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アキラ先輩@ND2号車のブログ一覧

2014年09月06日 イイね!

第25回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レースでSCドライバーしてきました



長文になります。

毎年楽しみにしているメディア対抗ロードスター4時間耐久レース。

去年に引き続きオフィシャルとしてセーフティーカー(以後SC)のドライバーで参加してきました。

今年は25周年ということでとても名誉な役を頂きました。

今回はちゃんとパンフレットの大会役員に名前入ってるよ(^^)



しかし、遊びに行く前提で色々根回ししていて各方面から入場チケットを頂きまして、いっぱい集まっちゃいました(汗
会社の友達にあげたり使わせて頂きました、有難うございます(^^)

今年の目玉はあの新型ロードスターが展示されるということです。
そしてなんと自分がその新型ロードスター(NDロードスター)に同乗する栄誉に授かりまして、それはまた後述します。

それではレポートです。

朝6時に筑波サーキットへ到着しオフィシャルの受付を済ませコントロールタワーへ向かいます。

ですがいつもとパドックの雰囲気が違います。

食堂横のスペースに巨大なテントが設営されてました。


※コントロールタワーより撮影

なんじゃこりゃ!!(@w@)

完全に囲まれていてとても怪しいオーラが漂ってます。
誰がどう見たって新型ロードスターが格納されているのが解りますね(汗

7時にオフィシャルミーティングを行った後SCドライバーは別途集まってM橋さんをリーダーとしてミーティングを行い今日の段取りを決めます。

そして実車、今日はZセーフティとシルビアセーフティを使います。



このZセーフティーは北米仕様まんまなので日本仕様と全然違います。



スピードメーターがマイル表示、
油温計がセ氏(℃)じゃなくてカ氏
そして左ハンドル
カーナビに至っては日本じゃなくてアメリカです(笑



さて、8時になり走行が始まり淡々と業務をこなしていきます。

所々の休憩中に各ブースを回っていきます。



MZ-Racingのブースは大盛況です。



タケゾーさんもロータリーエンジン搭載のロードスターで走行して楽しまれてましたよ(^^)

とりあえず自分の買い物を済ませZセーフティーへ突っ込んで置きます(爆
それにしてもZ狭いよ、ぶーぶー



「買ったっていいじゃないか 欲しかったんだもの あきら」



先ほどの怪しいブースもオープンしていたので入場してみますが入り口に歴代ロードスターがお出迎えしてくれました。





やっぱりどの世代のロードスターも好きだな(^^)

そしていよいよ中へ入ると



ばばーん、実車がお目見えします。

凄いコンパクトで格好良い!!

欲しくなっちゃいました。(既に買う気マンマン?)


さて、仕事に戻ります(汗

パーティーレースの決勝



SCドライバーってオフィシャルだけど実はリザルトまでは解らないんですよ、レース中もあちこち移動したり準備したりするので。



皆さん暑い中レースを楽しんでいらしたようです。

ただ、知り合いのサーキットトライアル組はあまり納得の行く走りが出来た方はいらっしゃらなかったようですね。 



ステージイベントではなんかアイドル系のイベントでしょうか?
詳細は解りませんでしたが随分盛り上がってました。



メディア4耐の予選です。

知り合いではみつさんと悪のエイトさんが予選ドライバーとしてを出走されるとの事で、私事ですが応援しちゃいました(^^)

みつさんのカービュー号


悪のエイトさんのUストリーム号


コントロールタワー下でピリピリした雰囲気の中出走開始を待ちます。



そしてTipoロードスター パレードランが行われました。
Tipo25周年仕様にドレスアップされたロードスター(ドライバーはTipo編集長)を先導車としてパレードを行います。



参加された皆さんはのびのびとパレードを楽しまれてました。



自分もピットロードから大腕を振って出迎えます。(^o^)/わーい

何もハンドル握るだけが仕事じゃない、イベントを盛り上げるのもオフィシャルの仕事です。
別にオフィシャルじゃなくてもやりますけどね、楽しいから(^^)

