こんばんは、シノピーです。
気になっているクルマのことについて記事ネタ投稿いたします。
車はいつかは世にはいなくなるという話をよく聞きます。
これは人間と同じなことなんですが、車は売れ行きや販売実績、人気の落ち込み、それに需要などの低迷と何やらの事情などから、新車種からはこの世を去ることになっています。
そんななか、消えてしまった車種の特集を記事ネタ投稿いたしますが、ここでは2016年~2017年編を取り上げることにいたします。
2016年
トヨタラッシュ/ダイハツビーゴ 3月に日本国内生産終了。
トヨタキャミ/ダイハツテリオスの後継機種として2006年に登場したコンパクトクロカン4WD車種です。
4WD車種はセンターデフロック可能なフルタイム式を採用し、ダウンヒルアシストコントロールなど、悪路走行を考慮した装備が奢られた。FR後輪駆動車種もあるが、実際的にはこれがベースとなっていたため、一時的には「このクルマのプラットフォームを使ってコンパクトFRスポーツを」なんて開発計画もありましたが、実現することはありませんでした。
2016年3月に日本国内での生産を止め「ビーゴはその場で日本国内から消滅。ラッシュは2017年に国外生産モデル機種を2世代目モデル機種として生産を存続することになる」、C-HRに座を譲っている。
ホンダCR-V 3月に一時生産中止。
今月下旬に5世代目モデル機種の新型を日本国内にて復活予定。
1995年に初代モデル機種が登場。これまでない、都会派の乗用車ライクな乗り味で「アーバン・カウボーイ」を名乗りつつも、ヒットモデル機種となったが、2代目モデル機種は初代以上にヒットには至らず、苦戦を強いられていた。
日本国内生産を2016年3月に一時終えてしまっているのだが、10月に5世代目モデル機種の新型が国外モデル機種「北米」として発売、その新型5世代目モデル機種は東京モーターショーの参考出品機種にもなったため、そして2018年、今月下旬に約2年ぶりに日本国内で新型5世代目モデル機種を
復活させるというトピックスも。
マツダMPV 3月に生産終了。
初代モデル機種は1988年に登場「日本国内はその2年後の1990年に登場」。SUVテイストを前面に押し出したマルチパーパス機種でしたが、1999年に登場した2代目モデル機種はミニバン路線モデル機種となり、最終の3代目モデル機種は2006年に登場し、2.3リッター直噴ターボエンジンユニット機種をラインアップするなど、今から考えると先進的なモデルと言っていいものであった。
しかしながら、カッコもよかったと思ったものの、当社「マツダ」が推す「魂動デザイン」を筆頭とした現行車種のアイデンティティなるデザインの波に推される影響で人気は下火。初代から数えて26年目にして生産を終えてしまった。
トヨタイスト 4月に生産終了。
初代ヴィッツベースのSUVモデル機種として2002年に登場。自分好みのふくよかなボディスタイルなどが特徴のモデル機種でしたが、2007年登場の2代目モデル機種は2代目ヴィッツベースながらも、
それのBプラットフォームを拡幅したものを採用して、2BOXとSUVを融合した「クロスオーバースタイル」のエクステリアデザインとスピードメーターとタコメーターが同心円状に配置されたコンセントリックメーターデザイン、それにキング・クリムゾンの楽曲を使うなどのTVCMが特徴でイメージは大胆に一新。しかしながら、メーターデザインの不評?や価格の値上げなどに陥り、初代ほどの人気は得られず、また、3ナンバー化されたこともあり、敗因になったのも。合掌。この代で惜しくも消滅。
トヨタIQ 4月に生産終了。
ご存じ当社「トヨタ」が超本気で制作を図ったという「小さな高級車」と銘打った、Aセグメント形式のコンパクトカーモデル機種。2008年に生産開始するも、全長2985×全幅1680×全高1500㎜のボディに
、リッターエンジンユニット「後に1.3リッター4気筒エンジンユニット機種を追加」を搭載。
大人3人+子供(もしくは荷物)という、かなりトリッキーな室内レイアウトが特徴であり、上質感を持たせるなど「スマートがいけるならこれもいけるはず」と狙いは悪くなかったように思う。
当初は新設計のCVTとの組み合わせだったが、後に6段MT機種が加わり、これ曰く、「意外と走りが楽しい」と評価する評論家が多数いたものの、本車種を購入する需要度は極めて少なかった。
日産モコ/スズキMRワゴン
スズキMRワゴン
日産モコ
モコ「日産」はスズキからのOEM車両機種「MRワゴン」ながら、当社「日産」にとっては実質的に初となる量販軽自動車となっている。2011年登場の3代目モデル機種まで続いたが、OEM元のMRワゴンが 2015年末に生産を終えたことから、モコも2016年春にその後を残し、この世を去ることになった。
このクルマ以降、日産は三菱と共同で軽自動車を独自開発・製作・販売することとなり、スズキとは距離を置くことになっている。
PART2へ続きます。
Posted at 2018/08/17 18:52:58 | |
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