岡山へ遠征してきました。
岡山チャレンジカップ内でマツダ関連の競技が開催されます。
今回も1泊3日の工程かと思いきや、土曜開催のマツダファンサーキットトライアル(以後MFCT)、日曜開催のロードスターパーティーレースⅢ西日本エリア第2戦(以後PR3)とダブルエントリーしてしまいました。
ですので1泊する必要があり、1泊4日の工程で遠征することになります。
岡山まで片道650kmあり相変わらず無茶な遠征だなと思うのですが、岡山国際サーキットってとても好きなコースなんですよね。
去年も2度遠征して楽しませて頂きました。
距離的にはSUGOの400kmの方が近いんですがね、SUGOはまだトラウマ的な部分が払拭出来ておらずレースしよう!ってまでには気持ちが至りません(^_^;
SUGOはもっと走り込んで自信をつけないとダメですね。
そんな訳で、今回も金曜の仕事が終わってから移動開始です!
中国道入るところでいつも道に迷うのですが、今回も迷いました。
ヤフーナビの言うとおり行ったのに……たぶん(汗
でもうまくリカバリー出来て中国道の美作ICから降り、そこから20km走ると目的地の
岡山国際サーキットへ到着します!
朝6時頃に到着すると今までの移動中には降ってなかった雨がしとしとと降り始めます(ToT)
MFCTの待機場所はCパドックといってヘアピンコーナーの近くのエリアになります。
そしてPR3の待機場所はピットが割り当てられており、雨も降ってきたので荷物は指定のピットへ置かせてもらいます。
土曜はMFCTの走行(2本)をこなしつつPR3の受付と車検もこなさなければならないので割と忙しく時を過ごしました。
そしてMFCTの車検ですが、岡山が一番厳しく、NDはアクティブボンネットの配線外しも指示されます。
あとエンジンルーム内のブレーキフルードキャップ、バッテリープラスカバーなどのワイヤリング(タイラップ)も指示されます。
ここは最近共通項目としてどこも厳しく言われますね。
ブリーフィングも終り1本目の走行開始となります。
ですが雨が断続的に降っていてフルウェットではないけど走っていれば乾きそうな路面です。
しかし、縁石乗るのは危険です。
MFCTの導線はヘアピンコーナーから全組コースインして一度ピットロードへ整列します。
そこで1組目の走行、その間2組目は待ち、そして1組目が終わったら2組目の走行、1組目はピットロードで待機となります。
自分は2組目の先頭に位置し、いよいよ走行開始です。
雨はポツポツしてるけどワイパーが必要かどうか微妙な雨足。
しかし、躊躇していれば後ろの同クラスのさっくんパパに刺されてしまうので、割と緊張感があります。
但し、走っていて問題が発生します。
ブレーキパッドを新品(ローター研磨なし)で組んできたのですが、ブレーキのアタリがついてないのかブレーキタッチがオンオフみたいな効きで
とてもコントロールし難く、うまく走れません。
移動中にアタリがつくかな?と思いましたがやっぱりTYPE3のパッドはサーキットを走らないとアタリがつきませんね。
アドバイザーのTCR加藤さんにもモロバレで指摘されました。
加藤さんにはいつも隠しておきたい恥ずかしい所を見られてしまいます(><)
リボルバーは相変わらず怖いです、まだ完全に攻略しきってません。
ここのオペレーションもちょっとちょっとラフだという指摘を受けました。
DSCは最初からオフで走りましたが、タイムは2'01.419と雨の影響を最小限に抑えられたと思います。
ただ後ろのさっくんパパも2'01.496となんと8/100差(汗
2本目へ向けて気合が入ります!
