2011.11.26 クラプトンが広島にやって来る!
まさかもう一度クラプトンのコンサートに行けるとは思わなかった。
前回は2006年に大阪城ホールに行ったが、今回はなんと!地元広島だ。
2009年にも来日しており、このときは埼玉でジェフベックと競演している。
2003年にも来ているから、3年ごとにジャパンツアーを組んでいることになる。
親日家で、日本料理も大好き。コンサートでは「こんばんは!」から始まり、「どうも!」を連呼する。
「ギターの神様」、プレイの素晴らしさに「スローハンド」と呼ばれる程のギタープレイは、私達ギター小僧には垂涎ものだ。
でも、「やたら早くて何を弾いているのか判らないが凄い!」という魔術ではない。
フレーズは聴きやすく、一つひとつの音がはっきりしている。
音質はブルージー、でもメロウではない。太く霞んでいる。おぼろ月夜みたいだ。
こういう音色を奏でるギタリストを他には知らない。(知らないだけで居るかもしれないが・・・)
私はクラプトンモデルのギターを持っているが、悲しいかな、出ない、出せない・・・・
でも、最近DVDを見て気づいたことがある。
音質の変化はミッドブースターのノブを使っている。
それと・・
通常エレキギターのボリュームはフルテン、つまり10で使用することが多いのだが、彼はボリューム5以下で弾いている。それでいて、歪んでいるのだ。
なにやら秘密の扉を開いたような・・単なる勘違いのような・・・・
そんなこんなで神の域に生息するギタリストも御年66歳、これが最後かもと大枚を叩いて今回もチケットをゲットなのである。
追伸
申し忘れたが、彼は歌も上手いのである。加えて、スティーブ・ウィンウッド、ドラムは太鼓の神「スティーブ・ガッド」とくれば、楽しみも倍増なのである。
Posted at 2011/08/10 23:09:51 | |
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エリッククラプトン | 音楽/映画/テレビ