2008年05月06日
かねてから撤退するとの噂の絶えなかった「スーパーアグリF1チーム」ですが、本日、鈴木亜久里 代表より正式に 撤 退 の発表が有りました。
シーズン終了後、とかではなく 即 時 撤 退 との事で、今週末に開催されるトルコGPには出走しない・・・。
数日前から、「イスタンブールサーキットへの入場を拒否された」等々のニュースが流れていましたし、鈴木亜久里氏が5/6に記者会見する旨の報道が有ったりと、それなりの予兆はありましたが、残念です。
会見ではホンダを初めとする関係各社への感謝を述べつつも、ホンダF1チームのCEOであるニック・フライへの不満を述べるなど、色々と問題が有ったことを匂わせる内容でした。
本田技研工業(株)はサポートしてくれても、ホンダF1チームとは確執や対立が有ったと言うことか・・・?
思えば、参戦決定からして無理やりな感が否めない中、精一杯頑張ってきたであろう、弱小のプライベートチームが、シーズン最初のこの時期に途中撤退する事が残念でならない。
私は、亜久里氏は現役時代から好きではないが、今回の一件を見ていると個人的にはホンダに良いように利用された様に感じてしまいます。
チームのスタッフやドライバーはこれからどうするのだろうか?
チーム代表以下、上層部は、負債をどう精算するのだろうか?
Posted at 2008/05/06 21:04:09 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記
2007年10月07日
大問題となった富士から2週連続での開催となったF1中国GP。
予選でのアロンソのタイムが?。 なぜにチームメイトから0.8secも遅れるのだろうか? ひょっとして燃料、大量に積んでます? 決勝は雨模様らしいし、もしかしたら台風直撃で大荒れになるかもしれない可能性を見越して。
SCカースタートを心配されたが、通常のスタート。
(富士の19LAP問題も色々と言われてましたし・・・)
しかしスタート直後に雨。
全体的には見せ場も有って、結果もチャンピオン決定が最終線までもつれ込む事と
なって良かったんじゃないでしょうか? しかも数字上は3人に可能性が有るわけで
史上まれにみる大混戦。
でもなぁ~、ハミルトンのRタイヤ、なんで あんなになるまで交換しなかった
のだろうか? ドライバーも気づいてたでしょ? おかしいの。
謎だ。
話は変わって・・・・
先週、芸能マスコミ&ワイドショーを賑わせた「エリカ様問題」の余波は収まる気配を
見せません。
彼女は、いろんなCMに出てますがスバルも『R2』&『ステラ』のイメージキャラクター
に起用してました。 名義は 一応、別人格とされている(笑)「ERIKA」でしたけど。
スバルの反応は早かったですねぇ。
契約解除したそうです。
他の会社にも結構、苦情が入っているらしいし。
明治とかSony Ericsson の動向も気になります。
Posted at 2007/10/07 23:15:04 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記
2007年10月06日
今回は何て言ったら良いのかなぁ?
