ダボーのブログ一覧

明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願い致します、
正月の実感は全くないですが、、、、

今回はバイクから外れて、、、、




少し前の話です。

私は、恥ずかしながら今まで工具類は
お金が無くて無頓着でした

「ホムセン工具も高級工具も同じだろう」と
自らを偽り
様々なホムセン工具を駆使してメンテナンス(笑)に励んでました。バラで買えば品質もそれなりだろう、、

ある日の知人宅にて
固着してどうしようもないボルト
叩いてもダメ、これ以上力を込めたらナメる、、
ところが知人は慌てない
おもむろに手に持っている工具をボルトに当て
ゆっくり力を込めると

「パキン！」と小気味よい音。

固いボルトを簡単に外す様を目の当たりにして、目からウロコ、、それから私は「きちんとしたツール」
というモノを所有する決意をしました。

その名は「KTC」、さすがメイドインジャパン！
ドレンボルトをガチガチに締めたヤツを私は許さない



それからしばらく、色々考えた末
KTCのセットをベースに、拡張していこうと思い立ち
思い切ってツールセットを買ってしまいました























！？









KTCもいいなーと思いましたが
選択はシグネット


自分のレベル、手持ちの工具、
セットの中身や用途、所有バイク、
新しく買う工具、お金

色々検討し、調査した結果
シグネットの工具セットにたどり着きました
(KTCよりやや安い)

四段ボックス仕様、手持ちの工具とあわせ
こんな具合です。


四段目(そのまんま）
基本的な工具、ドライバー、ソケット等、、
よく使うドライバーは「ヴェラ」にアップグレード
※これは「ディーン」とのコラボ工具らしいです




三段目(カスタマイズ）
色んなサイズのレンチ類

シグネットセットの最大の特徴

コンビネーションギアレンチ
早回しに本締めと、なかなか使い勝手がいいです
これが目当てでもありました。　
あまりトルクをかけない作業向き



「スタビレー」のレンチ
軽い！強い！手になじむ！
ナメる気がしませんし、小回りがききます。
トルクをかける本気の作業向き
ドライバー同様、使用頻度が高いため奮発。

充実のラインナップのおかげで
スタビレーのメガネの出番はあまりありません。
無駄にデカいし、、、


二段目(カスタマイズ済）
場所をとるからジャマ、でも役立つ工具類
ニッパー、ラジオペンチ、プライヤー
タイヤレバー、ハンマーなど



ヴェラのドライバー

貫通ドライバー(黄色)
古いバイクに貫通タイプは何かと役に立ちます

白はディーン(ヴェラ仕様）のドライバー。
先端にダイアモンドチップがコートされており
回したときドライバーが浮き上がる現象を抑えるとか。
並みのドライバーより、しっかりトルクがかけられます。


超お気に入り

「PB」の無反動コンビネーションハンマー
使ってみて「おおっ？」となります。　

ハンマーの中のウェイトが動いて
インパクト時の反動を打ち消すとかなんとか
よくわかりませんが、叩けば違いは解ります。
プラハン部分は交換可　


一段目はその他工具類
厳選のホムセン工具
(これはこれでかなり使えます）
その他サイズのドライバーや、
ノギス、グリス、ボルトやネジもここ
色々ぶっ込んでます。　

対固着ネジ用最終兵器

ロッキングプライヤー



口がネジザウルス！
勝手に「ロッキングザウルス」と命名

計り知れない力でネジを掴み、
そのまま強引に回せます。
これで回らなければ「ドリる」しかありません。



長くなりましたが　
シグネットのセット、実は狙い目かと思います。



プロではないし、安いやつがいい
安くてもイイやつがいい

そんな人にはピッタリの
なかなか使い勝手のいいツールセットだと思います
「安かろう悪かろう」ではないツールです。
また「プロではない」というのがミソ、
趣味の範囲内では十二分に活躍してくれます。
※あくまでもバイク用途



