
未熟だもんって く・ら・く・ら Climb
我ながら完璧なタイトルと書き出しですっ!d(゚∀゚)b
満足満足。
ロードバイクを初めて一年と半年程度。
それでも未だ知らないRide* だった山らしい山、筑波山を先日初めて登ってきました。
普通ならもっと早い時期に山に挑戦するのでしょうが、私の住んでいる地域は山国日本にあって屈指の山のない地域。
輪行や自動車を使わないと麓に行くのも大変なこともあり、今まで縁がありませんでした。
そんな平坦地域サイクリストのヒルクライム入門に相応しいのがこの筑波山なワケです。
霞ヶ浦湖畔の霞ヶ浦総合公園をスタートして、旧筑波線の配線跡を利用して作られた自転車道、『つくばりんりんロード』に乗って筑波山を目指します。
かつて線路だっただけあって見通しGood。右に筑波山。
談笑しながらりんりんロードを約10km、筑波山の南から筑波山を登るサイクリストのメッカ(マッカ)である不動峠に挑みます!
不動峠は距離約4km、平均勾配7%程度で音に聞く有名ドコロからすれば数値上も入門ラインですが…
自分には十分キツイ!しかも登り始めて程なく、恐らくフォームの悪さからくる背中(腸肋筋?)の痛み発症。∑(゚∀゚;)
心臓は限界近くまでバクバク。余裕らしい余裕はないけど背中を庇いながらギリギリの登坂です(;´Д`)
自分としては6%までは頑張ればなんとか…。7%を超えるともう必死にならないと登れない感じです。
登り始めて10数分、不動峠での『ゴール近し』の印になっている斜度10%の看板が!
ここに来ての10%(というか実際15%弱)はキツいですが、痛みから開放されたくて必死にもがいでなんとかゴール。
やったどー!
はい、ボクにとっての「やった」はタイム云々じゃなくて足着きしないことです(・ω・;
不動峠頂点、定番の構図
頭上には表筑波スカイライン
後は筑波山の車両で行ける最終地点、つつじヶ丘駐車場まで尾根を走る表筑波スカイラインで登るだけ。
今回の不動峠の他、筑波山には風返峠・朝日峠等があるみたいですが、表筑波スカイラインについてはネットの話題が殆ど無く、何の警戒もしてなかったんですが…
いやコレ、結構キツイよ?
特に風返しとの交差点からつつじヶ丘駅の坂はある意味不動よりキツイです。
なまじ見通しが良いだけに「あんなに登らなきゃいけないのかよ」と心を折りに来ます。
ゴールに着いた時にはホントにギリッギリで気持ち悪く… つ。д。つ
このままじゃおれんと次の休みで再び挑戦!
不動はちょぴっとだけタイム短縮。その後の筑波スカイライン~つつじヶ丘も今度は大した苦労なくクリア。
一度通った道は初回の7割の辛さに軽減されるとはよく言ったものですね。

しかし日本の峰々から考えればこんなのは初級中の初級なんですよね。
うう…もっと楽に登れるようになりたい…
あっこの栗ソフトおいし♪
自転車をしない方にとってわざわざ自転車で山や峠を登るのは「苦しいのがいいの?マゾなの?」とよく言われますが、
当たらずとも遠からず…
というより、『遠くないけど当たってもいない』と言う方が近いですね。
自分は苦しいの大嫌いです。でも挑戦したくなっちゃうんですよね(^^;
先達の「走っていればそのうち分かる」、という回答は答えになっていないようでまさしくその通りかと。
さて、2015年はやっとロードバイクに慣れてきて、近所から少し遠出するようになり
自動車とはまた違った視点で世界が広がった気がします。

小湊鐵道&いすみ鉄道のサイクルトレインで大原に出てからの
中房総横断ライド!も、後半脚が売切れてうぐいすラインで足付きしたり

成田方面行ったり 牛久大仏に行ったり 利根川を下りたり
市原のうぐいすラインに通ったり

エンデューロに参加したりさいたまクリテリウム観に行ったり展示会に行ったり
名前を聞いたことしか無いパンターニ(ロードレースの選手)の映画を観に行ったり

うなってるー 可愛いだけじゃない お茶目なんだろう
な、うなりくんのイベントを自転車で観に行ったり
そんなこんなであっちこっち走って、今年走った合計距離は3,200km程度。
6月,7月が映画観に行ったり雨だったり映画観に行ったり映画観に行ったり映g…だったのでほぼ走れませんでしたが
自分にしてはよく走ったものだと思います。
そうは言っても
純情ですか ま・だ・ま・だ mile
自転車で行けるトコロ、行きたいトコロはまだまだ数多くあります。
来年は距離はともかくもっともっと知らないRide*を経験したいと考えています。
まぁ、あまり目を三角にせずにぽたぽたやって行きたいです。
最後に。
チバーズ自転車部(仮)はアナタの参加を心待ちにしております。(・∀・)ゞ
初めて自転車に乗った時、原付きに乗った時、自動車免許を取った時…
それに続く世界の広がりがキミを待っている!かもしれません(予防線)
それでは皆様。良いお年を。