「運営の大失敗(運営とはもはや言えない)のツケを観客が支払ったイベントだった」
これは何も「チケット&ライド」だけを指しているのでは有りません。
レースそのものも大失敗だとおもっています。
自分が現地で感じた問題点
1.チケット&ライドシステムの崩壊
パシフィックGPという格好の(?)失敗例があるにも関わらず、同じミスを繰り返した。
アクセス問題は当初から分かっていたこと。スーパーGTでも激しい渋滞が起きていて、
さらに数倍の客が来る事が分かっていた上でシャトルバスだけで対応しようとした。
私自身もそうでしたが、問題が起こるであろう事は予想していました。ただ、あの
トヨタが行うんだから、そう酷い状況にはならないだろうと考えていた事が悔やまれる。 予想を遙かに越える崩壊でした。
2.バス配車の失敗
上でも書きましたが、バスの台数は有るんです。 それをうまく配車できなかった 事。
停車しているバスの多いこと。 バスの駐車場から出ていけないんですから、回転する
訳がない。 それに行き先毎の台数割り当ても見た感じでは大失敗ですね。
なかなか乗れないバスもあれば、一方でガラガラのまま出発する乗り場もあったり。
3.誘導員の絶対的な不足、指示出来ず バスに乗るまで、しっかりした誘導、目安で良いから大まかな時間とかをアナウンス
すれば、多少待ち時間が長かろうが、なんとか我慢は出来るんです。
しかし、今回はアナウンスも全く無かった。 いつになったら乗れるのか?、どこに
並べばいいのか? すら分からなかった人も多数出ていました。
これは、有る意味、誘導員だって被害者かもしれませんね。 だって話を
聞いたらマニュアル無し、ろくな説明無し、朝から深夜まで立ち続け、弁当も数が足らない、
宿泊場所も足らない、その上、大勢の観客に取り囲まれてボロックソ言われて、責任者
不在・・・・。 観客だけでなく、バスの運転手からも苦情多数・・・・最悪だ
4.WCの不足&配置ミス これは絶対数が明らかに不足してました。 配置も、場所の案内もダメダメ。
せめて各指定席エリア内にもWCを設けるべきです。
それと、あれだけの長時間、バス待ちをするにも関わらず、バス乗り場にはWCが
2箇所(?)しかなかった。 しかもメチャ少ない。
5.異常な高値(チケット料金含む)
「シャトルバスは無料」と言ってたけど実際はチケット代に含まれてるんでしょ?
食料も鈴鹿と比べてメチャ高い。
指定駐車場は3日間で\10,000もするのにドロドログチャグチャでスタックして出ら
れなくなる車も有ったそうです。 ここも照明設備は無し。
6.モニターが小さい 各指定席エリアにはモニターが設置されていますが、遠いし、小さすぎます。
画質は結構綺麗でしたけど。 モニターを見るために双眼鏡を使いました。
7.延々と続くSC先導フォーメーションラップ
フォーメーションラップを19週見るために時間と金を使って来ているんじゃ無いんだよ。
いっそのこと開催不可能で、レース未成立にしてくれても良かった。
未成立だと「払い戻し問題」が発生するから、意地でもやろうとするでしょうけど。
分かって言ってます。
他の問題点(体験してませんので伝聞です)
1.応援旗問題
チケット購入の際には一切触れられていませんでしたが、場内では横断幕や小旗は
使用不可との告知が有ったそうです。 (だから横断幕が少なかったのね)
なのに! スタート前にトヨタの大きな旗がスタンドで広げられていましたよね。
トヨタだけは特別で、旗OKなんだ、ふぅ~ん。
(因みに私の前に座った人はフィンランド国旗を振ってましたが、注意されてません)
係員毎に基準が違うんでしょうか?
この辺のやりとりの詳細がどなたかのブログにアップされてましたがURLを失念。
2.応援席の問題
チケット購入サイトのFAQでは「応援席は設けません」と書いて有ったのに、トヨタの
応援席は有りましたよね? これまた、トヨタは特別なんですね。
色々と書きましたが、これだけ問題が有ったにも関わらず、各メディアはまともに報道
していません。 特にフジTVは1番義務が有るはず!
はいはい、自身は冠スポンサーですし、トヨタも局にとって大口スポンサーですから、
しない事なんて始めっから分かっていますよ。
報道した局でも「道路陥没の影響で~」と紹介しているだけです。
こんなのは問題の1つでしかないんです。 構内道路の舗装なんて施工前に、要望が
無ければ乗客満載の大型バスを頻繁に通行させる様な舗装になってるわけないでしょ。
ニッポに確認しとけよ!
「雨天」も理由にしていますが、もし、晴天だったら、どうなっていたんでしょうか?
富士周辺は有数の観光地です。 道路の混雑は雨天の比ではないでしょう。
ある意味、悪天候に助けられた面もあるんです。
ネット上では日を追うごとに大問題になっていますが、それをうけて専門誌とレース関連
のWEBサイトでは徐々にではありますが、扱われるようになってきています。
それを受けてかしりませんが、FSWのWEB上に「謝罪文」なるものがアップされました。
何だかなぁ~。 結局、何も分かって無いのね。
それにしても最後の一文「ご理解をお願いします」って、何よ?
