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紅葉🍁具合チェックしに、NSRで宮ヶ瀬に行ってみました。

休日働き詰めでしたので、息抜きです。

宮ヶ瀬は5年ぶりくらい。紅葉どころか、コロナ禍で湖畔の公園（宮ヶ瀬湖畔園地）とか、付近のあいかわ公園とか、どうなっているんでしょうか。

入れるの？

さて、革ジャンにバイクジーンズ、ネックウォーマー等で防寒。オイル量チェック、燃料オイル漏れチェック（笑）、タイヤとブレーキチェック、出発。

季節的に空気が乾燥してきたせいか、ツーストの始動はいいみたい。高速のふけ上がりも、低中速の繋がりも、まずまずです。

ここのところ、高速含め道路事情はコロナ禍を感じさせないくらい、クルマもトラックも、そしてバイクも多いですよね。

経済活動が戻りつつあるのかと思いますが、知っている会社やお店が無くなったり、生活に深刻な影響を与え続ける「禍」の状況…。

報道されてるようにホントに「withコロナ」じゃないといけないのか。まっさらに無くなって、そんなもんがなかった、マスク無しで笑顔を見せ合える時代に戻れないのでしょうか。遠い空をボォーっと見てしまいます。

て、アブナイアブナイ。
NSRは走る凶器。自分の命はおろか、他の方に迷惑をかけないためにも、安全運転安全運転❗️

昔何度もはるばる来た、揚げパンとかめちゃくちゃ美味しい、オギノパンの横を通り過ぎます。営業しています。よかった…（涙）
帰りに寄ろうかな🥐

聖地宮ヶ瀬周遊道路（勝手に仮称）到着。R1やドカといったSS、そして渋〜いRZ350も見掛けたりして、結構バイクが多く、86やスカイラインといったシャコタン車も走ってます。

小生何度もココ走ってますが、奥多摩や箱根や赤城や筑波ほかのワインディングと宮ヶ瀬はちょっと違います。

ダム湖畔に地形に合わせる形でひかれたアスファルトのため、進入や立ち上がりのいいところが少し逆バンクだったりギャップがあったりで、トラクション抜け易いです。

湖畔P側か市街地側か、どちらから入るかで変わりますが、路面の荒れを知って入らないと、特に二輪はアブナイです。

それから、この道は古く、走り屋と言われた、いわゆるドリフト族がその昔荒らしまくった爪痕が、酷いまんま残されています。

廃墟感が好きな方にはたまらない（笑）のでしょうが、暗いトンネルもあって、夕暮れは一人だとコワイです。


宮ヶ瀬湖畔園地に到着。

パーキングは3箇所ほどあるのですが、全て開いている様子。バイク専用という明確な駐車場は相変わらず無い模様なので、クルマの方に迷惑かけないよう、商店が並ぶ最寄りの駐車場から少し離れたところにバイクを駐車。

すると隣にW800が。
ノスタルジックな外観、ベベルギア搭載を窺わせる、エンジン横の縦の棒が美しいですね…しかしそれでいてインジェクションだったり、現代のギミックも。
カッケー♪



紅葉にはまだ早かったようです…


ここのカレーパン。カレーパンマニアの仲間にウマイと聞いていたので、買います。
実はこれが今回の目当てでもありました。
300円。


ここのカレーパンはホンモノのカレー（パン用にデチューンされたカレーではない様子）をカリッカリに揚げたパンに詰め込む、いわゆるリアルカレーパン。

少し辛いコク満載カレーが、外側カリカリのしっとりしたパン生地の中に入ってます。

とにかくウマイです(^^)…

また周遊道路（勝手に仮称）で肝試しをしつつ、帰途に。

尊敬する義父が、定年後子会社に再雇用されておりましたが、それも終わり、先日晴れてリタイヤ＝定年退職しました(^^)

