シノピーです。新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
少し更新が遅れてしまいましたが、2018年最初のブログ投稿です。
最近、ウィキペディアというフリー百科事典サイトをよく利用します。その百科事典の中からいくつかの記事を独自に解説いたします。
日産2代目250型プレジデント 1973年~1990年
昭和40年に初代150型が登場していますが、その先代150型のモデルチェンジ版ではあるものの、実際的にはビックマイナーチェンジに近しく、基本的な車体構造をはじめ、キャビン部のエクステリアデザインを踏襲しながらも、前後デザイン中心の大幅な意匠変更がなされるとともに、全長が200mm以上延長されてアメ車色を一層強められ、派手で押し出しの強い即物的な外観デザインへ変貌した。
全長延長分のそのほとんどは先代150型時代に不評だと思われていたトランクルーム容量の拡大に費やされ、結果リアオーバーハングの増大へとつながっているのも最大の特徴である。
搭載エンジン機種はY44型V型8気筒OHV、4.414ccと150型から引き継いだH30型ストレート6・OHV、2.974ccの2機種であり、グレードはタイプA・B・Dの3段階のうち、Y44型はタイプDのみとしている。
■ 年表
昭和48年8月
発売開始。
昭和50年4月
一部改良
昭和50年排出ガス規制適合。型式をA-H250型に変更。
タイプA・Bグレード機種の生産終了。
Y44型V8エンジンユニット機種のEGI化、タイプDグレード機種との組み合わせで一本化。
当社「日産」初のデジタル時計(ドラム式)を装備。
エンブレム変更「V8→V8E。PRESIDENTエンブレムが右→左へ移設」、および追加「後部のNAPS」。
同年12月
一部改良。
トランクリッドにハンドルを新設。
昭和51年7月
一部改良
昭和51年排出ガス規制適合。型式をC-H251型に変更。
昭和52年8月
マイナーチェンジ。
最高級グレード機種「ソブリン」追加。
グリル及びリアエンドの意匠変更
昭和53年排出ガス規制適合化で型式をE-H252型となる。
昭和55年3月
一部改良。
カセット付AM/FMマルチラジオ、小時計を追加。
昭和57年11月
マイナーチェンジ
ラジエーターグリル、インパネの意匠変更
ヘッドランプを丸→角型4灯に。
ガソリンタンクの容量を75リットルから95リットルへと拡大。
リアサスペンションをパナールロッド付4リンク+コイルスプリングに変更。
その他、装備・仕様を向上。
昭和59年6月
一部改良。
トランクロックシステムの変更「キー操作」。
パワーウィンドウにロックスイッチ追加。
同年12月
一部改良。
※ すみませんが、この詳細を知っているみんカラユーザーがいましたならば、コメントください。
昭和60年1月
「ソブリン」の最上級グレード機種として、「ソブリンVIP」を追加。
昭和61年3月
一部改良。
フェンダーミラーの大型化
後席可動式ヘッドレストの追加。
「NISSAN」エンブレムの書体変更。
昭和63年11月
一部改良。
タイプD、タイプCのホイールカバー変更「ソブリン系と同一デザインに」。
平成元年3月
シフトロック機構を追加。
平成2年1月
カタログ等のエンジン出力表示変更「ネット表示」。
平成2年10月
フルモデルチェンジで3「2」代目に発展。
正しく、25年間も生産されたという高級乗用機種ではありますが、ライバルであるトヨタセンチュリーは初代モデル機種で30年も生産したという長寿モデル機種で、形態もほぼそっくりであることは言うまでもありませんでした。また、余談ですが、自分が250型の実車をお見えしたのは幼生時代です。
Posted at 2018/01/08 02:04:08 | |
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