何を理解しろって?? 何で「ごめんなさい」じゃないのよ???
「トヨタは一般客がどうなろうとも知ったこっちゃありません」って事を
理解しろってことなんだね。
「アンケート等で対策を」なんて書いてあるけど、おいおい、順番が違うでしょ。
なんで対策を一般客が考えるんだよ!!
高額な料金を取ってる所が、その金額に見合ったサービスを提供するのが当たりまえ。
出来なかった点は、自分達で反省・検討をして「ここがダメでした」「だから今後は
こうします」「このような対策をします」って自らが、最初に提示すべきでしょ!!
いいよねぇ、謝罪したように見せかけた文書を流した上、「理解して:で、はい、おしまい。
対策案も全て他人任せ。
流石、コストカット意識は最高です。(爆笑)
よく言われる「カイゼン」は生産効率アップ、ひいてはコスト低減の手段であって顧客満足の為ではありませんから。 残念!!。
Posted at 2007/10/06 13:52:54 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記
2007年10月05日
9/30 決勝当日
<サーキットへ>
朝から雨。 時折、かなりの雨が降っている。
こんな天候なのでサポートレースやパレードは見なくて良いから、ゆっくり行こうと
なる。 そうはいってもチェックアウトの時間もあるので9:50にホテルを出る。
昨日は予想以上に寒かったのでバス乗り場へ行く前にドンキホーテで格安のトレーナーを購入。
ホームセンターにも寄りましたがカイロが売り切れでした。(笑)
バスは昨日同様にスムーズに乗車。 サーキット直前では昨日より時間が掛かったもの
の、1時間で到着。
ドライバーズ・パレードには間に合ったけど、あんなもん見てもしょうがないので(^^;)、
昼飯タイム。 途中コンビニで買う予定が忘れてしまったので、やむを得ずバカ高い
牛丼(\1,000)を買ってコースサイドでインストレーションチェック走行を見ながら
雨の中、立ち食い。 この途中、トイレに寄るが40分ほど並びました。
国歌独唱、自衛隊によるマーチングバンド&グリッドガール行進 とスケジュール進行。
ブルーインパルスの展示飛行は悪天候の為、中止。
国歌独唱は元LUNA SEA の河村隆一。 興味も無いので、どうでも良かったんだけど、
この時にエンジンのブリッピング音が響き渡りました。 なんで国歌独唱してる時に
するかなぁ~? (← 後にTOYOTAと判明)
<決勝>どうみてもヘリが飛べる状況には見えない中、予定通りレース開始するらしい。
SCスタートだけど。
まぁ、色々と事情があるんでしょ? 例えば、TV中継の時間とか、
15:30からは競馬中継するとか、しかもG1レースだし・・・・。
要は冠スポンサーの都合なんでしょうけど。
<以上、勝手な推測です
とはいえ、まさか19週もSC先導になるとは想定外でした。
SC制度の趣旨が違うでしょ!! 延々と行列走行を見せるために導入したの??
ただ、あのSC、良い走りしてます。 周りの観客も「SCって速いんだ」と驚いてました。 TVで見てるだけでは、速さが分からないんですが、目の前で見ると違いますね。
昨日も何周か走ってましたが、結構スライドしながらアグレッシブな走行を見せてくれました。 ベンツであの走り、なかなかシビレます。
(ノーマル車輌では無いし、ドライバーはツーリングカーレースで優勝経験もある専属ドライバーなんで遅いわけは無いんです)
先導走行中にフェラーリがPit in。 給油等の戦略かと思いきやタイヤがスタンダードWETで走行しているらしい。 そりゃ、この状況でスタンダードは無理でしょ? 戦略失敗。
(実際には、全車エクストリームWETでのスタートが義務づけられていたのにフェラーリだけは スタンダードで出走 しかも、このままでは失格になる為、やむを得ずタイヤ交換したらしい
ただ、スタンダードではレーシングスピードでの走行自体無理だと思いましたよ。
戦略ミスですよ、どうみても。
因みに後日判明したことですが、マクラーレンにも連絡が届かなかったそうですが、
コンディションを見て当然エクストリームを選択したそうです。)
また帰宅後、録画していたCS放送を見直した所、川井&今宮の両氏もスタンダードで
出た事を知らず、タイヤ交換も「エクストリームからエクストリームへ」と言っていた のは かなりビックリ。 タイヤ見りゃ分かるじゃん!
