2014年05月11日
納車前の最終打ち合わせと称して、ディーラー担当の友達と飲みに行った。
注文から納車までの間に3回目のリコールが発生し、営業とはいえサービスの人と一緒に毎日夜遅くまでリコール対応に追われた苦労話など、涙無しには語れないような現状を聞くことができた。
価格のクチコミでいろいろな不具合や不満を目にするが、現場は相当頑張っているんだなーと思った。
それでもリコール対応後に納品したクルマに対し、購入者のホンダに対する不信感が埋まらないこともあって、これまで長年つきあってきた顧客で離れていった方も数人いるらしい。
乗って壊れない車が”いいクルマ”なのか?
乗って楽しい車が”いいクルマ”なのか?
これについては本当に難しい判断だと思う。
ただ、今の社会情勢においては、昔だったら問題にならなかったようなものでも"不具合""サービスキャンペーン"に繋がるのだと友達は言った。
昔、自分がクルマに乗り始めた頃を思い返すと、
「このクルマ、クセが強いんだよなー」
なんて車種は結構多かった。それが、そのクルマの"持ち味"だったりもしたものだ。
それを楽しむ余裕すらあった。
悲しいことに、今ディーラーやメーカーに苦情を入れる人の大半は、この"クセのある車"の時代を経験している、自分と同世代(40~60代)だという。
若い人はそもそもクルマの構造や性能にあまり興味がなく、その分文句も言わないそうだ。
不具合自体は決して肯定されるべきではないと僕も思うが、機械だって人間が造ったモノ、買う側と売る側がもっと歩み寄れば、そのクルマはきっと生活を豊かにしてくれると、僕は信じている。
そして、納車までいよいよ1週間を切り、足回り(アルミ・タイヤ・ワイトレ・ダウンサス)の納車前極秘作業について、嫁に絶対バレないよう、ディーラーのほかの人間にも周知徹底するよう念を押し、飲み代を奢る僕だったwww
Posted at 2014/06/23 12:26:30 | |
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ディーラー | 日記
2014年04月26日
D担当から電話があり、FITの生産が順調に回復してきたため、6月上旬まで延びていた僕の愛車の納期も前倒しになったとのことだった。
既に工場のラインにのり、フレームNo.もとれているので、GW明けにも工場より出荷され、デラのモータープールに入荷されるだろう、との情報に、一気に有頂天になる自分w
D担当の話では、僕のFIT3は寄居製ではなく鈴鹿製で、最新工場ではないけれど熟練工場なので品質は保証できるらしい。
確かにウチの会社の工場も、最新工場より古い工場の方が製品の寸法誤差など小さかった憶えがあるなーなど、変に納得。
※以前、工場の品質管理研修でx-Rs-Rm管理図とかやった経験でw
そんなことはさておき、社外アルミ購入の際の”二の轍”を踏まないよう、ノブのディフューザーとTEINのダウンサス導入は用意周到に実行する必要が早まった。
ノブのリアデフは、家内とドライブしている際、前を走る車(特に欧州車やマツダ系)を指しながら
「最近のクルマって、あんな感じでバンパーをカバーするような泥よけが増えたよねー」
「FIT3はボディ下がフラットカバーだから、雨の日はリアに汚れが巻き上がるらしいよ」
「このままだとアナタも洗車大変やね、洗車代もバカにならんなー」
じゃあどうにかしてよ、という家内。
シメシメ、かかったな(悪魔の囁き)
「しょうがないなー、じゃあ泥よけ調達しとくよ、1万ぐらいのヤツ」
速攻でポチったww
Posted at 2014/06/22 15:36:36 | |
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ディーラー | 日記
2014年01月18日
前週、大方の契約内容は決まり、後はボディカラーを選択するのみだった。
無難な白を主張する妻に対し、まあ白もいいかなと傾きかけたところに長男が口を挟む。
「やっぱ黒やろ!」
確かにカッコいい。
しかしだ、今のクルマ(FIT2)を自分で洗車する事なく、常に洗車機にかける家内の性分を考えると、黒はあまりにも危険すぎる。
手入れせず汚れにまみれた黒など見たくもなかった。
と、次男がおもむろに話し始めた。
「エアロついててカッコいいし、僕はイニD高橋啓介のFD3Sみたいに黄色がいい」
あ~ん、息子よ、よくぞ言ってくれた!
そう心の中で叫びながら家内の顔を伺う。
「黒だの黄色だの、アンタ達は阪神タイガースか!」
予想通りの反応(苦笑
「でも意外と実車みたら別の色も気に入るかもよ、ちなみに僕は鰤…」(話の途中で黙殺orz)
そして契約日当日。
色を決めかねていた僕たち家族にD担当が切り出す。
「納車待ちの実車を見にいこうか?」
そこで早速Dから約10分程度のところにあるHONDAのモータープールに行くことになった。
そこにはまだナンバーもついていないFIT3がDOP装着のためにたくさん保管されていた。
そのほとんどが白、そして意外にも鰤青がかなりあった中、黄色を見つけるのは簡単だった。
だって目立つw まるで目玉焼きの白身の中にある黄身のようだった。
黄色(アトラクトイエローパール)はパール塗装のせいもあってか、想像していたよりも上品で、僕の心は一気に持っていかれそうになる。
そんな僕らを他所に、家内は1台のクルマを眺めていた。
それはDの社員の人が購入した深みのある銀メタのSパケだった。
嫁)これ、シルバー?
