必殺!禁じ手?魅惑のバックフォグをストップランプとして動作させる
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
吹雪いている時にしか使わないバックフォグですが
ストップランプとして点灯させるテクニック?を紹介します。
バックフォグ点灯時は通常のバックフォグとして点灯してブレーキング時に何の変化もありません。
バックフォグ消灯時はストップランプとしてブレーキング時に点灯します。
道路運送車両法の保安基準を厳密に解釈すると保安基準に合致しなくなるグレーゾーンの行為なので参考までにお知らせします。
各自が自己責任の上で愛車のドレスアップの参考にして下さい。
2
21系クラウンの場合はリヤバンパー下部に左右2個のバックフォグがついているので、そのバックフォグをストップランプと同調して光るようにするには
システムエラーを回避して消費電力を抑えるため、バックフォグのバルブをフィラメントの一般的ものからLEDバルブ(クラウンは確かT20サイズのシングル球)に取り換えた後に、逆流防止ダイオード(1N4007等)を介して左外側 テールランプから引き出したストップの信号をつなげてやると、バックフォグも ストップランプと同調して光るようになります。
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純正のバックフォグバルブはT20のシングル球12V21Wが使われていますが、取り換えるLEDバルブは赤色発光のものを購入することをオススメします。
(白色のLEDバルブはその特性からバックフォグに使うと色がボケてブサイクになります)
回路図に示すDI(逆流防止ダイオード)は面倒でも必ず付けて下さい。
バックフォグ信号がブレーキのラインに逆流したり、ブレーキ信号がバックフォグのラインに逆流するのを防ぎ、ストップランプシステムエラー及びバックフォグエラーが出るのを回避するために必須です。
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補足説明
バックフォグのバルブを純正のT20(12V21W)のままで使う場合は
逆流防止ダイオードの1N4007では定格が1Aなので役不足です。
1N4007を2パラ(余裕見て3パラでも可)で使うか
定格3Aの1N5408や、定格6Aの6A10Dを取り付ける必要があります。
なお、バックフォグのバルブを純正のままでストップと同調させた場合、他はLED球なのでスパッと点いてスパッと消えますが、フィラメント球なので一瞬遅れて点灯して遅れて消える見苦しい状態?になることを覚悟して下さい。本日の講座はこれまでで~す♪
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