SCカーが外れてからはハミルトン独走。 あのウォータースクリーンではトップが独走するのは当然ですけどね。 まっ、だからこそ予選順位が大事であって、そこをしっかり決めた人が勝者になったということですね。
バトンがFウイング無しで2週以上走ったのにはあきれちゃいました。 給油タイミングと合わせたかったのか分かりませんが、あの2LAPで失ったタイムは大きかったと思います。 放送では何LAP走ったか、までは伝えて無かったけど。
日本勢は特に見るべき点も無かったので触れません。
2度目のSC先導走行中のウェーバーとベッテルの追突事故は肉眼で見てました。
ハミルトンは最初からかなり加減速を繰り返していたので、結構冷や冷やしながら見てましたが案の定、やっちゃいました。
あれはベッテルのミス以外の何物でもありません。
ハミルトンの走行に関して色々意見も出ているようですが、ルール違反では無いし、あの程度は駆け引きのうちです。 ハミルトンを問題にするより、マッサとクビサでのバトルでマッサの走行の方が遙かに危険度が高いと思います。
最後の方は「2時間レース」になりそうな気配もありましたが、何とか規定周回数を走りきってレース終了。 最後の方のフェラーリ2台しか、さしたる見せ場も無いままでした。 ウイニングランを見てから席を立ちました。
<地獄の脱出劇>
どうせ時間が掛かるだろうからと、トイレ&一服を済ませてからバス乗り場へ。
乗り場へ向かう道路は通行車輌の為半分以上は閉鎖されている為、狭い通路を行き交う
人々で大混雑。 空いていれば10分の所を30分以上かかってバス乗り場にたどり着くが、そこは既に長蛇の列。 これじゃパッと見た感じで3時間待ち?
帰るにはバスに乗るしか無いので、12番乗り場へと続く列に並ぶ。
ここからが、雨、寒さ、疲労、最悪の誘導との長い闘いの始まりでした。
並んでいる最中、我々の数十人前の方で横から割り込んでくる人が多数。
でも、状況をよく見ると現場の誘導員がそのように誘導している。 全くいい加減にしろよ!
同行者が係員に大声で文句を言う。 我々の後ろにだって並んでいる人が少なくとも数百人はいるんだよ。 誘導員 間の連携、連絡が全く取れていない。
このあと、同じ様な事があちこちで繰り返され、そのたびに文句・苦情、しまいには怒声が飛び交い喧嘩も発生。 自分の並ぶ列が分からず彷徨う人も多数。
列には区画も無ければ最後尾の案内も無い、誘導員は少ない。 大人でもこうなんだから、子供(子連れ)にはさぞかし辛かったでしょう。 具体的な案内が無いし、外国人はどうしたのかな?無事、帰れたのかしら? 各地で誘導員が集中砲火を浴びてます。(<-当然です)
最初はアスファルトでしたが、列が進につれて砕石敷きのエリアになるが、足下は悪いし、さらに暗くなってきて、あちこちでつまずく人が発生。 ベビーカーは無理ですね、押したくらいでは進みません。
真っ暗な未舗装部分に○千人以上並んでいても照明は有りません。携帯電話で下を照らしながら進む光景もよく見られました。
いやぁ~流石に利益1兆円企業はやることが違います。 やっぱり徹底的にコストカットしないと達成できませんからね。 ここの照明は彼らにとって無駄なんでしょう。
バス待ちの最中、我々も、周囲の人も誰に言うでも無しに色々と言ってました。
代表的なのは
「鈴鹿に返せ」 「富士は開催資格無し」
「もうトヨタ車は買わない」
「来年は絶対来ない」 「鈴鹿に戻ったら行こうね」
「我慢大会みたい」 「来年、ガラガラのスタンドになればいい」
等々でした。 私も全面的に同意。
それ以外では「電車、間に合うかな?」
そうですねぇ、行き先によっては帰れない人が出てくるかもしれません。
昨日もそうでしたが、行き先によってバスの本数が凄く違います。
私が見た中では、「須走」行きのバスの列がなかなか進まない様に見えました。
バスも少ししか来てないようだし。
見ている限り、バスはいっぱいあるんです。 でもなかなか乗れない。
結局、サーキットからの出るのに凄く手間取っているんです。
せっかく東と西に乗り場を分けたのに、通る道は同じじゃぁねぇ。
しかも、その道は狭く観光バスが大量にすれ違う事は困難です。
乗り口に近づいたときに色んなバスを見てましたが、激しく汚れているバスもあります。
よほどの悪路を走ったのかな?
