百薬の長

ノロウィルスが我が家を一巡して過ぎ去ったと思ったら今度はインフルエンザが娘から始まって母親に来た。
次の発症は息子か私かと怯えており、申し訳ないが看病どころか近づかないようにしている。

小耳にはさんだ豆知識。
その1 インフルエンザウィルスは喉で繁殖する。
その2 インフルエンザウイルスはアルコール消毒が効く。
この2つを総合すると喉にアルコールを投与すれば感染予防になる!?ということでここ最近は毎晩ボンベイサファイアだのオールドパーだのミラノのお医者さんから貰った自家製グラッパだのと家の在庫の蒸留酒を薬だと思って飲んでいる(嬉)。

そして、本日は何年も前に実家から盗んできたジョニーウォーカーの封を切ってみた。
ネットで調べたら今のゴールドラベルは18年物だそうで、ゴールドが15年物だったのは90年代初頭とのこと。あっしがまだ大学生のバブルの余韻が残っていた頃の代物でござんすね。
さて、開けてビックリ。ワインでもないのにコルクが朽ちていて千切れてしまい、ボトルに残った根っこをコルク抜きで慎重に除去した。コルクはスポンジの様にフワフワになっていた。
飲んでみるとオールドパーやジョニ黒よりかなり辛口。えらいモノを開けてしまったと思ったが、チビチビ飲んでいるといい感じ。飲み疲れないというのはこういうことを言うのだろうか。平日なのにちょっと深追い気味になってしまったのでベンチマークのオールドパーに戻って今日はおしまい。
金曜・週末の夜の楽しみ…いやいや口に苦し良薬がまた1つ増えた(嬉)。