さて、今度は自分の大仕事です。

オフィシャルも直前まで知らされてなかったイベントが行われます。

そう

新型ロードスターのデモ走行

自分は前日発表された新型ロードスターの完成度を見てマツダの本気度に何かあるなと薄々気づいていました。

運転は開発の山本主査が行いますが単独走行はさすがに安全上問題があるのでSCドライバーが無線を持って同乗しコントロールタワーからの指示を元に山本主査を誘導します。


しかし新型ロードスターが出てきただけで人だかりが凄いです。
当然ですが発表間もない事と仕様が確定したプロダクションでは無いのでタッチ厳禁で守りも厳しかったですね。土屋圭一氏は並んで撮影していたようですね。
でも一般人で乗ったのは自分だけです(笑



ただ、残念なことに自分は仕事で乗るので画像が全くありません(汗

画像は他のメディアで死ぬほど出てくるのでそちらでご確認ください。


とりあえずYoutubeに上がってる動画をリンクしておきます。



こんな感じでロードスターのフォーメーションラップを新型ロードスターで行いました。
そしてグリッドに整列するとそこでさらにひとだかりです。

自分はヘルメットを被ってますが本当は被らなくても良かったのです。
ただ主役は新型ロードスターと山本主査だということと、世界に配信される画像や動画に自分が入るのはさすがにビビッてヘルメットを被った次第です。

もう一生分のフラッシュを浴びたような気がします。
多分この先こんな自分に(新型ロードスターだけど)カメラが向けられることは無いと思います。

ただ、そのカメラを向けた皆さんの顔はとても笑顔でキラキラしています。
ロードスターへ向けられた何百人の愛を同乗者の私はひしひしと感じます。
小さい子供からよいオッサンまで。

ヘルメット被っていて良かったよ。
そんなアイドル耐性持ち合わせてないアキラ先輩じゃ、勘違いだろうがなんだろうが


涙止まんないぜ?




そして、耐久レースの準備が進む中、新型ロードスターは再度コースを1周しピットへ戻ります。

ただ、普通に走らせては面白くない。
ここでアキラ先輩はコントロールタワーに確認「コースはクリアですか?」
オフィシャルがコース清掃の為にコースに立ち入っている可能性があるのであえてその質問を投げつける。

コントロールタワーは「コースはクリアです」との回答

アキラ先輩「ニヤリ」

そこで山本主査に進言

「コースはクリアなので思いっきり走ってエキゾーストサウンドは観客に届けてあげてください」

山本主査「ニヤリ」

そして山本主査も男気を見せてくれて、新型ロードスターのアクセルを全開にしエンジンの回転を

レッドゾーンまでぶち込む!

コーン!ととても心地よいサウンドを室内で感じます!

そしてコンパクトで軽快なハンドリング!

実際エキゾーストからのサウンドは静かなので観客スタンドのお客さんに伝えるのは難しかったと思いますが善処しましたのでこれでお許しください(笑

エンジンは1.5Lのレギュラー点火かな?凄くフラットな回転の上昇です。

そしてピットロードを通過してコントロールタワーを逆走でパドックへ、そこでもまた人だかりです。
本当に新型ロードスターに対する期待の現われですね。

自分にとって最高な体験でした!


ただ、この後SCのリーダーのM橋さんに

「お前バカだろ!、目立ってナンボの世界でなんでヘルメット被ってるんだよ?(笑」

と怒られました(=w=)イヤ無理だよ……

ですが自分がこの新型ロードスターに乗れるよう段取り組んで下さったのがこのM橋さんなんです。
とても感謝しています(^^)