(駐車場によってはスタックするほどの酷い所があったそうで。
当然ながら車内もドロドロ 掃除が大変そう)
我々は3時間40分かかってバスに乗れました。
富士急ハイランド駐車場に到着したのは20:20。
バスを降りると昨日同様、現地係員が「お疲れ様でした」と挨拶するが「ホント疲れたよ」と返しときました。
(あなた方はここの担当でよかったよね、サーキット担当だったら地獄だよ)
カッパを脱いで、即出発。
チケット&ライドのおかげで高速は空いてます。(笑)
途中、談合坂SAで遅い夕食を済ませて、11:30帰宅しました。
我々は車だったから、バスを降りてからは苦労なく帰れましたが、富士急ハイランドから電車で帰る人達は、さぞかし大変だったことでしょう。
聞くところによると、大月駅までしか辿り着けなかった方々もいらっしゃったようです。
今回、富士に行かれた方、大変お疲れさまでした。 体調は大丈夫でしたか?
Posted at 2007/10/06 13:47:21 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記
2007年10月05日
敢えて日本GPとは言いません。
あれはトヨタが自己満足の為に行ったモノであり
一般の観客を無視した最低のイベントだと感じているから、敢えてこう書いてます。
9/29 フリー走行3&予選
<サーキットまで>
6:00に川崎某所で集合し、6:30頃に富士急ハイランドへ向けて出発
中央道は順調に流れており8:30頃に目的地へ。
バス乗り場にはバス待ちの列は無く、来た人から順番に乗り込んでいるよう。
乗車してから10分後に富士SWへ向けて出発。 有料道路は順調だったが富士SW手前
5km地点から渋滞。 というより道路幅が狭くバス同士のすれ違いに時間が掛かっている
ようです。 それでも予定時間の50分程度でサーキット西ゲート到着。
我々の席はL席。 ここは西ゲートから近く徒歩で10分もかからず席にたどり着けました。
見た感じでは3割ほど空席があります。 まぁ、雨だし・・・・。
サーキットの天候は小雨。 気温は14度ほど。 全体にガスに包まれ視界も悪い。
「こんな状況で走れるのだろうか?(無理っぽい)」などと話しながらフリー走行開始まで
しばし待ち。 勿論雨なのでカッパを装着。 荷物も持参したゴミ袋に来るんで対策。
L席の正面にはモニターが設置されているが、距離が遠い上画面が小さい。
一応、何が走っているかは分かるものの、順位やタイムは8倍の双眼鏡使用でも判読不可。
場内情報はPit-FMに頼るしかなさそう。
<フリー走行-3>
11:00開始予定だが直前になって「メディカルヘリが飛べない為15分ディレイ」のアナウンス
13分後、さらに15分ディレイ。
12分経過した頃、3分後にセッション開始とのアナウンス。 しかし、どう見ても状況(霧)
が改善した様には見えません。 こんな状況でホントにやるの?