ですが、結局ボックスの中は自分色に染まるので
「必要になったら買い足す」
が賢いのかもしれません、、、、

先日ハスラー君の鍵を紛失し
秘密の手口で頑張ってきたのですが

実はバンバン君の方が深刻だったりします

火花が飛ばない
アイドリング不安定、
突然の失火

これら点火系と見られる症状が、、、

突然ストンとエンジンが止まるので
普通であれば抱きつきとかキャブレターとか、
コイルやらプラグやらなにやらを疑うところですが
原因は








メインキーの接点不良！






何かおかしいと思っていました。
そりゃあ火花も飛びません、、、



奇しくも二台、鍵にまつわるトラブル
そこで、、色々考えた末
年末ですし、思い切って二台とも新品交換としました

バンバン君は新品が簡単に手に入りましたが
ハスラー君はどうしよう、、


いろいろ調べた結果、配線が似ている
某スズキ380の初期(？）型の
メインキーを加工する事にしました


こんな感じ


ところがなんと、、、




ポン付けできました
　

旧メインキー(参考)

(取付の過程は面倒防犯上の観点から割愛)

「OFF」が逆さまになりましたがご愛嬌
ハーネスの長さが違いましたがなんとか装着


あの頃のバイクは互いの相性バツグンですね

バンバン君は全く苦労なくポン付け

カバーは再利用

鍵がバラバラになりますが、
我慢しますハイ。



ついでにサイレンサーを加工

ナンバー汚れ対策です、批判は受付けません、、、

過去に

振動でインナー脱落

というアクシデントがありましたが
なんとか直管対策、なかなか静かです。
ノーマルが手に入るまでは！



最後に二台並べてニヤニヤ


皆様よいお年を

元の傷だらけシリンダーから
程度のよいシリンダーに交換しました、

これ

スタッドボルトは途中です。

当たり傷くらいは、まあ、、、
段差、引っかかりは全く無し。
ホーニング痕はまだあります。


バンバンより整備性は良好でした。
手がオイルだらけだったので写真なしです。

ドジャーン！

なんか、、いいです。



更に
インナーサイレンサーが脱落したマフラー

市販のバッフルと、漏れ止めテープで応急処置です。
泣けてきます、、、


おまけに、振動でメーターが折れました。

ハスラー250のメーターをポン付けです。
ワイヤーはそのままつきました。
泣きました、、、
走行距離は奇跡的にほぼ同じです。
(+800キロ位でした。)

テストランは後日です。
慣らしは確か1000キロ3000回転だったと思います。
アイドリングは変わりませんが　　
回転の戻りがしっかりするようになりました。
全開走行(遅い)はしばらくお預けです。

あと、確実にキックが重くなりました。
キックは浪漫です。

フロントスプロケット交換後のテストラン

結論から言ってしまうと、目論見通り
「ノーマルギア比に戻った」です。

当然最高速は落ち、
代わりに、登坂で使えるギアが増えました。
5速も繋がるようになりました。

が

ノーマルギア比の弱点である
「あと一速欲しい」感が拭えず。忘れてた、、
直ぐに頭打ちとなります。
(´･ω･`)

更に燃費も
25Km/L→22Km/Lに。

とりあえずテストラン！
秩父、浦山ダム周辺。




林道大久保線の起点。クマ、、


行き止まり。クマ、、


ノーマルギア比の加速感はいい感じですが、
やはりイマイチです。
要は軽い登坂でも5速が機能すればよいので、次は

フロント15T、リア47T
（ノーマルギア比3.4に対し3.15）
を試してみたいと思います。
　
目指すは「林道快適走行２輪車（笑）」！

フロント16T、リア47T
これだと町乗りでは快適ですが
登坂となると5速が機能しないので
ギア比をノーマルに戻してみました。

とはいえ、ノーマル51Tは廃盤。
47Tをベースにフロントで調整します。

リア歯数÷フロント歯数の計算式で
ノーマルギア比は3.4
今回のギア比はおよそ3.35
今まではおよそ2.93
となります。目安です。

パーツリストをみると
リアのスプロケットは、オプションで
いくつかの歯数が用意されてます。
が、ほとんど廃盤。

しかしながら47Tは入手可能
さすが我らがSuzukiさん！
何かのバイクに流用してるのでしょう。多分。
8000円ちょっとです。
(´･ω･`)高いよ

これ。ザム2000円くらいです。


(´･ω･`)汚。

これでも掃除したのですが、、


余談ですが、バンバン君の意外な弱点で
太足タイヤが拾って巻き上げたゴミが
フェンダーとチェーンガードから外れて
一定の場所にへばり付きます。
漏れたオイルと混ざり合い凶悪な汚れになります。

きっとどのバイクも同じはずだと思いますが！！
(´･ω･`)

大きなトラブルもなく無事装着
次回テストラン！