そして本業のSC業務である4耐に戻ります、既にレースはスタートしていて2チームを1時間ごとに交代します。自分は後チームです。

ところが自分のルーティンでは事故やガス欠でSC出動!
いや、大変でした(汗

4時間が経過し怪我も泣く無事に皆さんゴールできて何よりです。

真っ暗なコースを軽く点検しパドックへ車を寄せて今回の業務は全て終了です。

13時間以上着続けたレーシングスーツは臭いの一言です(苦笑
やっぱファブリーズは準備しておくべきですね(汗

着替えているとパドックではテントの解体作業が進んでました。



あんな大きなテントがテキパキと解体されていきます、凄いな~
そしてコース上では表彰式が始まろうとしてますが、自分は雨も振ってきたのでここで失礼させて頂きました。




この日はとても色々な沢山の経験を積む事が出来ました。
マツダ様、B-Sports様、協賛各社様、楽しいひと時を有難うございました。
そしてスポットで参加したのにも関わらずとても良くしてくれたオフィシャルの皆様有難うございました。

最後に
時の人になってしまったので、しばらくはメディアで「自分探し」の旅へ出かけていると思います(笑



自分より有名になってしまった目玉ヘルメットとSCもお疲れ様(^^)
Posted at 2014/09/07 09:49:34 | コメント(14) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年06月10日 イイね!

MotoGP Rd.4 イタリア

第3戦フランスをすっ飛ばして第4戦イタリア ムジェロサーキットです(^_^;
(フランスでは富沢転んじゃったし……ツマンネ)

今回のトピックはV.ロッシが転倒・骨折による欠場でしょう。
ずっと連続参戦記録を更新し続けてきただけに残念です。
ただ現在2度の手術を行って順調に回復しているとはいうものの、
すぐにレース復帰とはいかないようです。
次戦が欠場となるとロッシの代役を立てないといけないわけですが
まだ、未定とのこと。 もしかしたらB.スピースが?という
噂も上がってます。

さて、今回イタリアのムジェロサーキットですが日本人が活躍、盛り上げて
くれました(^o^)

ムジェロは高速コースかつイケイケなレイアウトな分、フロントタイヤの負担が大きいです。
だからブレーキを遅らせた突っ込みでグループの頭を取ってもそのツケは、フロントタイヤの負担となって後半跳ね返ってきます。

だからといって温存を考えて立ち上がり重視を狙ってコーナー進入の一次旋回でインを開けるとみんなホイホイと後先考えず頭をねじ込んできたりと他車との駆け引きが重要だったりします。 逆にわざとラインを開けて誘い込むなんてこともやってます。

コースの攻略と人間の駆け引きのバランスがとても難しいですね、相当頭使います(^_^;
ここで育ったライダーは手強そうです。


125クラスでは小山選手がトラブルを抱えたバイクを丁寧に走らせて8位フィニッシュ。
ホント小山選手とバイクとの一体感は美しいですね。
シンクロ率高いです。 でも昔全日本で一時期TZ250乗っていた時はバイクが大きいなんて思ったりしちゃったこともありますが(^_^;ナハハ


Moto2クラスでは富沢選手が2位集団の中奮闘し最終ラップで2位に上がるも、他車も積極的なアタックにミスを誘発され6位フィニッシュ。
これは観客も凄い盛り上がりました。
富沢選手は序盤から後半まで他のライダーに惑わされること無く自分のラインを走り続け最後の最後に勝負をしかけました。
映像でも変にインを閉めたり絡んだりせず、抜かされたらしょうがないねみたいな感じで三味線を弾いて最後の勝機に掛ける雰囲気が見て取れます。
きっとチームの頭も良いんでしょうね。

高橋選手も後方から徐々に追い上げ8位フィニッシュ。
こちらもなかなか映像に映りはしませんでしたがしっかり完走してポイントを獲得しています。

しかしMoto2クラスで使用されるダンロップタイヤはズルズルですね。
このタイヤを使ってレースを走りきるのは凄く疲れそうです。


MotoGPクラスはペドロサが独走で今期初優勝。
嬉しさをにじませておりました(^o^)v
N.ヘイデンは珍しく転んじゃいましたね(x。x)
しかもフロントをこじって転んだのでベタではありますが、セットアップが上手く決まらなかったようです。

青山選手もなんとか走りきって11位でフィニッシュ。
ワークスとサテライトの違いでここまで差が出るとは言い難く、バイクのセットアップとRC212Vは何か特異なライディングを要求されるんですかね?

