■ はじめに
うちのエリーゼ(Elise 111R)には、KOMO-TECのTurbo Drive(スーパーチャージャー)が組まれています。ECUは社外のフルコンではなく、純正のLotus T4 ECUを書き換えて動いているようです。
スーパーチャージャー前提のマップが入っているのは間違いないのですが、それが今の自分の車や環境にちゃんと合っているのかは、正直よく分かりません。買ったときからこの状態でしたし、中身を確認したこともないからです。
■ どうするか考えた
状態が分からないまま乗り続けるのも気になったので、選択肢を整理してみました。
・純正ECUのまま現車セッティングに出す
・社外フルコンに載せ替えて現車セッティングする
どちらもそれなりにお金がかかります。ただ、ここで少し立ち止まりました。今どうなっているのかも把握していないのに、いきなりダイノに持ち込んで合わせ込む必要があるのか。まずは現状を自分で把握してみたいと考えました。
■ OBDでログを取ってみる
調べてみると、OBDから値が取れるようです。ロータスのECUにはMode 01とMode 22があり、Mode 01が標準的なOBDのPID、Mode 22がロータス独自の拡張PIDにあたるようです。自分の車から取れた項目の例が、以下になります。
標準のPIDは、今回使ったCar Scannerというアプリが自動で取得してくれました。拡張PIDのほうは、設定→センサー→ユーザー作成(カスタム)センサーから手動で追加します。リクエストの欄に、たとえばVVLのフラグなら「220209」と入力すると表示されるようになります。
■ 取れたけれど、遅い
実際につないでみると、値はきちんと取れました。水温や点火時期など、それらしい数字が並びます。
ただ、動作が遅いです。K-lineベースで一項目ずつ順番に問い合わせる方式のため、項目を増やすほど更新間隔が伸びていきます。数Hz出れば良いほうで、加速中の挙動をリアルタイムで追うには少し物足りません。
■ CANという選択肢
もう少し速い方法はないかと探していたところ、このエリーゼにはCANも来ていることが分かりました。しかも10Hzで流れているという情報もあります。OBDのポーリングよりは速そうです。次回はこちらを試してみようと思います。
Part2に続きます。
Posted at 2026/07/14 13:37:06 |
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