2009年10月26日
MotoGP第16戦マレーシア
気温31度と暑い中、各クラスとも暑さとチャンピオンシップの戦いも含め壮絶なレースでした(@w@)
●250クラス
気温と湿度が高い中、どのライダーもセットアップに苦しんでいたようですが青山博一が予選でPP獲得!決勝に繋げます。
ただ、青山のバイクはアプリリア勢にどうしてもエンジン性能に劣る為いつも予選は良くても決勝は……みたいなオチが必ずつきます(^_^;
今回も前戦から察するに応援する側からしたら凄く不安でした。
チャンピオンになる為にはとにかくシモンチェリの前でゴールすること!
そんな不安の中、決勝がスタート!
序盤のポジション取りは問題なし、但しRウィライローやら新人が良いところを見せようとKYにかき混ぜてくれるので上位ライダーはペース配分やレースの組み立てがかなり難しい状況に追いやられてさあ大変!(汗
中盤、気になったのはバウティスタが転倒リタイヤ、彼はこれで3レース連続転倒と精細を欠きます。 私見ではフロントタイヤの固めコンパウンドが彼の走りに合ってないようです、もっとフロントに強い荷重をかけなきゃダメでしょ、125じゃないんだし。 とはいえ精神的ダメージも大きそうなので今後が気になります。
さぁ、そして青山とシモンチェリの壮絶なバトルが始まります。
もうタイヤマネージは完全無視、行ける所までいってしまえ!なノリで二人はバトルを展開。
抜きつ抜かれつのバトルに大観衆も歓声で答え、サーキット全体が歓声と熱気で震えます。
今年の名勝負のひとつに入るであろうバトルはシモンチェリのタイヤが悲鳴を上げ始めてペースが落ち、青山がそこからさらにスパートをかけて引き離して終了。
青山博一ぶっちぎりでゴール!(^o^)ノやったぁ!
シモンチェリはペースが落ち後続のHバルベラと同着だったがサーキットベストで上位を行くバルベラに軍配が上がってしまいなんと3位! そういうこともあるか…
メディアはパーフェクトウィンとか言ってるけどそりゃちょっと違うだろと。
余力を残して優勝できたらパーフェクトでしょうけど今回は本人もギリギリのところで走っていたんだから、気持ちは判るがもっと労ってやれ。
これで青山はチャンピオンにリーチがかかります!弟の周平もなんとか完走。
今回は青山のご家族もいらしており喜びを分かち合ったようです(^o^)
2週間後のバレンシアが楽しみ!
●MotoGPクラス
250クラスの決勝後にものすごいスコールが(^_^;
スタートディレイで若干遅れるもなんとかスタート。
それにしても雨の中のストーナーも速かったです。
何でしょうね?彼とドゥカティのパッケージはシチュエーションを選ばない速さです。
それともアスリートとしての彼の強さでしょうか? 今年は体調不良もあって残念なチャンピオンシップですがまた来年が楽しみです。
そんな中、やっぱり関心事はロッシのチャンピオン決定でしょう。
雨をしっかり走りきってチャンピオン決定です(^o^)/オメデトー
まだ全日本も最終戦がありどのクラスもチャンピオンが決まってないのでこちらも楽しみです。
●閑話休題
世界のあちこちで準備を進めているMoto2クラス。
日本でもモリワキがオリジナルフレームのバイクを開発し全日本でも走らせてます。
ただエンジンはオリジナルじゃなくて市販のCBR600RRのエンジンだそうです。
多少チューンナップは施しているようですが市販エンジンはアリなんか?
以前MotoGPクラスにヤマハのYZF-R1のエンジンを載せて走らせたチームがあって、規定に抵触しすぐに干されたんですが600はアリ?
何故かと言うとWSBにもWSSクラスがありそちらはほとんど無改造の600ccを走らせています。
一応MotoGPとWSBがお互い合意の上で、エンジンがオリジナルかそうでないかで棲み分けされているようなんです。 今はMotoGPクラスは800ccなのであまり問題は無いようですが。
多分、今もそんな議論が何処かでされているでしょうけど混乱でライダーにしわよせがくるのだけはカンベンですよ。
ちなみにMoto2クラスの年間参戦費用は概算で最低2000万円からだそうです。
もうプライベータでも頑張れば参戦できるクラスではないようです(^_^;(苦笑
でも個人的にはもしかしたらですが、ワークスがセットアップしたお金掛かってそうな600の透き通ったエキゾーストノートが聞けるかと思うと今から楽しみでなりません(^o^)
車のV8レーシングエンジンとは違ったサウンドが魅力的です♪
Posted at 2009/10/26 11:56:52 | |
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モータースポーツ | 日記
2009年10月02日
明日は筑波選手権です。
今年も早いもので、もう最終戦。
自分も手伝い&応援に行きます。
知り合いがシリーズチャンピオンかかってますので応援にも力が入ります(^o^)/
天気は残念ながら雨のようですが、そんなの関係なくきっとパドックは熱気ムンムンでしょう。
着替え持っていかなくちゃ!(@w@)
Posted at 2009/10/02 12:21:03 | |
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モータースポーツ | 日記
2009年09月14日
SuperGT第7戦富士
雨宮7が決勝前にエンジンブロー。
ってなんでだよ、悔しいなぁ。(;w;)
もう上位のポイント差をひっくり返すのはさすがに厳しいですよね。
でも、2戦ありますから諦めずにガンバです!(^o^)/
スバルのレガシィも今回は無事に完走したみたいですね。
よかったよかった。
マツダもアテンザで……やってくれないかなぁ……
絶対格好良いと思うんだけど(^o^)
GT300クラスで優勝しちゃった日には
「くぅ~~~~~~っ!オレのアテンザ最高!」
ってなっちゃうのにね(笑
そんな、妄想してみた(ΦwΦ)ウフフ