青山選手に限った話ではないのですが、250からのステップアップ組の低迷(といっては語弊があるかもしれませんが)は何か引っかかります。

それがコストダウンなのかパーツの供給制限なのか、練習不足なのかは解りませんがみんな良いライダーなのに誰一人頭抜けた成績を収めていません(^_^;

う~ん、誰か教えて(笑
Posted at 2010/06/10 11:07:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年05月06日 イイね!

MotoGP Rd.2 スペイン

MotoGP Rd.2 スペイン遅くなりましたがMotoGP Rd.2 スペインです。

シリーズの中で一番盛り上がるのはやっぱりスペイン!
もう観客のテンションはアゲアゲですね(^_^;

そんな中で、日本人も頑張ってくれました(^o^)

■125
小山選手は序盤、ライバルの中で揉まれ、積極的な展開でタイヤを温存するのが難しいようです。
そんな中、上位のライバル勢が転倒で鮮烈を離れますが上位から離された小山選手はこれ以上どうすることもできず我慢の走りで単独5位入賞となりました(^o^)v
本人はタイヤマネージメントについて反省していましたがベテランが走る125ccは若手とはまた違った名勝負を生んでくれます。 次のレースへの期待が膨らみますね(^o^)

■Moto2
富沢選手が予選PPをとり、決勝は嫌が応にも期待が高まります。
ところが決勝がスタートしバックストレートエンドでシモーネ・コルシ選手と接触し転倒!(@w@)

しかも転倒時にオイルが漏れてしまい9台の多重クラッシュとなってしまう!(涙

そして17周に減算された再スタートとなるのですが、富沢選手のマシンはなんとか復活しレースに間に合いました!
2度目のスタートはみんな落ち着き冷静にオープニングラップをクリアしていきます。
序盤はどの選手も抜き差しの積極的なレース展開を見せますが、どのライダーもラップタイムが上がってきません。
どうもワンメイクで使っているダンロップのタイヤライフがかなり悪いようで、どのライダーも不安を抱えつつお互いをけん制しながら走っています。 

特に後半はちょっとでも集中力を切らすとミスしてバイクが暴れたりラインを外してしまうようで、どのメーカーもここらへんに課題を感じてそうです。
 タイヤの技術がMoto2に追従してくれれば良いのでしょうがダンロップも手探りなので、こちらもまだ時間が掛かりそうですね。

話は戻り、T・エリアス選手、T・ルティ選手との熱いバトルで盛り上がりましたが最後、優勝したT・エリアス選手にわずかに及ばず富沢選手は2位となりました。
今回は見ていて凄く盛り上がりましたね。

富沢選手も第1戦は運が良かっただけじゃなく実力で勝ち取ったものだとさらに評価が高まったようです。
次戦も楽しみですね(^o^)v

■MotoGP
今回は地元のレースとなったロレンゾが凄かったですね。
前半のペドロサとロッシのバトルが何だったの?って思う位、2台をササッと抜いて走り去って勝ってしまったので正直何が勝因だったのかよく解りません、地元の応援? いやいや同じく地元のペドロサも頑張ってましたよ~(^_^;
う~んロレンゾ凄すぎです!

