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2026年06月02日 イイね!

先読みエコドライブの凄さと音声認識

先読みエコドライブの凄さと音声認識僕はカローラツーリング(2020年式前期型)を購入した際、敢えてディーラーオプションのナビソフトを導入しませんでした。
その理由は「せっかくディスプレイオーディオが導入されたんだから、Apple CarPlay経由でスマホを接続してGoogle MapやYahoo!カーナビを使う方が通信料のみで利用でき、更に最新の道路地図で運用できる」からでした。

しかし、今回購入したカローラクロスにはディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusが標準装備されており、半ば強制的にナビソフトが入っています。(GR SPORT、Zに標準装備)
更にコネクティッドナビは初度登録日から5年間無料で利用できる(6年目からは有償)ので、その料金はたぶん車体料金に含まれているのであろうと思います。
とは言え、これまでGoogleMapに慣れ親しんだ身としては、今まで通りカープレイ運用でいいかな~と思っていたのですが、このコネクティッドナビ(車載ナビ装着車)の驚愕の機能を知ってしまいました!



【驚愕の機能その1】
・現在地周辺の最新地図をトヨタスマートセンターから取得して表示し、ルート案内時にはルート沿いの最新地図も取得
・トヨタスマートセンターからプローブコミュニケーション交通情報(実際に走行している多数の車両から収集した「走行位置」や「車速」などのビッグデータを活用して生成される、極めて高精度なリアルタイム道路交通情報)に基づく「現在地周辺の交通情報」および「高速道路・一般道路の渋滞予測情報」を考慮した最適なルートを配信。
・ルート案内中もトヨタスマートセンターで定期的なタイミングで最適ルート探索を行い、より短時間で目的地に到着できるルートがあれば、新しいルートを提案。

これだけでも凄くないですか?
これって日本の半分以上はトヨタ車と言われるぐらいの数多く走っているトヨタ車(笑)のうち、コネクティッド車載ナビ装着車からのリアルタイム走行情報をトヨタスマートセンターが入手して、最適かつ最新のルートを提案するって事ですよね?
トヨタ、ヤバいw

【驚愕の機能その2】
更に驚いたのが、ブログタイトルにもなっている「先読みエコドライブ」機能です。

先読み?どういう事?

・先読みエコドライブを設定する
メインメニューの設定(歯車)マークにタッチします。
⇒サブメニューの[‍車両カスタマイズ‍]にタッチします。
⇒[‍走行支援の設定‍]にタッチします。
⇒[‍先読みエコドライブ‍]を設定します。
これによって先読みエコドライブが機能し始めます。

・何ができる?
過去のドライバーの行動をデータベースに蓄積し、どこで減速・停止をするかを予測します。減速・停止行動を蓄積した地点に対して減速支援を行うことで、駆動用電池の充電量を増やすことができます。
運転者のペダル操作や車速から、いつも同じ場所で減速・停止している場所を減速支援地点として蓄積し、ナビゲーションシステムに自動的に登録します。
登録された減速支援地点は地図上にアイコン表示されます。また、自車位置が減速支援地点に接近すると、アイコンの強調表示に切りかわります。

お前、俺を監視しているのか~!(笑)という下劣な話はさておき、要するに、

① 先読みSOC制御(目的地予測)
日頃の走行データから、自宅や職場など「長時間駐車する場所(目的地)」を車が自動で学習・推定し、目的地が近づくと、車が「もうすぐ駐車するから、今ある電気を全部使い切ってしまおう」と判断し、積極的にモーター(EVモード)で走ってバッテリー残量をあえて減らす制御を勝手にやってしまう

② 先読み減速支援
あなたが「いつもこの交差点で曲がる」「この一時停止で必ずブレーキを踏む」という減速の履歴を、ナビの位置情報と紐づけて車が覚え、その場所に近づいたときにアクセルを離すと、通常よりも回生ブレーキ(発電ブレーキ)を強めにかけ、より多くの電気を効率よく回収するらしいw

③ 先読みEV/HVモード切りかえ制御(ナビ案内時)
カーナビで目的地を設定して走っている際、この先のルートにある「渋滞エリア」「長い下り坂」「高速道路」を先読みし、この先に「渋滞」があれば、渋滞中にエンジンがかからないように手前で電気を多めに貯め、逆に「長い下り坂」があれば、下り坂で大量に発電できることを見越して、手前で電気をガンガン使ってバッテリーに空き容量を作ってくれるんだって(マジすか)