Posted at 2009/09/14 14:40:33 | |
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モータースポーツ | 日記
2009年09月06日
【125】
もうファイナルラップで1・2を走っていたイアンノーネとエスパロガロが絡んで転倒。
棚ぼたで3位を走っていたJ・シモンが優勝という結果でした。
イアンノーネが終始闘志むき出しで走っていて、最終ラップの最終コーナーであのオチは
結構予測できた方も多かったと思うよね(^_^;
あの行為に対してペナルティとかないのだろうか?かなりムカついたんですが…
【250】
優勝したバルベラと2位のシモンチェリが終始素晴らしいバトルを見せてくれました(^o^)
地元のシモンチェリがね、うまくペース配分をしていたようで全体的にスローペースな展開でした。
そこで思惑が外れたのが青山博一(涙
映像を見ると一人だけめちゃくちゃアンダー出して走ってましたよね。
明らかに博一のフロントタイヤだけが他のライダーより硬めのタイヤをチョイスしていたことが判ります。
多分、序盤のハイペースを予想してフロントタイヤの厳しくなる後半に備えてタイヤがタレてきたアプリリア勢に積極的に対応しようと考えていたのでしょう。
ペースが低いからタイヤの温度も上がらないし、何度か抜きつ抜かれつやってるうちに絡んでるライバルのバウティスタに作戦を見抜かれたようで結局バウティスタを攻略できず、バウティスタ3位、博一は4位でゴールとなった。
それにしてもバウティスタは「青山の前でゴールできればポイント的にもOK」という、若いくせにセコいレースするよな……ちょろちょろ博一の周りに絡んでウザい(怒
後5戦ありますが青山には攻めるレースをしてもらいたいです。
【MotoGP】
オープニングラップでアレックス・デアンジェリスがニッキーとエドワース二人のアメリカンライダーを巻き込んで転倒したことで熱が冷めて録画を早送り、アレックスぬっころす!(怒
ロッシとロレンゾが相変わらず速いですねー、ってことで終了。
【2010年度シーズンに向けて】
ワークスチームのシートはほぼ決まったと言って良いでしょう。
あ、青山のシートはどうなっちゃうのでしょうか?(汗
水面下ではホンダの内部で色々動いてくれているみたいですが、MotoGPクラスはチーム数の減少とベテランライダーの適用でシートの変動が小さいです。
日本の企業様なんとかしてやって下さい!(>w<)
YOSHIKIもお願い!レッドブル様もお願い!
Posted at 2009/09/07 10:27:14 | |
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モータースポーツ | 日記
2009年06月28日
(ΦwΦ)うふふふ
うふふふふふ
キモい?
うふふふふ
うふふふふ
やってくれましたね。
青山博一優勝!
おいらスゲーうれしいっす!
今回も青山ビジョンでお楽しみ下さい(爆
今回の戦いの地であるオランダアッセンサーキットは1周6.2kmながら
最長ストレートが約600mとテクニカルなサーキットです。
日本人はこういうコースが得意で過去にも原田哲也とか日本人が何度か勝ってます。
ただこうい複合コーナーが多いコースはタイヤマネージメントが難しいのも事実で
ライダーの疲労も積み重なってきて後半は明らかなペースダウンや転倒が増えてきます。 それと「ダッチ・ウェザー」と呼ばれる気まぐれな天気。
それ故、ここのサーキットが好きだというライダーは少ない、いや、いないんじゃないだ
ろうか?(汗
車的には低速でのコーナーリングのメリハリ・軽快さを重視してリアサスを柔らかめに
セットアップします。
バネが柔らかいのでリバウンドスピードの低下やストロークが足りず
ロングストレートエンドでブレーキを強くかけすぎてリアが浮いてしまい操作不能に
なってコースアウトする車が多いのはその為です。
そんな特徴があります。
さて、レース展開ですが、予選2位でここらへんは順当。
とにかくスタートで前へ出て主導権を握りたいところですが、
スタート出遅れてなんと6番手……えええええ、ガクッ
いいんです、相手に手の内を見られないし(/w;)
その後はじわじわと追い上げていき、どのライダーもラインの自由度が高いせいで
積極的なアプローチをしかけます。
その中で青山はトップ集団についていき様子を伺います。
レース中盤では他のライダー達も無理せず冷静にペースを刻んでいきます。
多少順位の前後はしますが250でこの雰囲気はここ最近珍しいです。
お互いをけん制し合ってます。
後半では、しばらくするとバウティスタがいきなりペースアップし、他を突き放しに
かかります。 これに追従したのはバルベラとシモンチェリ、青山。
それでもバルベラとシモンチェリもしばらくすると戦列を離れ、バウティスタと青山
の一騎打ちに!
明暗を分けたのはラスト2周。
ラインをクロスさせながら激しいバトルの末、なんとバウティスタが青山に激しく追突!
バウティスタのバイクはフロントを大破、青山はかろうじて転倒は免れましたが、
シートカウルやリアフェンダー破損と右チャンバーが曲がってしまい、右コーナーでは
チャンバーと路面が接触。かなり危険な状態です。
確か2005年か2006年にペドロサが250時代に追突され同じような状態になりながら、なんとか
ゴールしたのを思い出します。
走っている本人はどうなっているか判らないので内心ヒヤヒヤでしょうが、なんとか大事に
乗り切ってゴール! 久しぶりの優勝でした! うれしー!
これでポイントランキングもバウティスタを抜いてトップ!
来週7/5のアメリカ戦はMotoGPクラスのみなので、次戦は7/19のドイツになります。
待ち遠しいです~(^o^)
Posted at 2009/06/29 10:54:30 | |
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モータースポーツ | 日記