アキラ先輩@ND2号車のブログ一覧

アーアアー！

常にサラリーマンレーサーの限界を模索しているアキラ先輩ですが今回もアキラーマンの人体実験コーナーと称して、RX-8のトランスミッションの交換を実施しました。


しかも自分のエイトは中期なのでトランスミッションはアイシンAI製です。

これを今回は後期のマツダ内製のものへコンバートします。







金曜に仕事を早めに切り上げてディーラーで注文した新品トランスミッションを受け取ります。



箱がデカいです。
ここからさらに工具箱を詰め込んで土曜の朝から筑波サーキットへ移動します。



さぁ、作業開始！

先ずはジャッキアップしてウマを掛けます。

サイドに小型ジャッキを掛けようとしますがなんとここで油圧調整用のユニバーサルジョイントが千切れてしまい締めるも緩めるも出来なくなってしまいました(汗



しょうがないので同日作業している緑の彗星さんの所へ行って大型のジャッキを借りてきて自分の大型ジャッキと組み合わせてなんとかウマを掛けました。

やっと下に潜り込んで交換作業を開始します。

先ずはオイルパン下のアンダーパネルとメンバーブレースを取り外します。
これは電動ドライバーを使い5分で外します。

次はマフラーと触媒の取り外し。



自分はマメに整備しているので焼き付いて外れないということはありませんでした。

次にPPFのカバーを外してプロペラシャフトを取り外します。



コレがすごく軽いの！！
RX-8のMT車はカーボン巻きなので片手で持てるほど軽いです。感動です。

どんどん作業が進みます。

次はPPFです。



こちらは思ったより重くてビックリしました。
１０ｋｇ位ありそう、FDより３ｋｇ位重いのかな？
トランスミッションに彗星さんお手製のみしょんジャッキをかませて作業し、問題なく取り外せました。



後はセルモーターとクラッチのレリーズシリンダーを取り外して、これでやっとトランスミッション本体がフリーになりました。

彗星さんに手伝ってもらい、トランスミッションを降ろしました。



さて、ここから折り返しです。　しかし後期型へコンバートするには配線加工が必要です。

トランスミッションにはニュートラルポジションセンサーとバックスイッチセンサーがついていてこの配線カプラーが前期と後期で全く違うためです。


＜前期＞
バックスイッチセンサ


ニュートラルポジションセンサ


＜後期＞
画像右：バックスイッチセンサ、画像左：ニュートラルポジションセンサ


みん友さんでディーラーにて後期ミッションへコンバートした方がいらしてたのでその方の情報を元にその作業内容を模索します。
基本ディーラーではボルトオンまたはカプラーオンの作業以外は原則禁止されています。

ですのでセンサーの移植かな？と思ってセンサーを外してみると前期と後期でセンサーのネジピッチが違い全然移植できませんでした(汗
というか同じ機能でメーカー違うとここまで仕様違うのか？というほどでした。
そんなわけで、結局カプラーの線を切断して半田を使いカプラーのすげ替えをしました。

この時点でディーラーでの後期コンバート作業の依頼は不可ということになります。
もしくはやってもらっても保障無しになることを誓約させられると思いますので、同様の作業を考えられてる方はご注意下さい。
またはチューニングショップでやってもらっても良いでしょう、但しこちらも自己責任となります。


さて、後期ミッションを取り付けます。



後期ミッションは持ち上げる時にジャッキ掛けるところがラウンド形状になっていてとにかく大変。
彗星さんと二人で支えながらクラッチのスプラインへ差し込み、勘合させます。

手早くボルトを締めこみます。

しかし、この作業で体力がヘトヘトで腕も力が入りません。

この後、PPFを戻しますが外すときはなんでも無かったPPFも戻すときは腕の力が入らず持ち上がりません。
無理して持ち上げたら手が滑ってPPFが首に落ちてきました、間一髪払いのけるも冷や汗出ました(汗

いや１０ｋｇ位あるPPFのギロチンプレイはホントヤバいね。

それでもなんとか取り付けて、プロペラシャフトも取り付けて大物の作業は完了しました(^o^)

でも、もう体力の限界です。

まだ配線作業、マフラー、セルモーター、ブレースバーの取り付けが残ってますが今日はこれで切り上げます。

日も暮れて18時過ぎました。

ホントもうちょいなんですが、もう握力も残ってません。（ｘｗｘ）
アキラーマンの体力の限界を感じました。あーチクショー悔しいな（＞＜）

最後に工具を磨いて着替えて筑波を後にします。

残りは来週また筑波へ行って作業します。


ちなみに彗星さんは自分のガレージでエンジン降ろしてました。



やっぱり車の整備って質量との戦いですね。
次の日は全身筋肉痛で動けませんでした(笑

それではまた来週、アーアアー！

筑波サーキットで開催された筑波エキサイティングデイでオフィシャルとして参加してきました。

担当はセーフティーカーです。



詳細はフォトギャラリーをご覧ください。

筑波エキサイティングデイその１
筑波エキサイティングデイその２
筑波エキサイティングデイその３
筑波エキサイティングデイその４

パーティーレースへ参加している３亀姉さんがポールポジションからの2位とか良い結果出して、見ている（正確にはSCで追っかけた）方も楽しかったです。


見てるだけだとうずうずしてきちゃいます。



そろそろ自分も走りたいなぁ・・・（＝ｗ＝）

参加された方、B-Sports様、協賛各社様お疲れ様でした(^^)

