ヘッドカバーガスケット交換とスロットル周りの洗浄(スロットル外し)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ちょっと前からコールドスタートが落ちた後
アイドル回転数が落ち過ぎて不安定になり
しばらくすると規定回転数に戻るという現象
が発生していました。
今回、以前RECS施工の際露見したシリンダー
ヘッドカバーのガスケットのヘタリを治す
過程でスロットルボデーも外すので同時に
スロットルボデーの清掃、ISCVの洗浄と動作
確認も行うことにしました。
2
用意したもの
工具
1.修理書※写真なし
2.9.5sqラチェットハンドル
3.9.5sqソケットレンチ10mm,12mm
4.9.5sqディープソケットレンチ12mm
5.9.5sqエクステンションバー150mm
6.プライヤー
7.プラス・マイナスドライバー
8.トルクレンチ
9.ホースピンチャー
10.ホースプラッカー
11.インパクトドライバー
12.ハンマー
13.ラバークッション(リジットラック用)※写真なし
14.サーキットテスター
15.無線用安定化電源
16.適当な電気ケーブル
17.スロットルバルブクリーナー
18.ブラシ
19.作業灯
20.作業手袋
スロットルボデー ガスケット
22271-88480 1ケ
スロットルボデーカバー ガスケット
22215-74380 1ケ
3
まずアクセルケーブルをスロットルボデー
のカムを開き側に手で回し外し、W/ブラケット
をインテークエアコネクターからボルト2本
を外し取り外します。
私は取り外したボルトはビニール袋等に入れ
該当するパーツに縛り付けて分からなくなら
ない様にしています。
4
インテークエアコネクター、エアコネクターステー
をボルトを外し取り外します。
エアコネクターステーはシリンダーヘッドカバー
との間にシリンダーヘッドガスケットNo.3があるので
再利用する場合は無くさないようとっておきます。
スロットルポジションセンサーとISCVのカプラーも
抜きます
5
修理書ではウォーターバイパスホースとエアホース
を抜いてからスロットルボデーを外すのですが
クーラント抜きを省略しホースピンチャーを噛ます
のに先にスロットルボデーを外したほうが作業が
し易いのでスロットルボデーの上部のバキュームホース
2本を抜き、サージタンクと繋いでいる2本のボルト
を抜いてスロットルボデーを外します。
スロットルボデー ガスケットは再使用不可なので
廃棄します。
6
ISCVに3本のホースが繋がっていますが太いのが
エアホースNo.1
それ以外の2本がウォーターバイパスホースとなります
がウォーターバイパスホースをホースピンチャー
でクーラントがコボれないようにしてからホースクランプ
を外しホースを抜き取ります。エアホースNo.1はホース
クランプはないですし、こぼれるものもないのでそのまま
抜き取ります。
画像ではウォーターバイパスホース2本のうち1本は
取り外し済みですが当然ホースピンチャーで水の流出
を止めています
7
次は清掃と動作確認です
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