理をしたいです。。
それが終わったらとりあえず走りこみたいです。。。
Posted at 2017/04/09 22:47:39 | |
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