土曜は午前中に次男とおばあちゃんがインフルエンザの予防接種。
午後から町田のリス園へ行ってきました。

都心から町田は本当にアクセス悪いですね。
夜とかはスイスイなんですが、昼間は渋滞で大変。
片道1時間45分掛かりました。



リスは警戒心が強くてエサをあげてもすぐ逃げちゃいます。



でも可愛いね。


モルモットとうさぎとかもお客さんからエサをいっぱい貰っていて、良い体格してました。



モルモットはアグレッシブにエサを求めてきます。
それにしても沢山いるなぁ…





おさわりコーナーはモフモフし放題でした。
みんな可愛かったです。



日曜は朝から桶川行こうとしたけど寝坊して行きそびれた（＝ｗ＝;）ﾅﾝﾃｺｯﾀｲ
しょうがないので、最近毎週行ってるはま寿司へ行ってバトルシップ（軍艦巻き）を頂く。



夕方NSRで環七を降りて城南島公園へ散歩。
ここはキャンプとバーベキューが出来るのでとても良い匂いがします(^^)




寒いね。



海風がさみ～（＞＜）



ここから見る羽田空港はなんとも癒されます(^^)


貨物船がどどーん



帰宅する頃には日も暮れて真っ暗でした。

来週は3連休なので桶川行きたいなー

いつも画像が暗くて申し訳ありません。作業終わると日が暮れてしまうので。

台湾からキャリパーサポートが届いたのでNSRのリアキャリパーをブレンボの対向2ポッド、通称カニキャリパーへ交換しました。

タイミング良く新型のカニキャリパーが出ていたのでそちらを選択。
新型は旧型に比べピストン径が32Φから34Φに大径化されてます。



合わせてナップスで取り回す距離が長くなったブレーキホースとブレンボ用のバンジョーボルトを購入。



純正を取り外します。



リアフェンダーに穴を開けてブレーキホースを通します。

フェンダーを外す時は必然的にブレーキホースもバラす事になります。



取り付けてエア抜きして完成
最初のエア抜きは外してひっくり返す必要があります。



ビジュアル的にもなかなか(^^)



立体的な取り回しには自信があります。
仕上がりを決める肝はブレーキホースの長さ、バンジョーの角度です。



全てが綺麗に収まり美しい仕上がりです(^^)
ちなみに交換した理由はリアの制動力がタイムアップの肝だからです。
ショートコースはリアブレーキを積極的に使うのでパッドの消耗も早いしシールのダメージも見過ごせないものがあります。
あとキャリパーの位置が悪くて冷えないんです。
リアスタンド掛けるときに気を使いますが、整備性はそんな悪くありません。

次の走行が楽しみです。(^^)


後、こんな本を見つけました。
とても懐かしいです。




NSR250は88と89が乗ってました。
自分は89SPと89RKに乗ってましたから懐かしいです。

朝からきむ子でアキバへ出向きダイオードを購入しました。



万世橋のふもとのバイク用駐輪場に止めてアキバを散策。





アキバの街並みもだいぶ変わりました。
10年以上前に賑わいを見せていたPCパーツ系は影を潜めアニメ・アイドル系ばかりになってしまいました。

後、中国人観光客の多いこと多いこと。
ところかしこに大きな電化製品を抱えた観光客がホクホク顔で並んでます。




昔ながらの埃っぽさやごった煮感が好きでしたがこれも時代の流れですから仕方ありませんね。



ラジオ会館も建て直して新しくなりました(^^)


とりあえず本来の目的の買い物を･･･

千石でダイオードを購入

　10本で50円



50円の為に駐輪場400円、家族のお土産代1000円とかアホ臭いですよね(笑

家に帰って作業を続けます。



ダイオードを交換



ハーネスをビニールテープで纏めます。



かなりの軽量化でメーター周りもスッキリしました(^^)

ラジエターキャッチタンクをメーター裏に設置してます。
見た目は完全にレーサー然としています。


スピードメーターの補正はメーターパネルから設定値を変更することで可能です。
メーターケーブルの回転数はJIS_D5601で定めら得れた回転数637rpmがあって、今回導入したメーターの換算した基準値が７１４となっています。
それを自分のファイナルレシオから算出した係数を掛け合わせます。

ノーマルのファイナル１５×４０を係数１とし、自分は１３×４６なので係数０．７４
スピードメーターのデフォルト値が７１４（メーカー基準値）なので０．７４掛けて５２９としました。
（多分間違ってないと思うけど…）

近所のガソリンスタンドまで試走、スピードの狂いも無くなってバッチリでした(^^)v（本当はまだ不安）







あと動作確認の動画をGoProで撮影しました。



蛍光赤の発色が強いです。