40年以上勤めた会社を退職。送別会で大きな花束を持たされて照れ臭そうに笑う義父の画像を見たら、なんだか涙が出てきました。

思えば小生の田舎の親父も、随分前に40年勤めた職場をリタイヤしました。雨の日も雪の日も、文句も言わず家族のために黙々と働き、円満に定年を迎えました。

そんな偉大な親父たちの背中を見て、小生も地味に頑張って働こうと、意を新たにしました。

さて、今回はそんな義父に兼ねてからプレゼントしてみたいと思っていた激ウマ日本酒🍶を、調達に走ります。

酒を買いに行くのですが、何故か小生、ヘルメットをかぶりました（笑）。遠いので…青梅…

そして多分買ったら帰りが重い…酒。不安。

ま、いっか。

ちなみにその酒は、澤乃井酒造さんの新酒。

数年前に上司の家で飲んだ時、めちゃくちゃ感動した、透き通る美味さの日本酒。全くクセがなくて、程良い香が鼻を通った後に、ホッとする喉越し。

今回は義父にそれの辛口を味わってもらいたいので、新酒と辛口2本買いました。


澤乃井さんは酒蔵の反対側に売店とテラスがあり、渓谷を眺めながら食事もお茶もできます。
超快適。


吊り橋がかかっていて、渓谷散策も。


渓谷の反対側、寒山寺パーキングにバイクをとめて、吊り橋を渡り酒蔵にアクセスするのがオススメです。

酒2本背負うとめちゃくちゃ重いのですが、NSRで来ましたので、また聖地奥多摩に登りたくなりました。

気合いでハングオフもとい、安全運転。

所々落ち葉が重なり合い、アブナイですが、紅葉🍁の奥多摩は美しく、気持ちのいいツーリングに。


紅葉で景色美しいトミンで、またカレーパンを。

今日は食べた後、エンジンかかりました（笑）。

義父はこの酒喜ぶかなぁ🍶

今度会食の際プレゼントします。

酔っ払う前に「マジお疲れです！」と、敬意を表したい❗️

MC21NSR250R 低回転の不調から先月キャブをOHし、調整の旅が続いてます(^^)

ジェット類パッキン類を純正または互換品で交換して洗浄しただけなので、大きなセッティング変更は無いのですが、始動やアクセルレスポンスについて、ちょっとだけ要改善。

時間がとれましたので、また、聖地奥多摩に登ります。

午後雨の予報なので朝から用事仕事家事を捌き…

そして新調したワークマンのイージス冬用ストレッチライディングパンツを履き、またもや気合で安全運転（笑）…




秋川渓谷側から、登っていきます。ブラインドコーナーの日陰に地下水の流れ出しがあったりして、所々コワイですが、コーナー進入スピードが既に安全運転なので、コケません☺️

ちなみにこの時期の奥多摩は、寒いです。

いわゆる聖地、奥多摩周遊道付近つまり標高が高いところは、麓の青梅とも、八王子とも、笛吹とも気温が2度〜3度違います。日によってはかなり寒いです。ライダー皆様、真冬の防寒対策を…

話はNSRの燃調に戻ります。前回調整した際に、エアスクリューを純正推奨の1と1/2戻しから、1と5/8戻しに変更しました。始動から極低速のエア量を少しだけ増やしたわけです。ちなみに先月のOH時ジェット類はほぼノーマル。メインのみ142に変更しています。

前回の調整登山の際は標高の高いトミンで始動が出来なくなり、走行フィールも低速から中速の繋がりにモタ付きが感じられました。

さて、改善されているのか。

…んー😑？トミンでカレーパン食べた後、またエンジンかかりません😊プラグに少し空気送り、時間をおいてキックスタート。慣れたモンです。

極低速のツキは改善されましたが、思い描くフィーリングには達しません。

総評としましては、

「ツーストって、こんなもんなのかなぁ」というところです。

と言いますのは、元々細いツーストのトルクにあって、低速の燃調が改善されても、劇的に乗り味が良くなることはないといいますか、やはりある程度の割り切り又は諦め（笑）が必要かと思いました。

「ツーストはカブらせて乗るモンじゃねえ!」だとか「回して機嫌とるんだよ!」「エンジンと対話しろよ!」とか言う、ベテランさんがいます。

そういう古い教え（笑）に、

「なるほどなぁ」と、「先輩達はウマイこと言ったモンだ」と、ウンウン頷き、彼らをリスペクトしながら、淡々と少し回し気味に奥多摩を走りました。

要は、「現代のインジェクションのバイクとはワケが違う」と。「コイツは30年前のツーストレーサーなんだ」と、今更ながら全身で感じつつ、アクセルを捻ることになったわけです。

すると、コレで「現代のバイクとの差を埋めて乗りこなしてやろう」なんて考える方が、それこそナンセンスなんだと、まざまざと思い知りました。

他にも…
NSRには、疲れる街乗り、振動絶えないエンジン、減るツーストオイルに、その白煙による周囲からの白い目、そして何より、古さゆえの、センターシールの脆さだけではなく、消耗部品すら廃盤になってきている怒涛の非経済性とか。

コイツを維持し乗り続けることのハードルって、一体幾つあるのでしょう。

それでも、現NSRオーナー皆様は、MC16、18、21、28問わず、きっとこれら全てのハードルをむしろ楽しみながらクリアし続けています。

簡単に乗れないからこそ、誰にでも維持できないからこそ、

「コレにこだわって乗ってるんだよ」

と静かに主張してます。

小生は駆け出しで、経済的余裕もなければ、知識も技術もロクにありません。

しかし、もっと精進して、いつかそんなセリフどっかで吐けるようになりたいです😃

仲間が遠方から奥多摩へ来るというので、途中から合流し参加しました。




おじさんばかりの、
のんびりツーリングです。

NSR以外は、CB400ボルドールVTECRevo、W650、GSX 750Eベコ、GSX750S III刀、隼1300と、もはやめちゃくちゃなジャンルの集団です。

好き勝手に一人で乗れるのがバイクのいいところ。皆、思い思いのバイクを買って維持してる様子。

中でもGSX750EベコとGSX750S III刀は、NSR250Rと同様に、超絶滅危惧種。両者外装は鈴菌オリジナルデザインを保護しつつ、中身はサイバー化しており、ホイールがバンディットだったり、ハンドルが…キャブが…、果てはエンジンが…、原型留めておりません。

コンビニやSAでは写真撮られたりするそうで、実にカッコイイ。しかし維持には相当な金が（笑）。


おじさんにしか維持できません。

走行性能は、峠では恐らくNSRとCB400。普通の人が乗るなら、腕を要求するNSRよりも間違いなくCBの方が速いです。VTECサウンドはF1みたい。超エキサイティング!