D)シルバーだけど、OP色のティンテッドシルバーって色
嫁)これ、なんかいろんな色に見えるね。太陽光にあたってるところや日陰の色が違う
確かに光のあたり具合によって、いぶし銀にも緑がかったような感じにも見える。
しかもそのクルマはウチの注文するものと同じSパケ。
エアロとの相性が抜群で、塊感もあり、家族一同口を揃えて
「カッコいいやん♪」となった。
まさかの珍銀を選択。
我が家のFIT3が決定した。
Posted at 2014/06/19 23:53:32 | |
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ディーラー | 日記
2014年01月12日
前日貰った3グレードの見積とパンフレットを眺めながら、家内とアレが欲しい、コレはいらん(OP装備)と話していると、D担当から僕の携帯に直電。
「来週までに契約してもらえたら、納車は4月以降でも消費税増税3%分はDで負担する事になったんだけど」
その話を聞いて、再び家内とディーラーに出向くことにした。
たかが5~6万、されど5~6万。こういうのに主婦は弱い。
契約に向けて事態は一気に動き出す。
・カーナビ
僕)社外品をABとかで後付すれば?
嫁)純正がいい!
僕)じゃあこのベーシックタイプで
嫁)地デジ映る方がいい!ついでにバックモニターも必須!
→145VFi+ナビSPを選択
・あんしんパッケージ
嫁)これイイね!
僕)ほう、自動ブレーキ?流行りモンやな。
D)やめといた方がいいよ、変な挙動するから。
嫁)そうなの?じゃ、いらない。
→却下
・グレード
僕)やっぱSパケ?
嫁)エアロとか年甲斐もない!
僕)差額分は僕が出すから…
→了承w(てか、そもそも本体も僕の払いなんすけど…)
・ボディーカラー
嫁)白!
僕)紺色(鰤青)!
→暫定で白(来週の正式契約まで保留)
支払金額が判明した後、FIT2の下取り査定をしてもらうことになった。
5年半落ち(レンタアップした中古だったため、既に2回車検済み)で、ガラスルーフくらいしかプラス査定要素はなかったが、思いのほか走行距離が少なかった(4万km弱)ことも好影響だったのか、店頭で並んでいた同タイプの3年落ち中古とほぼ同等の下取り提示が!
「こげな値段で取ってくれていいと?」(こんな値段で下取りしてくれてもいいの?)
「まかせないて、なんとかするけん」(まかせなさい、なんとかするから)
補足だが、D担当は高校時代からのポン友で、いっしょに悪さした仲である。
下取りを加味した総支払額は僕の予想を大幅に下回る200万以下になった。
Posted at 2014/06/19 22:55:13 | |
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ディーラー | 日記
2014年01月11日
ディーラーから車検先行予約の景品であるお米をGETし、帰路につこうとしたその時、何かに呼び止られた気がして振り向くと、そこにアイツはいた。
プレミアムホワイトパールのDAA-GP5、FIT3 HYBRID・Sパッケージ店頭試乗車だった。
FITがモデルチェンジしたことはなんとなく知っていたが、正直印象は無かった。
赤いFITに何人もの人が乗り込むあのTV CM、それだけ広いということをアピールしたかったのかは別にして、所詮コンパクトの域は出ないくせにと半ば失笑すらしていた。
しかし試乗車から放たれている雰囲気は、CMのそれとは別格の「なにか」を訴えかけてくる。
しばし立ち止まって眺めていると、それに気づいたディーラーの担当者が声をかけてきた。
「乗ってみる?」
家内の顔を見ると、別に構わないわよ、という感じだったので、家族で試乗する事にした。
基本的にATだけど、これまでのCVTとは異なるギアチェンジの操作方法や、ハイブリッドなので途中でエンジンが止まることがある(笑)など、一様の説明を受けた後、まずは家内の運転で試乗開始。
なるほど、乗り始めてすぐにエンジンが停止した。家内は気づいていないが。
折り返しで家内と運転を替わり、いざ出発。
D担当から「慣らしは終わってるから回してもいいよ」と言われていたので、郊外で交通量の少ない直線路、アクセルをめいっぱい踏み込んだ。
「えっ!?」
身体は強烈なGでシートに押し付けられ、思わずアクセルから足を離した。
たかが1.5Lのコンパクトとたかをくくっていた僕の脳天は、後ろからブッたたかれてしまった。
試乗を終えディーラーに戻ると、D担当がニヤニヤしながら待っていた。
「どげんや?よかろ?」「あ、うん、ヤバいな」
結局、その時の印象がアタマから離れず、その翌週の土曜日、家内に加えて次男も一緒に再度ディーラーを訪れた。
「見積もってくれる?」
早速グレード選択から開始。
僕はFパッケージで十分だと思った。そもそも日常、車を使うのは家内だからだ。
しかし家内はLがいいという。理由はLEDライトがついているから。
取り敢えず両グレードに標準的なOPを加えて見積を出してもらう。
大して値段差はなかった。
そこに次男が口を挟んできた。
「どうせならSパケにしたら?エアロパーツもついてるし。」
「バカ、これアルミも標準だし、エアロついてるから20~30万は高くなるぞ」
と知ったかぶりの僕に、D担当が「いや、大した金額差はないよ」と言う。
ならばと、Sパケの見積を貰うと、Lとの価格差は5万程度。
これを機に、僕の心のタービンが一気にブーストアップしていく。
キモチは決まった。買う。
Posted at 2014/06/19 22:16:24 | |
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ディーラー | 日記