そして4位がN・ヘイデン、5位がC・ストーナーのドカティ勢
う~ん、2台とも走りが大人しすぎる……ゴール後のN・ヘイデンの表情が妙にサバサバしているのも気になります。
自分がちょっと思ったのは今のドカティにカピロッシ選手を乗せて走らせたらどんな感想を持つんでしょうね?なんて(^_^;
彼はドカティを勝てる一級のマシンに仕上げた?いや暴れ馬を乗りこなした功労者とも言いますか(^_^;
そんな彼のアドバイスで何か変われるのかなって思ったりしました。

話は変わり青山選手はスタートが慎重になりすぎてスピードを乗せられなかったようですが、ミスもあり単独で周回を重ねて淡々と走りきって14位でゴール。 ただレースらしい駆け引きが出来ず不完全燃焼だったようです。
上位と絡むにはまだまだ走りこんでデータを蓄積したりライディングを工夫していく必要があり、それをコツコツ着実にこなし走りの自信へと繋げて行くのが青山選手の持ち味だと思っているので焦らず頑張ってほしいです。 (とは言いつつもどこかで化けてくれることを期待していたりします(^_^;)

Posted at 2010/05/06 11:49:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年04月30日 イイね!

4/30筑波TC2000練習走行

3/17のトラブルからやっと復活!

筑波へ確認も含め行ってきました(^o^)
ところがこの日は気温20℃路面温度も40℃近くとすっかりシーズンオフ(汗

GWということもあり混んでるかな?と思ったのですが、空いてはいたけどトラック内のテンポが悪かったですね(^_^;
一度2ヘアで白いFDが自分の車の死角に入られてブツけそうになりました、スミマセン(^_^;

ファミリー枠を2本走行し、前回から色々変更した部分の評価をしたかったのですが、トラック内で他車に引っかかったり油温が上がりクーリングをいつもより多めにとる必要があったりと予定の半分位しかこなせませんでした(^_^;

前回からの変更点と評価

・タイヤ裏組み ⇒ 最初の3周位が一番良かった。後は路面温度高すぎてフィール悪化。
・クラッチ交換 ⇒ 良好
・ブレーキローター交換 ⇒ 良好
・ブレーキパッド交換 ⇒ 良好
・アライメント値変更 ⇒ 良好
・フロントピロ足 ⇒ 良好
・リアのバネレート変更 ⇒ タイヤの接地感が感じられない。スタビレートが高すぎるかもしれない。
・リアのショックのストローク変更 ⇒ 段差によるハネもなく良好
・DSC/ABS機能停止 ⇒ リアブレーキがヤバイ(^_^;
・リアのタワーバーブレース取り外し ⇒ 正直わからん、ショックのストロークも抑制してるし、効果を感じるにはアッパーマウントをゆさぶられるようなセッティングをしてないとつけてる意味ないかも。
・減衰力調整 F:1戻し、R:6戻し ⇒F:1戻し、R:5戻し(去年と同じ)
・車高を前後5mmダウン ⇒油温と水温がヤバい、ミッションとデフも温度上昇でこちらもヤバかった(滝汗

総評/課題
・リアブレーキが効き過ぎるので対策が必要
・リアタイヤの接地感が無いのでスタビレート要変更
・路面温度が高くタイヤの痛みが激しく全体的にエッヂ部分の欠けが多かった(汗
・車高は前後5mm上げて元に戻す。 冷却の関係でこれ以上下げられない。

ベストタイム
1分9秒前半

さて、どうしたものか(笑
Posted at 2010/05/07 11:31:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年04月15日 イイね!

MotoGP Rd.1開幕戦カタール

MotoGP Rd.1開幕戦カタールついに開幕しました2010年度MotoGP!!

今年から600ccクラスのMoto2クラスが新設され、そこには125ccからのステップアップ組とMotoGPクラスからの天下り組が入り乱れ、しかもマシンも出来たてで若い故に波乱が起きることは容易に想像できます(^_^;

2009年シーズンが終わってからどうなるのやらと心配していたのですが、結果的に14メーカの参入と40台以上のエントリーを集めることが出来ました。
エンジンはホンダの600CCのワンメイクとなってますので、各チームはメーカオリジナルのメインフレーム&スイングアーム、カウリングを購入して勝負することになります。
 サスペンションはオーリンズやWP等を使ってますね。 (ちなみにモリワキの使用は6台だそうです)
 