この機能によってもたらされるメリットは、
・普通のハイブリッド車は、目の前の状況に応じて電気を充放電するが、先読みエコドライブは「未来の発電・消費予定」に合わせて動くため、エネルギーの無駄(バッテリーが満タンすぎて下り坂のエネルギーを回収できない等)が一切なくなり、実燃費が上がる。
・先述の①「目的地予測」でバッテリーを減らして駐車しておくと、次に車を動かすとき(翌朝など)、エンジンは「エンジンを温める(暖機)」と「空っぽのバッテリーを充電する」という2つの仕事を同時にこなすことができ、これにより、エンジンが最も効率の良い高負荷で一気に回り、暖機運転の時間が短縮され、結果として「冬場でも暖房が早く効くようになり、無駄なアイドリングが減って燃費が落ちない」という絶大なメリットが生まれる。

つまりユーザーが何も意識せず普通に運転しているだけで、カローラクロスのコンピューターが裏でCANデータをフル活用し、1滴のガソリンも無駄にしないよう緻密な計算をしてくれているわけです。

カロクロ、賢い!

しかしこの機能には条件があって、ここでいう地図とは、トヨタ標準搭載の「純正ナビ(車載ナビ/コネクティッドナビ)」の地図のことを指し、僕のようにApple CarPlayのGoogleマップやYahoo!カーナビを利用している輩には提供されないのですwww
なぜなら、車載のハイブリッドシステム(CANデータ)と、スマホのGoogleマップのデータは、裏で一切繋がっていないからです。

じゃあ、もうナビは
純正ナビ一択じゃね?
と思ったアナタ、半分正解w


残り半分についてがブログタイトルの後半、「音声認識」機能です。
この前、門司港レトロに写活しにいった時に、たまたまこの純正ナビのルート検索をやろうと思い、
「Hey!トヨタ!(笑)」
で音声認識を利用しようとした訳です。
ところが僕の音声をちゃんと認識してくれないw
言っとくけど、俺そこまで滑舌悪くないし、声もデカい(むしろうるさいまで言われるw)のに、
「目的地が見つかりませんでした」だとぅぅ!?
何度かリトライするも、別の場所(九州じゃない東北のとある場所)を目的地にしたりで、全く使えんやないかい!(と、ガチで叫んだw)

要は先読みエコドライブは賢いんでしょう、そうでしょう、なんだが、
「お前、ひとの言う事、全然聞かへんやん」
だったわけです。

それって宝の持ち腐れっていうんだよ?と小一時間問い詰めようかと思いましたが、時間の無駄なので、速攻でGoogleMapに切り替えましたw
そして何の問題もなく目的地設定が終了し、無事ナビ案内ができたわけです。

結局、「総合的なソフトウェア能力の決定的な差」なんですよね。
なぜGoogleマップの音声認識が圧倒的に優秀なのか、そしてトヨタ(自動車メーカー)がなぜそこに勝てないのか、裏側の仕組みをロジカルに紐解くと、トヨタにとって非常に耳が痛い理由が見えてきます。

Googleは世界中から集まる膨大な音声データと、最先端のAIがクラウド上で瞬時に処理し、多少の滑舌の悪さや、騒音、曖昧な言い方(例:「近くの美味しいラーメン屋」)でも、前後の文脈から「こういう意味だな」と超高度に推測して案内くれる一方で、トヨタ純正車載用に特化された音声認識システムだと、Googleの巨大なAIサーバー群に比べれば、処理できるデータの量も学習のスピードも桁違いに小さく、発展途上のため、マニュアル通りの「正確な言葉」で言わないと、すぐに誤認識します。

また、最新のGoogleマップは、今年3月からGeminiとも連携強化したおかげで、今日オープンしたばかりの小さなお店でも、誰かの口コミやSNS、ネット検索のデータから一瞬で音声検索の対象に含めることができますが、トヨタのナビは「住所データ」や「固定の施設データ」がベースなので、ネット上の流行り文句や、新しいお店の曖昧な名前にはついていけず、「該当がありません」となってしまいがちです。

せっかくの先読み機能も、組み合わされる音声クソ認識ソフトのせいで台無しだよ!

とは言え、せっかく5年間は無償で使える便利機能ですので、これに懲りずに使い倒してやろうかと思います。

対応機種をお持ちのユーザーさんも、是非お試しあれw
Posted at 2026/06/02 22:02:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2026年05月26日 イイね!

