ALPINE ディスプレイオーディオ  

【再レビュー】(2022/09/07)
机上でですが、更に検証してみました。
やりたいことができるかの確認です。
結果、昨日の今日で評価はガタ落ちです。

【その1 HDMI出力】
サポートに問い合わせたところ、「HDMIからの音声出力はHDMI1.4a仕様に準拠しています（max 24bit/192kHz）」※仕様表には記載なし
とのことでした。疑っていたわけではないのですが、手持ちのアンプに入力周波数のカウンターがついていたため自分の目で確認することに。

結果、44.1/48kHz以上の周波数を得られませんでした。
スマホからはしっかり96kHz出力されたので、HDMIコンバーターは正常。
EDIDが正常に通信できているかは不明なもののこれできないのかと思い...この時点で魅力半減。

ソフトウェアで改善できるのなら良いんだけど、回路的にSRC通ってた場合はもう絶望的です。
またサポートへ問い合わせるネタができてしまった。M909HDFのように仕様表に記載があるなら諦めるんですけどね。
できなきゃ返品するかもしれません。

【その2 USB】
取説P.57には対応ファイルシステムとして「FAT16/32」と記載されている。
ただし、P.60の仕様欄には「FAT16/32、exFAT」と記載されている。
HDMIセレクターに続き、これも誤記か？と疑っている。前者なら1ファイル4GB制限が入るため長尺動画なんて無理。スーパー残念。

書いてあること、サポート言っていることと結果が違っているため、ALPINEへの信頼度が落ちている状況です。
昨日の今日で何があったん？ってレベルですがｗ
そもそも仕様に記載されていないことをできると思ってしまったのがイカンのだろうな。

それにしても細かなところで残念だなぁと思いました。
これらを気にならない方ならおすすめできる商品です。DAF11Zだけで完結するなら良い商品と思いますし、メーカーもそれ（だけ）を想定しているプロダクトなのだと思います。

Firmwareで対応してくれることを祈るばかり。