開始予定時刻から30分遅れでセッション開始。 発のウェットコンディション、決勝でも
雨が予想される為、各車一斉にコースイン。 シケインは各車同じ様なラインだが13コーナー
は結構違う。 大まかに分けると「アウトインアウト」のラインを取る車と「アウトインセンター」のラインの2つに分かれている。 このコーナー、外側は逆バンク気味になっているのでアウト一杯に使って走る車は結構流れているのがよく分かる。
アロンソはセンターまでしか使わずスムーズなドライビング。
13コーナーはクリップ手前から全車トラコンが効きっぱなしで、かなりうるさい。
7分ほどでコーンディション悪化のためセッション中止となってしまいました。
「こんなんで予選できるの?」
取りあえず時間もあるので昼食の為、売店へ向かう。
グランドスタンド裏の売店を除くが、どれも異常な値段。
うどん、カレー、神風弁当が\1,000 焼き肉丼が\1,300 取りあえずカレーを買うが、食べる場所も無い。 しょうがないので雨の中、4人で立ち食い。
この後F1ビレッジに向かい各ブースをチェックするが、HONDAブースは結構な人が
いました。 ホームであるTOYOTAは結構閑散としていました。
さしてめぼしい物も無いのでグッズ類をチェックしつつ予選開始の30分前にスタンドに向かう。
<予選>どうみても状況が良くなったとは思えない中、定刻通り予選開始する旨のアナウンス。
「これじゃヘリは飛べないでしょ?」 「なんかあったらどうするんだろ?」
「TV中継とか、色々絡みが・・・」なんて話しながらも、Q1開始。
モニターは見えないし、場内アナウンスは聞こえない、ラジオも爆音で聞きずらいので
前を走る車だけ見てました。 終了寸前までハミルトンが16位でしたが、終了するまでには
キッチリ3番手をキープ。
Q2ではマシンも少なくなって各車走りやすそう。
セッション終了直前にラルフがクラッシュ。 目の前の通路をスクーターに乗って
ピットへ戻っていきました。
Q3になってコース上にもレコードラインが見えてきて、少なくとも路面のコンディション
は少しだけど良くなって来ているように見えました。
Q2,3では、やはりマクラーレン、フェラーリのトップ2チームの走りは他とは別格
です。 バトンが意外に安定して走っているのには驚いたんですが、ウェットセッティングで
ダウンフォースを増やしていた為なんでしょうね。 でも7番手なら立派ですね。
同じチームのバリチェロはQ1で終了していたんだから。
<ポルシェカップ>
結局雨はずっと降り続いており、コンディションはフルウェットのまま。
こりゃポルシェにはキツイ コンディションだから、結構面白いかも? なんて
かんがえながら観戦していました。
13コーナーでは3台ほどスピンアウト。 結構白熱した面白いレースでした。
<脱出>
一服&WCを済ませてバス乗り場へ向かいます。 スタンドから近いですが人混みの中
なので来るときと違って20分ほどでバス乗り場到着。
目的地のバスに並んでいる行列を探して並びます。 一応係員はいるんですが誘導が
曖昧、区画もハッキリしません。 列によっては最後尾に番号を書いたプラカードを
掲げている列も有りましたが、この辺も曖昧でした。
「今日でこんな状況なら明日は酷いんじゃない?」「誘導員少ないし、なってないよね」
「でも、明日は15万対応の配置をするんじゃないの?」などと話ながら1.5時間待ちで
バスに乗れました。 我々の時は大きな混乱も無かったですが、バス乗り場にWCが2箇所しか無ったのは気がかりでした。 それと、バスの運転手が係員に怒鳴ってる光景を目撃。 誘導がなっていないのは観客だけでなくバスも酷い状況の様です。
帰りのバスは来る時より順調で40分ほどで駐車場に到着。 この間、ほとんど寝てました。 富士急ハイランド行きのバスは全て観光バスで、バスに乗りさえすれば快適。
バスを降りると係員が一人一人に「お疲れ様でした」「ありがとうございました」と挨拶。
ここのバス乗り場にも売店が有って「うどん」とかを販売しているようですが、食べてる人は1組しか見ませんでした。
車で予約しているホテルへ。 15分で到着。 温泉付きのホテルなので冷えた身体を
暖めてから、徒歩で近くの居酒屋で夕食&宴会。
ホテルに戻ってからニュースで「道路陥没事件」を知りました。
一同、西ゲートで良かったよね、などと話しながらも明日の帰りの不安が増大・・・。
Posted at 2007/10/06 13:25:46 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記