PLX　A/Fモニターをインパネに埋め込み

2年ほど前にPOEWR　FCでのセッティングをDIYで行う為にPLXのDM-6　A/F計（空燃比計）を取り付けましたが、その時は配線を間違った際に写真の様なエラーが出てまったく動作しなくなったので壊れた物と思いモニターは取り付けませんでした。
幸いにも動作しないのはモニターだけで、パソコンにはログを取ることは出来たのですが、最近ふとネットで探すとTOMEIの取説にリセット方法が書いてありました。
タッチパネルなので左右下の3箇所同時押しで起動したところリセットされ、動作するようになりました。

普通にメータークランプで何処かに固定するのもいいですが、スッキリさせたいのでインパネに埋め込むことにします。
ハンドルの左側に丁度埋め込めそうなスペースがあります。

裏側も確認すると爪と爪の間の寸法もモニターのΦ５０が丁度入りそうです。

コンパスで罫書を入れ、罫書の内側をドリルで穴を開けてミニカッターで切り取ります。

穴を開けたらリューターで綺麗に仕上げます。
穴の大きさもモニターが硬く入るぐらいに調整しときます。

ピッタリはまりました。
薄いので裏側も出っ張りが少なく邪魔になりません。
バンドか何かで固定しようかと思っていましたが丁度良い固さではまったので不要でした。

表面のブルーマジョーラのラバー塗装も飽きてきたので黒で塗装することにします。
思った以上に剥離が大変でガムテープで地道に剥がします。
小さい子供達が遊び半分でやってくれるので助かりました＾＾

塗装は缶スプレーの黒の後、黒のラバー塗装を行いました。
取り付け後またエラーが出てリセットも効かない状態でしたが、走っている内にいつの間にか正常に表示されるようになりました。
ちょっと原因は分かりませんが、始動前のO2センターが冷えてるとエラーが出るような気がします。
ECUをV-ProにしてからはA/Fフィードバック制御を入れてるので、アイドル状態で14.0～14.7、普通の街乗りでも13後半から15台で安定してるのが確認出来ました。
アイドル状態でちょっと吹かすと瞬間的に10を表示するので、エンストした後のかぶりで再始動しにくいのはそれが原因かもしれません。
今度主治医に相談してみます。