ショルダーの減り具合は正常か?
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日引退させた新車装着タイヤは、センターの縦ミゾ3mm、ショルダーの横ミゾ0~1mmになるまで使いました。
やはりショルダーの減り方がセンターに比べ早いのが気になります。
空気圧は推奨圧の10%増し程度にしていたので、理論上はショルダーへの負荷は減らせていたはずです。
しかしミゾは均等に減ることはなく横ミゾが先になくなりました。
2
車両はご覧の通りの、どノーマル。
足回りは一切いじっていません。
強いて言えば、使っているアルミホイールのインセットが新車装着品と比べ10mm外側であること(+55mm→+45mm)。
タワーバーが装着されていることくらいだけど、どちらもつい最近手を加えたもの。
新車装着タイヤはほとんどの期間を純正状態で利用してました。
そんなわけで、過走行によるアライメントの狂いを疑い、またせっかく状態のいいタイヤに交換したことも相まって、長く使うためにもアライメントテストをしてみようと思います。
3
いつもひいきにしているオートバックスに出向きテストを実施しているかを聞いてみたのですが、やっていないとのこと。
正確には、「店舗で足回りの交換をした車両にオプション作業としては実施していてるが、アライメントテスト単独ではやっていない」という、なんとも微妙なメニュー。
・・・早々に諦めました。
4
近隣の店舗をネットで探すと、ジェームスでやっていることがわかり、予約をするために出向きました。
するとこちらの店舗、「アライメントテストはやっていない」と。
あれっ、この店舗ホームページのピットメニュー料金表にはしっかりと記載があったのに・・・、話が違うなぁ。
聞くと、別店舗に行けばテスターがあるのでそちらで予約してほしい、と。
ムダ足を踏みました。ちょっとがっかりです。
5
別の日、テスターがあるというこちらの店舗に行き予約、そして本日テストしてまいりました。
結果・・・、
6
ピット長がおっしゃるに、
「まったく狂っていません。むしろ両側で大きな差がないので良好なコンディションです。」
とのこと。
タイヤのあの減り方は、仕様の範囲内と判断して問題ないことがはっきりしました。
これは、ミニバン、車重、ハンドルさばきなど、そもそもショルダーに大きな負荷がかかる条件がそろっていたのだと想像されます。ついでに言えば、空気圧をちょっと高くしたところで、ショルダーの減りへの対策なんか微々たるものなんでしょうね。
7
日頃の点検で空気圧を低下させない(適正値を維持しておく)ことが重要で、それで4年間、60,000km走った(持たせた)事実を考えれば、このタイヤは人生(?)を立派にまっとうしたんだな、と思うことにしました。
ちょっとウルサかったけどね。
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