今年の注目選手はというともちろん2009年度250ccチャンピオンの青山博一選手です(^o^)v
MotoGPクラスへステップアップしてその走りが期待されています。
ただ、いきなり無茶することはないので下の順位から着実なステップアップをしていくことでしょう。

それともう一人は2009年度WSBで芳賀を押しのけチャンピオンを取ったベン・スピース選手です。
AMAでチャンピオンとってWSBへ参戦したアメリカ人ライダーなのですがとにかくマシンコントロールがズバ抜けて上手い!
 参戦1年でチャンピオンとってMotoGPへ参戦と、今一番勢いがあります。
特徴はコーナリング中にヒジでタンクをホールドせず上へあげて乗る独特のフォーム。ちょっと格好悪いカナ(^_^;

日本人ライダーの参戦は125は小山友良選手がアプリリアのバイクで参戦。
Moto2は高橋裕紀選手と富沢祥也選手。MotoGPは青山博一選手と全クラスで日本人が頑張ってます(^o^)v

中上貴章選手は残念ながら今年はシートを獲得することが出来ず、全日本RRのST600クラスで参戦して再度世界へ向けて出直すことになりました。 ただこの前の全日本筑波戦ではぶっちぎりで優勝し、その実力はさらに向上していることを自分の目で確認しました。

(蛇足ですがついこの前まで筑波サーキットで爪先立ちでRS125に跨っていたような気がしたのですが既に自分と同じくらいの身長になっていてちょっとビックリしました。19歳だから当たり前だけど(^_^;)


さて、そのレースですがまずは125ですが小山選手が8位といい感じで緒戦を終えることが出来ました。
見るからにストレートが遅いバイクですがスリップとコーナーリングを頑張って前走者へ食らいついていくのですがスリップに入れないとたちまち引き離されてしまい、上位に食い込むチャンスを失ってしまいました。

う~ん、このストレートスピードはなんとかならんのか……そう思えて仕方ありません(汗
でも去年のロンシンに比べたら全然マシ!
次戦のモテギもストレートが長いので正直辛そうですが頑張って!

Moto2は序盤は高橋選手と富沢選手が頑張るのですが高橋選手はコーナーの進入で無理なラインとブレーキが深すぎて握りゴケ。
もう思わず泣きそうになりました、色々な意味で(^_^;

対して富沢選手は中盤からトップに躍り出て、勢い劣らずイケイケのまま攻め抜いてなんとトップでゴール!
スゲー!多分観戦していたほとんどの人がお前何者だ?!と思ったに違いありません。 ニューヒーロー誕生です。(@w@)

多分凱旋したら日本も凄い盛り上がるんでしょうね。 次戦が凄い楽しみです(^o^)v

最後のMotoGP
C.ストーナーは序盤ですっ転んでリタイヤ!おおーい!(涙

後は淡々としたレース運びでロッシ優勝、2位にロレンゾ、3位A.ドビ~

青山博一は10位前後で走っていて全然TVに映りませんよ(涙

ただ5位にベン・スピースが入ったのは立派だと思います。
もうちょっと他のバイクと絡んでバトルしてくれると面白かったのですがね。
それにしても凄いライダーだなぁ……

気になったのはドゥカティのバイクがなんかいまいち調子が上がってこないというか、あまりフィーリングが良くなさそうな印象でした。
Nヘイデンが上手く乗りこなしているせいで一見マイルドに見えるんですがね、どこかネガティブな要素が隠れてそうです(^_^;


次戦は日本! ツインリンクもてぎです。

行けるかな?エイトリアンカップもあるので難しいかなぁ?(=w=;

Fニッポンも見に行きたいし、今年は色々なカテゴリで熱いです!(>w<)
Posted at 2010/04/15 17:02:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

プロフィール

「劇場版ゾンビランド・アキラ ~剃っても剃っても生えてくるよ?~」
何シテル?   06/16 18:28
※プロフィール画像は2014/9/6に行われたメディア対抗ロードスター4時間レースの先導車両としてNDロードスターの助手席に私が乗りナビゲートさせて頂いた時のも...
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