この後PR3の受付と(前日)車検があります。
車検はMFCTの2本目とスケジュールが被ってしまっているので2本目の走行後はそのまま車検場へ持ち込む必要があります。
基本、走った状態で車検場行けば問題ない筈なので、準備する物は車検証位です。(結局見なかったけどね)
そして2本目の走行ですが、路面はフルウェットです(ToT)
しかもラバーが乗った路面はいきなり否応なく滑ります。
前触れなく滑ります。
もう、スピンしまくりでコースに留まるだけで精一杯です(汗
そんな苦行を20分続けやっとチェッカー(ToT)
ヘアピンからパドックへ進入したらそのまま車検場へ、
「もう受付終わりました」
検査員からの冷たい一言。
ガクッ……orz
しょうがないので翌日の通常車検を受けることになります。
この日は86/BRZレースの予選日でもあるのでパドックはにわか盛り上がりを見せます。
プロドライバーも多く参戦しているレースだし参戦台数もPR3に比べ桁違いに多いです。
クラス優勝も果たし、美作市長賞も頂きました(^^)
自分はピットでNDを軽く整備して、本日の宿泊地である湯郷温泉へ向かいます。
コンビニの夕ご飯を食べて温泉に浸かって疲れを癒します。
それでも20時にお布団に転がったら疲れていたのかすぐに撃沈、爆睡して目が覚めたのは朝の5時でした(笑
頭もスッキリしてこれで安心してレースへ挑めます。
車検も順調に済ませ、いよいよ予選です。
速そうな人を先に行かせて自分もアタックします。
ただ、ブレーキのフィーリングは全然変わらずコントロールし難いです><
先日2本も走ればアタリはつく筈なんですが全然コントロール出来ません。なんでだろ?
タイムは2'01.573
結局、理由も判らないまま予選を終え、13位とグリッド後方に沈みます。
なんと、昨日のセミウェットのタイムより遅いです(爆
決勝までかなり時間があるので他のエントラントの方とおしゃべりしたり、他のクラスのレースを観たりのんびり過ごしました(^^)
この日は気温も31℃と暑かったですが、ピットがあるお陰で快適に過ごせました。
そして決勝です。
グリッドに整列します。ずっと涼しい所にいたこともあり、あまり気温や路面温度の高さを意識することはありませんでしたがスタート後にこれを
痛感させられます。
シグナルスタートは若干クラッチのミート時間が長めで悪くは無いのですが周りも上手かったので順位変動無く、1コーナーへ進入します。
その後のアトウッドで110号車がスピンし、それをかわす為に周りの車も失速して先頭から少し離れてしまいます。
路面温度もかなり高くなり、走行維持が難しかったです。
前の26号車を抜いてから抜かれたりを繰り返し、結局ラストラップのヘアピンで刺されてしまい、抜き返すことが出来ぬままチェッカーとなりました。
結局順位は12位でしたが楽しいレースでした(^^)
前日が雨だったせいもあり、もうちょっと事前に走り込んでおきたかったですね(^_^;
やっぱりライセンスは取っておいた方がいいのかな?
決勝開始時間も遅かったため原状復帰点検も終わって片づけて、岡山国際サーキットを後にしたのは19時近い時間となりました。
眠い目をこすりながら順調に距離を重ね、仮眠を取ろうとしてPAに入っても何故か目が冴えてしまい車を降りてストレッチをしてまた走りだすことを繰り返し、夜中の2時半に無事帰宅。
今回は新名神の新しいルートを通ったので宝塚の渋滞も回避出来たせいか割とストレスを感じることなく移動出来ました。
総工程距離は1500km走りおなか一杯です(^_^;
翌日はさすがに辛いと思い仕事を休みました。
でもちゃんと車は整備しましたよ(^^)
西日本エリア第3戦も出たくなったきましたけど、お金ないかな?(笑
11月のマツダファンフェスタは行きますがMFCTかPR3かマツ耐があるのでどれにでようか?
はてまたどれとどれに出ようか?いやいや全部でようか?
興味は尽きません(笑
主催のBスポーツ様、協賛各社様、マツダ株式会社様、参加されたエントラント様、応援してくれたお友達様
楽しいひとときを有難うございました。
ご褒美のサンライズメロン
おしまい