高速道路は隼なんでしょうね。300キロの最高速…どこで出すのかわかりませんが^ ^

そして古目のベコと刀とWは、味を楽しむなら出し汁が溢れるくらいの渋い乗り味。なにせカッコいい。

さて、青梅側麓までは曇りでしたが、奥多摩に入って標高が高くなると、雨雲に突入(^^)。霧も発生して視界5m。超危険。徐行運転です。


それでも、視界不良の中バイクツーリングの他の集団の方々が手を振ってくれて応答したり、時々晴れ間がさせばハングオフ😁基本ゆったりツーリング。

帰りに八王子ラーメンの店、みんみんさんへ。お客さん行列。相変わらず激うまでした。マスク消毒手洗い励行、努力で味を守っている店員さん達の姿に、感動。


素敵な1日でした。

3月頃から自粛自粛で、我慢に我慢を重ねて参りましたが、緊急事態解除後に聖地奥多摩は、パーキング及び売店等も再開。

客が居ないと当然お店は経営成り立たない訳で…NSRも、走らなければ何のためのメンテナンスなのかわからない訳で（笑）

数ヶ月ぶりの奥多摩カレーパンツーリングです。

青梅側から登ろうかと思いましたが、ブレーキ、ハンドルと足回りに手が入っているNSRをワインディングでテストするために、秋川側からトミン（檜原都民の森）に向かいます。

久々ですが、路面状況等変化はなく、長雨で所々コーナーのアウト側に砂利が浮いていますが、普通に走れます。

観光客の乗用車も、全盛期の半分くらいかも知れませんが、そこそこ走っていて、意外なことにバイクのツーリング客もそこそこ居ました。

昨年までの、ビックバイクでクルマを縫って暴走するヤカラ達の姿はなく、譲り合って安全に走っています。

小生は、日産走り屋族のオフ会なのか、スカイラインR32を先頭にR34やシルビアS13等、カッケェ旧車のハンドル握るオジサンたちの集団が車間詰めっ詰めで相当速いペースで走っていたので、車間を取りつつその後ろを走り、とても楽しかったです。

さて、タイヤ。ミシュランパイロットストリート。





バイアスばっかり数十年、ラジアル慣れしていないこのおっさん体には、全く馴染みません(￣∇￣)
剛性あるタイヤって、すごいなぁ…と。30年前のバイクにまたがりペタペタ寝かせるジジイです。DLのαとか、サーキット走るようなタイヤじゃなくても、こんなに安定して寝かせられるんだと、感心。
新品でしたので、ちょっと前に一皮向けて「慣らしが終わったよ」と、ニュルニュルした手応えからしっかりとした手応えに変わった時も、自然で、とても好感触でした。

このタイヤ、深いバンクからでも微調整ができる安心感と、ギャップ等でスライドを感じても、グリップ戻りが穏やか。角度がついている時も接地面が減ることがない設計の様で、とにかくマイルドに操作できるタイヤみたいですね。ヘタクソな小生には十分すぎるスペックです。

ウチのNSR、外装ボロボロですが、オクムラの足回りや、オーバーホールしたブレーキ、ステム。曲がることに関しては問題ないところまできているのかも。

エンジン関係は、低速スカスカだけど、まぁこんなもんかなといった感じ。8000弱からのパワーバンドに入れるとパワーがありすぎてフロントの荷重が一気に抜ける（2速でも前輪が簡単に浮く）ため、立ち上がりでの不用意なアクセルワークは御法度。





車体が軽いことを理解し、落ち着いてセオリーとおりのライディングをしていないと、簡単に吹っ飛んじゃいそう。

うっすら、このNSRが1980年代後半から90年代前半期、全国の峠で多くの若者を死傷させたキラーマシンの中心的存在だったと、グレーな記憶が蘇ります😨

安全運転。身の丈に合ったライディングを心掛けようと、気が引きしまります。

さて、都民の森といえばカレーパン❗️
200円。あげたてがンマイ。



お出掛けはバイクの方もどうかマスク持参で。

お店入り口では店主が「マスクお持ちですか？」「離れて並んで下さい」と、営業を続けるためご苦労されています。

みんなで協力して、お店を守る。それが、ツーリングスポットをこれ以上減らさないことにつながっていきます。