こんばんは、シノピーです。
みんカラブログ、更新続いておりますが、
前回記事の続きです。
それに合わせて、
前回記事、もしくは
カッコイイと思う車種part1等へのご意見など、コメント、いいね等、よろしくお願いいたします。
トヨタGRスープラ試乗 英国どう評価? ミドエンジンには無い魅力
追記
トヨタスープラが帰ってきた!!!の記事の続きなんですが、こちらの記事も合わせてご意見など、コメント、いいね等お待ちしております。
約17年ぶりに復活を遂げたトヨタのピュアスペシャリティスポーツカー車種、スープラは今回の新型モデル車種で3世代目モデル機種として発展、試乗された英国での評価において、こういう評価が寄せられていたそうである。
目次
どんなクルマ?
17年ぶりの復活
平成14年夏、先代80型2世代目モデル機種がラインアップから姿を消すまで、約24年間にわたり生産されてきた日本の伝説的スポーツカー車種であるトヨタスープラは今回の新型モデル車種にて、17年間の時を経てついに復活を果たされ、2週間ほど前にスペインで試乗を行なった際には良い印象を与えられた一方で、残念な点もいくつか見受けられていたそうである。
さて、英国の道ではどうだろうか?
このクルマの復活にはふたつの要因があるそうだ。
当社の豊田章男社長の楽しいクルマを作りたいという熱意と、BMWとの共同開発
がそれで、これは平成24年にGT86が登場してからそれほど時間をおかずに立ち上がったプロジェクトでもあって、G29型BMW Z4とはなんと姉妹関係にもなる。
しかしながらも、今回のA90型新型モデル車種は日本国内での生産ではなく、BMW Z4と同じくオーストリアのマグナ・シュタイヤーから受託しての生産となるが、トヨタのモータースポーツ部門であるガズー・レーシングが開発したことから、モデル名に「GR」がつけられているのも大きな点ではないかと思います。
搭載されるエンジンユニット機種はBMW製の3リッターストレート6ツインスクロールターボ「それ以外は初の4気筒同ターボをラインアップ」で、340ps、51.0kg-mを発揮する。かつてスープラの象徴であったストレート6エンジンに強いBMWが共同開発相手として選ばれたわけだ。自動車業界の現状を鑑みるに、トヨタが単独で開発費用を負担してスポーツカーを開発するのは現実的ではないかと。
どんな感じ?
公称以上の速さ
右ハンドル仕様を英国で走らせてみると、クロスカントリーに向いたGT的性格であると感じられたそうである。
この価格帯であれば、より小型なミドエンジン車の方が楽しめるのことだ。
アルピーヌA110やポルシェ718ケイマンSよりも高価な価格を受け入れることができるのであれば、好みにはまるひとも多いのではないかと思う。
GRスープラのパフォーマンスは十分だ。
ハンドリングはアルピーヌA110ほど俊敏ではないが、スープラのBMW製ストレート6エンジンの加速は鋭く、他のM40iのバッジをつけたBMW車と同様にスムーズかつトルキーで、レスポンスも良好であった。
スポーツモード時のサウンドはもう少し自然だと良いが、それ以外は文句ない。
スープラは公称以上に速そうで、スペック表によれば最高速度は250km/hに制御されるが、テストコースでは258km/hを記録し、さらに加速する気配を見せた。
しかしながらも、キャビンにはBMW譲りのパーツが多用され、今回の新型モデル車種は当社らしくない雰囲気を見せるようになったのが欠点である。
特に暗くなると、ステアリングのトヨタのバッジは光らず、BMW製のシフトノブやスイッチ類が光り始めることから尚更だったが、細部を見るとスープラは基本に忠実な作りをしており、ドライビングポジションは低く、まっすぐで、快適かつサポート性も良い。スイッチ類の配置も適切で、デジタルのメーターは見やすく内装の質感もクラス標準を超えている。室内の収納こそ少ないが、荷室の大きさは十分である。
古典的FRらしい走り
走らせて見ると、BMW Z4のクローンでは決してないことがわかる。
スープラ独自のキャラクターを持ち、ペースを上げるほどにステアリングの正確性が高まることがわかる。アダプティブダンパーを硬めてアクティブデフをスポーツにすればボディコントロールは引き締められ、コーナリング中のスロットル開度を高めることができた。
クルマは同格のミドエンジン車たちと比べて大きく重く、アジリティでは劣っている。そればかりか、電光石火のレスポンスやそれに伴うボディコントロールもない。ただし、古典的なフロントエンジンのスポーツカーらしいパワーオン・オーバーステアを誘発させることに楽しみを覚えるのであれば、気に入るだろう。
ステアリングフィールは決して希薄ではなく、まずまずの重さと中立性だ。
しかし、もっと突き詰めてもよかったのではないかと思いますが、新型モデル車種はMTの設定が存在されておらず、それを搭載してくれたらなお良かったと。
スポーツモードでは少しマシだが、搭載される8速ATはややレスポンスに欠ける。
とはいえ、パフォーマンスのレベル、ハンドリングや運転の楽しさは満足できるレベルにある。そしてサスペンションはモード切り替えにより、ゆったりと流すにも飛ばしたい時にも対応できるはずだ。
「買い」か?
スープラならではの楽しさも
ポルシェ・ケイマンのルックスよりも古典的なロングノーズをお好みであり、小型軽量のミドエンジン車より落ち着いたハンドリングと実用性をお望みなら、このクルマがおすすめであるという。
ドライビング・エクスペリエンスだけを見たら、「GR」スープラはクラスをリードするレベルにあるとはいえない。A110ほどの敏捷性もないが、速さだけでなくスープラならではの楽しさも持ち合わせているため、アルピーヌより普段使いにも向いているだろう。
そしてマツダRX8や日産のZよりも良いスポーツカーだと言える。
もしスープラがこの両車と同等の価格であれば、迷う余地は無かっただろう。
トヨタGRスープラ3.0プロのスペック
■価格 5万4000ポンド(750万円)
■全長×全幅×全高 ー
■最高速度 250km/h(リミッター)
■0-100km/h加速 4.3秒
■燃費 12.2km/ℓ
■CO2排出量 ー
■乾燥重量 1495kg
■パワートレイン 直列6気筒2998cc
■使用燃料 ガソリン
■最高出力 340ps/5000-6500rpm
■最大トルク 51.0kg-m/1600-4500rpm
■ギアボックス 8段AT
対する思い等へ続きます。
by. シノピー
Posted at 2019/05/31 10:35:54 | |
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