
最近、林道成分が足りないのは、修行の反動?
ハイタッチドライブを眺めていたら、新潟・福島の県境山中に孤立したCPを発見。
地図を拡大していくと奥只見ダム上流の、大津岐ダムでした。

ならば行ってみようと、久々に関越自動車道を北上します。
日付が変わることには奥只見の入り口に到着。そのまま道の駅で車中泊の仮眠を。ここで、秘密兵器を積み忘れてきたことに気付くorz...
トラックがエンジンをかけっぱなしだったので、道沿いですが遠いところへ止めました。

起きる予定の時間に、蚊に刺されて覚醒。しかも、左手の小指。
窓をほんの少し開けて寝たのですが、油断してました。薬を塗って出発。
今日の天気は、昨日までの天気予報では晴れと曇りだったのに、今日になったら雨が降ることになってました。やっぱり雨オトコは・・・。

今年の出来具合はいかがでしょう?

トンネルの方は2回くらい走ったことがあるのですが、峠はまだ未体験。
前日に越えてる方がいたので、初めて行ってみます。

雨が降ると、割とすぐに通行止めになりそうですね。

では、行きましょう。

割と一気に高度が上がっていきます。急な斜面を上がっていくので、展望が良好。

以前は色々な制約があって走りにくかったらしいですが、今は自由に走れます。

も少し、天気がいいと眺めもいいのでしょう。紅葉の時期は混むんだろうなぁ・・。

峠は切り通しとかは無く、尾根をまたぐ感じで越えるだけ。

銀山平へ下りてきました。約1時間の峠越え。

尾瀬方面へ向かいます。

R352名物、洗い越し。

念願の2輪も解禁になって時間が経ちますが、通行禁止の理由は何だったんでしょうね。古いツーリングマップルには、結構過激なことが書いてあったりしますが。

尾根と谷を交互に辿りながら、来た道を振り返ります。

深い谷には、なんと雪渓が残ってました。
この夏を乗り越えた、ってことですよね。標高は1,000mちょっとしかないんですけど。

最後の尾根越えでは、奥只見ダムの提体が見えました。
直線距離だと6.5㎞くらいあります。

赤岩平の手前、大津岐ダム入り口。標識等、何もありません。
他の枝道の工事中道路と同じ様相を呈しているので、見逃さないように。

入り口こそ多少荒れていましたが、

入ってしまえば、フラットなダートが続きます。

これは、あの方がニスを塗ってたやつかな?

提体が見えてきました。人がいっぱいいますよ。

提体は工事中でした。
この先、もう少し道が続いているので、先にそちらへ向かいます。

堤を遠目に眺めつつ、一服できるところがあったので、本日初のコーヒータイム。

終点は、大津岐峠の真下を貫いて、7㎞先の伊南川からほぼ一直線で水を引いている導水管の開口部でした。

ダムまで戻って、現場監督らしき人と少しお話を。
日本初のアスファルトフェイシングフィルダムで、すでに私の年齢と同じくらい活躍しているため、その要であるアスファルトの劣化が進んでいるそうで。
その補修作業を、雪が降ってできなくなるまでやるそうです。
毎日、小出から2時間かけてここまで来て、2時間かけて帰るらしく、仕事をする時間がないと言ってました。

朝顔型の洪水吐。提体修理のため水位が下げてありましたが、越えることもあまりないみたい。雪解けの頃とかには、吸い込まれることもあるんでしょうか。一度、見てみたいなぁ。

立派な屋根は豪雪地帯のためでしょう。
CPは堤の中央なのですが、多分ここまで近づけば大丈夫のはず。圏外なので確認は取れませんが、良しとして引き上げます。

小出に戻るつもりでいましたが、とりあえず県境は押さえておきたいと思い、尾瀬方面へ。

県境の橋は、工事も終了してきれいになっていました。

でわ、来た道を戻ります。ちょっとうんざり気分ですが、仕方ありません。雨も降ってきました。

今度はトンネルで奥只見ダムを目指します。

連休明けで天気も良くないので、閑散としてました。

カードをもらうために傘をさして電力館へ向かいますが、その前に一応ね。
手を合わせてから向かいます。

カードをもらうときに、このあと団体客が来る予定なので、ビデオの上映は見られないかもしれないと言われたので早々に退散。
提体半ばまで入れたので、行ってみます。

団体客の誘導のために待ちかまえていた職員さんをつかまえて、色々話を聞かせてもらいました。
2台の車の、ちょうど真ん中が県境だそうです。団体客は小学校の林間学校のようで、きっとこの中から将来のマニアが立派に育つことでしょう。

このあとはトンネルで小出まで戻り、もう一つの目的を達成すべく見附の町をウロウロして、帰路につきました。
そして帰宅後、ハイドラの思わぬ展開に唖然。
CPを認識するためには電波状況の良いところで、と注意書きはありますが、大津岐ダムも奥只見ダムも、ソフトバンクは全く圏外で、結局下界に下りてきても認識されることはありませんでした。
と言うことは、圏内にあるCPしか取れないと言うことになるので、秘境のCPは意味なしと言うこと?現場監督に、通信手段は何を使っているのか聞いてみれば良かった・・・。

今日は3件目でゲット。
Posted at 2014/09/16 23:16:16 | |
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林道 | 日記