アキラ先輩@ND2号車のブログ一覧

お疲れ様です

今年はロードスターも頑張ってくれました。
そんなわけで今年を振り返ってみます。

４月：マツダファンサーキットトライアル第1戦東北（スポーツランドSUGO)⇒ロードスターNORMALクラス1位
去年破られてしまったコースレコードを奪還すべく挑みました。
今年は車も安定しており、ドライバーのフィジカルも良い感じです。


今年はマツダファンフェスタとして開催されたため、いつもよりマツダ車多めで、パドックも賑やかです。



SUGOはいつも事前練習なしのぶっつけ本番ですが、タイムも無事にNDロードスターNORMALクラスのレコードブレイクを達成しました。


5月：筑波フェス
今年も５／５筑波サーキットで開催される「筑フェス」ではオフィシャルで参加しています。　今年も担当はセーフティーカーです。





５月：マツダファンサーキットトライアル第２戦茨城（筑波サーキット）⇒ロードスターNORMALクラス1位
今年は５月に組み込まれましたが、暑くてタイムは望むべくもありませんし、何よりトラフィックが良くなくてコース内を流して終わった気がします（汗
最後にホームストレートで記念撮影を行いましたが、なかなか気に入ってます。


６月：マツダファンサーキットトライアル第３戦栃木（モビリティリゾートもてぎ）⇒ロードスターNORMALクラス1位
今年も６月に組み込まれたもてぎ戦ですが、朝から雨がぱらついていたりタープを持ち込んでまったり過ごしました。コースレコードは１２月の寒い時期に出しているのでそれより２～３秒落ちというところでしょうか。

８月：マツダファンサーキットトライアル第４戦北海道（十勝スピードウェイ）⇒ロードスターNORMALクラス1位
今回初めての北海道遠征となります。
往路で予約したフェリーがひと月前に座礁事故を起こして、いきなり予定変更を余儀なくされ移動日にやっとフェリーへ乗って安心していたら帰りのフェリーが台風でキャンセルとなり、必死こいて帰りのフェリーの手配をしたりと、本来の目的である十勝スピードウェイを楽しむ余裕はあまりありませんでした（汗




結果は初参戦ながらレコードブレイクを達成し優勝することが出来ました。




しかし北海道に２日間足止めを食らってしまい家族にも迷惑を掛けてしまいました。
まる１日、あてのない北海道をぶらぶらドライブして過ごしました。


９月：メディア対抗ロードスター４時間耐久レース
毎年オフィシャルで参加しているメディア４耐、こちらもセーフティーカーを担当させて頂きました。　メディア４耐のローリングスタートを担当すると筑波サーキット独特のコースレイアウトが災いして車の隊列は乱れるのですが、今年は綺麗にまとめることができました。　会心の出来です。



１１月：マツダファンサーキットトライアル第5戦岡山（岡山国際サーキット）
岡山は前日に岡山入りして練習を行いましたがその時に、原因不明のスリップが発生し何故か1コーナー手前のエイペックスでクラッシュして車を壊してしまいました。
損傷は大きなところではバンパーの傷ですが、不幸にもアクティブボンネットが作動してしまいボンネットが爆ぜて歪んでしまいました。いつもならアクティブボンネットのアクチュエーターのコネクタは抜いているのですが、練習ということで横着したのが間違いでした。


ひとまず応急処理をして走れるように形を整えて、本番へ挑みますが走ってる途中で前日の影響でエンジンマウントのステーが折れてエンジン本体が動いて振動が凄く、ポイントに必要な1周をなんとか走り切ってすぐさまピットインして終了となりました。順位はワーストの5位ですｗ
エンジンハンガーはマツダ様にお借りしてピットで交換作業を実施。
足りない工具を仲間に手伝って貰いながら交換し無事に走って帰れるようになりました。この場を借りて御礼申し上げます。

12月：マツダファンサーキットトライアル第6戦九州（オートポリス）⇒ロードスターNORMALクラス1位
前回のクラッシュから時間が無かったのでバンパーを新品へ交換したのみであとは板金修正して走れるようにしました。
移動は大阪から福岡までフェリーを使いました。






前日練習が出来たので2本スポーツ走行をこなし、イメージとの擦り合わせを行い本番へ臨みます。



宿へ行く途中にミルクロードを通ったのですが、見事な景色を堪能しました。
進撃の巨人の原作者の出身地ということもあり、この景色に何か既視感があったりと納得するものがありました。



当日は朝から天気が微妙で1本目は雪がちらつきウエットコンディションで撃沈。
2本目はその前の走行枠のパーティレースでのポールタイムを目標にして走り、ブレーキポイントがチキって若干手前ではあったのですが、なんとか目標タイムとレコードブレイクを達成。












これで2024年度マツダファンサーキットトライアルのジャパンツアーシリーズは初の総合1位となりました。
それと自分は改造範囲の狭いNORMALクラスで参戦しているのでこちらも1位とダブルタイトルを達成しました。
ジャパンツアーシリーズでのオーバーオール1位はいつもならまったく無関心でしたが、今年は運も手伝ってくれた感じでなんとか取れました。
しかし表彰式が来年2月なので、その頃にはタイトル取った気持ちも冷めてしまってますよねｗ

