
色々、計画を立てていた連休なのに、今シーズンはお天気に恵まれない日が多いです。
でも、体はウズウズと走りたがっているので、承知の上で北へ向かってみました。

本日は、9℃スタート。

滝沢ダム周辺の紅葉は、4分と言ったところでしょうか。

奥へ進むと、少しずつ色合いが濃くなっていきます。

こまどり荘付近はこんな感じでした。

晴れはしないものの、ガスはだいぶ取れてきてます。
来週半ばに、もう一度気温が下がるようなので、見頃はその辺かな。

頂上に到着。このくらいのガスなら、まだましな方とか、思ってしまっている時点で、すでにアレですね。

今日はできるだけ寄り道をしないで、まっすぐ目的地に向かう練習もします。

この先が目的地。少し青空が見えてきて、期待が。

今日の目的地はココ

のそばから始まる林道。

左手には、時々長野方面の町が見渡せます。

植林された針葉樹ではなく、ほとんど自然の広葉樹。

そしてこれは、世界最大にして世界最古のピラミッド、
らしいもの。

後半は杉林もありましたが、しっとりしていて気持ちの良い林道でした。

分岐は、手前に行くとさっきのピラミッドの方へ。こちらは一度走っているので、左の菅平方面へ下りていきます。

ここも広域基幹林道と呼ばれている所なんですね。

もう一つ目指した所は、チェーン閉鎖でした。ここは開くことは無さそうかな。

菅平の町中まで下りてくると、日が当たって温々。

通り道なので、ここにも寄って。

何かの工事中のためか、水位はかなり下げてありました。
そしてダムカードをゲット・・・、といきたいところだったのですが、様子が変。
ダムカード配布に関する情報が、管理事務所に見あたりません。ご用の方は2階までとは書いてありますが、雰囲気的に行ける感じではなし。
ちょっと困っていたら、管理棟のスピーカーから突然サイレンが。何事かと思ったら、水の退いた湖底に下りた人がいるらしく、危険なのですぐに上がるよう、注意されてました。その様子を見に職員らしき人も出てきたので、すかさずカードについて訪ねてみると、
「
プレスリリースにもあります通り、11月1日からの配布なんです。先日も北海道からいらしたという方がいたんですけどね、ちなみにどちらから来られました?ああ、埼玉ですか。そしたら、また11月1日以降に来てもらえますか?」と。
きっと、北海道の人はゲット・・・・、したんだろうな。
ちょっと愚痴っぽくなりましたが、まあいいでしょう。1日以降に、またもらいに来ますよ、当然。

気を取り直して、今度は2000mへ向かおうと思ったその矢先、

なんと、開かないと思っていたゲートが開いているじゃぁありませんか!

20年以上前からここは通ってますけど、まさか開くことがあるなんて。

迂闊に入って閉じこめられてもイヤなので、周りをよく見てから。
どうやら登山者のために、期間限定で開けているようです。

ここは管理の行き届いた、高級林道。上品な轍が続いてます。

支線もあるようですね。

支線の終点は広場になっていて、登山口になってました。

戻って先に進んでみると、

あ゛~
やっぱり、登山者のための解放だったんですね。地図上では、まだ数㎞続いているんですけど、仕方ない。諦めて戻りましょう。

最近、あまり見かけなくなった看板。警告なしに閉じられていることの方が多いのですが、昔はこんな警告が事前にありました。
林道で初めてこれを見た時は、こんな山の中に鉄道が走っているのか?と、疑問を持ったことを思い出しました。

さて、2,000mを目指しましょう。

閉鎖まではあと2時間。さっきからチラチラと、気になるものが見えてるんですけど。

ちょっと遠いですけど、なんだか期待できそう。

手前は小諸から、佐久、八ヶ岳まで、ずっと雲海が続いてました。

最後はガスが上がってきてしまいましたが、1時間ちょっとの風景でした。

冷え切った体を暖房で温めながら下り始めると、なんだ、こっちの方がいい眺めじゃないか。真ん中、うっすらと浮いているのは、八ヶ岳です。

最初からこっちにすれば良かった。
こちらも最後はガスが上がってきてしまい、見えなくなってしまったのですが、流石に2,000mまで上がると、色々なことがありますね。晴れなくても、こんな景色に会えるなら、天気が悪くても許します。

今日の、今シーズン最接近(およそ5m)。
Posted at 2014/10/25 20:53:26 | |
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林道 | 日記