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やっとホテルへ到着しました。

常徳共和酒店（ＣＯＨＥＲＥ　ＨＯＴＥＬ）
という自称５つ星ホテルらしいです。

両替は虹橋空港でしてきました。
２人での出張なので手数料を考えて纏めて両替します。
レートは羽田空港より若干良かったです。


ホテルはいかにも中国人が好きそうな見た目は豪華です。


相方は前の職場の後輩ですが、こっちには何回も来ており先ほどの「自称５つ星」の意味が後々分かります。

部屋は１人１部屋ですがツインルームでした。


とりあえず腹が減ったので飯を食いたいですが、ホテルの周りには湖と売店が１軒あるだけなので割高なホテルで食べることにします。


二人前セットで６８元（約１２００円）。
カリフラワーと豚肉の炒め物、鶏肉と唐辛子の炒め物、青菜の炒め物。
はっきり言って「マズイ」。どの料理も漢方臭がします。しかもこちらの料理は基本骨を取らずに調理するようです。小さい骨を取りながら食べるのもめんどくさい。
一番まともに食べれたのが青菜でした。

マズイ飯を食った後ホテルの周りを散策してみました。

湖の遊歩道に人が殆ど居ないのに無駄なイルミネーションがいくつもあります。


この辺は投機目的の住宅やマンションが多いらしく、人が住んでいない住宅ばかりでまさにゴーストタウンのようです。


部屋に戻って落ち着くと「自称５つ星」の意味が分かってきました。
先ほどの飯もそうですが、カーテンが一部破れている、水周りが汚い、壁や床もシミがある、ドアや窓の開閉が悪い、Ｗｉ－Ｆｉが無いなど日本の安いビジネスホテルの方が良いです。
１泊８０００円程で広い部屋なので十分ですが。



常徳は川や湖が多いので湿気が多く、常に霞み掛かっていて幻想的です。

朝食はホテルのバイキングです。
どの料理もそうですが、サラダまで漢方臭がしたのはガッカリでした。

ロビーに行くといつも送り迎えしてくれているという人の良さそうなタクシーの運ちゃんが待っていました。
しばらくして現地社員のウーさんも合流です。

このタクシーの運ちゃん、人が良さそうなオジサンですがハンドルを握ると豹変するようです。
空港でのタクシーもそうでしたが、このオジサンはさらにアグレッシブルで時折舌打ちをしながら文句を言っています。

客先へ到着してから社交辞令的な挨拶を交わし、例のお土産賄賂を渡しました。


・中国人Ａの忠誠度が３上がった！
・中国人Ｂの忠誠度が６上がった！
・中国人Ｃの忠誠度が４上がった！
どうやら掴みはイマイチだったようです。 ＿|￣|○

つづく。