2016年から参戦しているＭＦＣＴですが、続けていれば良いこともありますね。
25年度の（略）ＭＦＣＴは趣向が変わりＳＵＧＯ、鈴鹿、岡山の単発イベントとなりシリーズ戦は今年までのようです。鈴鹿は初めてなので楽しみです。

移動費など掛かった資金考えればパーティレースの東日本位は出れたんじゃないかなと思ったのは内緒ですｗ

それでは皆様良い年をお迎えください。

お疲れ様です。

今年もあとわずかとなってしまいました。
歳を取ると１年があっという間で早いですよね。

今年は色々チャレンジした１年でしたので振り返っていきます。

３月：しろさとTT（タイムトライアル）
茨城県にある「日本自動車研究所城里テストコース」で開催された
「しろさとTT」へ参戦してきました。

※ちなみに場内は撮影禁止なので公式画像のみとなります。

城里テストコースは旧谷田部から移転したニアコピー（標高だけ違う）のコースとなります。
でも自転車で走行するのはバンクのついた自動車用のコースではなく、そのさらに外周にある一般道を模した1周5.6kmオーバルコースを走ります。
自分がエントリーしたクラスは200kmなので、おおよそ３６周走ります。

TTバイクを中古で購入し１年掛けて準備してきました。


DHバーを握って前傾姿勢をとって走るのですが、これが思ったより安定感が悪く、練習して慣れるまではとても怖かったです。
自宅の３本ローラーで走らせてみたら速攻転倒しましたｗ
で、レースは100km経過したところで左の股関節が痛くなり、ペダルを回すのが辛くなり足を止めてしまいました。サドル位置が詰め切れてなくて体重がサドル側に寄り過ぎてしまったのが原因のようです。

そんなわけで初挑戦のしろさとTTは100kmDNFとなりました。

4月：加須こいのぼり杯タイムトライアル
埼玉県加須市の利根川沿いの土手下を走るタイムトライアルです。
自分は個人５０歳代12kmクラスへエントリー。
前回のしろさとTTの200kmと違い12kmのショートディスタンスです。
ですので12km約18分の走行でどれだけフィジカルを出し切れるかが勝負です。


結果は18:36:72（AVG.：38.68km/h）で12位でした。
ちょっと風向きが悪くて思ったより速度が伸びませんでしたが、走っていて気持ちよく全部出し切れました（胃の中もｗ）

5月：ひたちなかタイムトライアル
茨城県ひたちなか市の「自動車安全運転センター　安全運転中央研修所」で開催されたひたちなかタイムトライアルを180kmクラスでエントリー





今までの反省点を踏まえ、色々作戦を考えて今回のTTへ挑みました。
結果からいうと3時間半120kmでリタイアとなりました。
しろさとTTでの課題となって股関節の痛みはサドルを交換して解消されたのですが、定期的に摂取していた補給食が体へ吸収されなくなってしまいました。
補給は1.5Lのカロリー高めのドリンクとジェル（ジャムと言って良いｗ）を5時間半を無休憩で走り切れるように準備してきました。
ただ、この補給食が定期的に摂らないといけなくてしかもとにかく甘くて辛いんです。ジェルなんて慣れるまで1年掛かりましたよ、ほんと嫌でｗ

前傾姿勢で走り続けているとなんか胃がちゃぷちゃぷ言って先へ流れないんですね。あと風も強くてリアのディスクホイールがそれを受けてそのまま抵抗になってしまうというｗ
脚も疲労が蓄積されて、最後は25km/h出すのも辛くなり大事を取って終了としました。

TTバイクでの競技は本来ライセンス持ちのガチ勢ばかりのものでしたが、しろさとTTとひたちなかTTは主催がトライアスロン系の方なので、自分みたいなライセンス無しの野良TTレーサーでもエントリーすることが出来ます。
しかもTTバイクという乗り物自体も特殊で公道で乗るのはかなり難しいです。
練習にも気を使い、一般道でDHバー握って前傾で走るとか狂気です。
ですので自分は多摩サイクリングロードや皇居で定期的に開催するパレスサイクリングでTTバイクに「乗る練習」をしましたｗ

先ほども言いましたがＴＴバイクは特殊な乗り物なので、実は中古で探すとニーズが無いために、いつでも底値で買えますｗ
年に１～２回しか使わない自転車も家に置いとけば邪魔者扱いですからね、自分もカーボンホイール、Ｄｉ２（電動シフト）付きで30万ちょいと破格値で買いました。後はタイヤを新品にするだけ。
装備類は一応空力に優れたJBCF公認ヘルメット（2万）と転んだらすぐに破れてぬっぽんぽんｗになるスキンスーツ（2万）を準備した位です。

来年もこの３つのレースは参加したいと思いますが参加距離は身の丈に合わせて短くしようと思いますｗ

それでは