PIAA Valeo ワイパーブレード SMFR700F

今まで、私はワイパーブレード毎交換していたのですが

・左ハンドル専用であること

・ワイパーブレードの荷姿が大きいため

　本国より手配すると送料が割高であること

・まとまった数量でないと送ってもらえないこと

など、どうにかならないかと、日々思っていましたが

私が10数年前に東京でお世話になっていた磨き屋さんの

ポリッシュファクトリー及川さんの記事

・ボルボXC60のワイパーブレードを撥水ゴムに変更するやり方と適合品番

と、

C4 CACTUS オーナー Bun-Bun さんの整備手帳

・ワイパーのゴムだけ交換

を見て、日本市場で流通している

ワイパー替えゴムの流用にて

うまくいきそうな案が浮かびましたので、報告します




先日、リボルト岡崎さんで

ボディコーティングした時に、

フロントウィンドウも

撥水コーティングしていただいたので、

ワイパー動作のみで撥水皮膜を形成し、

ビビリも抑制するシリコンゴムを採用した

「超強力シリコート」と呼ばれる製品を試してみます


C4 CACTUS の純正ワイパーブレードは、

Valeo製なのですが、PIAA と Valeo は、

日本国内アフターマーケットにおける

アライアンスを組んでいるため、

Valeo 形状のオリジナルアフター品を

製作することができるのでしょう


左ハンドルのLH（運転席）側は、約5mm幅×645mm

RH（助手席）側は、約5mm幅×430mmですので、

純正品の断面形状と同形状、かつ、

700mmのフリーサイズ「SMFR700F」を2本手配し、

切断することに




撥水の仕組みは、上記のとおりです




Amazon に在庫がなく、

在庫があり（荷姿が大きいため）送料無料のヨドバシに発注したところ

東京から翌日の朝届くという恐ろしいスピード

なんとかプライム...（以下自粛）




純正形状と似ている断面形状に期待が高まります（笑）

好みの長さに切断できます




画像下側のストッパーを外せば、

ワイパーブレードの「替えゴム」のみ取り外すことができます




カシメのストッパーがあるので、

ブレードの長い方をこじって取り外します




左側が、PIAA SMFR700F

右側が、純正ワイパーブレード


ほぼほぼ、同一形状です




純正ワイパーブレードから、ストッパーを移植します

ストッパーはブレードにカシメられているので

先曲がりラジオペンチにてうまく外し

PIAA のブレードに取り付けます


ストッパーの軸方向の位置は、端面より 9mm です




逆の手順で戻し完成です（^^）

空で5分もワイパーがけする勇気もないので

雨を待ちます

（たぶん、つづく）


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