純水器のススメ(後編)

純水器のススメ(後編)まえがき

前編では、僕が5年間の純水洗車を通じて実感した自分の環境への感謝、そして「2基連結」というコスト対策の考え方についてお話ししました。

後編となる今回は、前編でお話しした僕の導入実績や失敗談を踏まえ、「もし自分も純水器を導入してみようかな」と考えている方に向けて、今僕が考える「最も無駄がなく、失敗しない理想の純水器システム構成」を具体的にご紹介します。

導入する純水器の形状・サイズや転倒リスク等、DIYレベルでどのように乗り越えるか。これから導入される方にとって、少しでも良い指南役(ガイド)となれたら幸いです。


連結がもたらすコスト削減

純水器を1台(単体)だけで運用する場合、TDSメーターが1ppmを示した瞬間に、純水器内のイオン交換樹脂はすべて捨てて交換しなければならない。1ppmを超えた水は、シミを防ぐ「純水」ではなくなってしまうからだ。

しかし、ここには少し勿体ないムダが潜んでいる。

1ppmを検知したその時、容器内には「まだ精製能力を有している樹脂」が十分に残っている。水道水は通水ヘッドを通じ上から下へ通過するため、出口付近の樹脂はまだ寿命を迎えていないのだ。これを毎回すべて捨ててしまうのは、コスト的にも精神的にも少し辛い。

このムダを極力減らし、樹脂の寿命をギリギリまで使い切るために行き着いたのが、2基の純水器を直列に繋ぐ「2基連結システム」である。

仕組みはシンプルで、前段(一次器)で精製しきれずに通過したわずかな不純物を、後段(二次器)が完璧にブロックする。この役割分担により、前段の樹脂を「精製能力がほぼ低下した目安となる50ppm超」まで安心して使い切ることが可能になる。

僕が5年間の実戦で辿り着いた、具体的な「運用ルーティーン」は、



【画像内のステップ解説と補足】
※生成AIによる図解のため、一部表記にねじれがありますが、以下の流れが正確な運用ルーティーンです。

STEP 1: 後段の二次器(容器B)の出口で1ppm超を検知したら、前段の一次器内(容器A)の樹脂がほぼ寿命を迎えた合図。ここで役割を終えた容器Aを切り離し、残能力のある容器Bを「次の前段(一次器)」へスライドさせる。

STEP 2: 精製能力がほぼ低下した(50ppm超)旧一次器(容器A)の樹脂を廃棄し、新しい樹脂を10L分充填する。

STEP 3: 樹脂を入れ替えた「新品の容器A」を、先ほど前段にスライドさせた「容器B」の後ろ(後段・二次器)に接続する。

STEP 4: 水道からの水を【前段:B】→【後段:A】の順に通水。前段のBで原水内のイオン分子をある程度までプレカットし、漏れ出たわずかなイオン分子を新品の樹脂が入った後段のAが完全にシャットアウトすることで、常に安定した「完全なる0ppm純水」が吐出先に供給される。


筒高型と交換効率の黄金比の必然性

上で紹介した「前後入替ルーティーン」を破綻なく成立させるためには、理想となる条件がある。それは、連結する2基の純水器が「同じ形状・同じ容量の容器」であることだ。

樹脂の寿命に応じて純水器を前後でポジションスライドさせる運用だからこそ、容器の規格が異なっていてはメンテナンスのたびに慢性的なタイムロスとストレスを生んでしまう。

では、その統一すべき「理想の容器」とは一体どんな形状なのか。僕が5年の試行錯誤で辿り着いた結論は、「12Lサイズの筒高型(細長い形状)」になる。

【10Lの樹脂に対して、あえて12L容器を選ぶ理由】
「10Lの樹脂を詰めるなら、10L用の容器がピッタリではないか」と思いがちだが、ここに落とし穴がある。あえてワンサイズ上の「12L容器」を選択するのには、明確な理由がある。

1つ目は、「内部パーツによる容積の相殺」だ。純水器のトップにねじ込む通水ヘッドや、容器の底まで縦断するパイプ付きストレーナは、中の容積を物理的に占有してしまう。10Lの樹脂が本来の性能を発揮できるスペースをしっかり確保するには、容器側に2L分の余裕が不可欠なのだ。

2つ目は、「作業時のこぼれ防止マージン」。容量ピッタリの容器だと口元まで余裕がなく、漏斗を使いながら樹脂をリチャージする際に、樹脂を周囲にぶちまけるリスクが高くなる。
さらに、市場で流通している交換用樹脂が「5L単位」でパッケージ販売されているケースが多い点においても、10L(5L×2)を過不足なく、かつ最も安全に運用するベースとしては12L容器が非常に扱いやすいのだ。

【精製効率を左右する、直径:高さ=1:3の黄金比】
さらに重要なのが、その12L容器の「形状」だ。市場には太くて低い「低床型」が一般的だが、細くて高い「筒高型」も存在する。
実は純水器の性能(精製能力)はこの形状で決まる。

同じ樹脂の量、同じ通水速度であっても、容器の直径が太い「低床型」は、細長い「筒高型」に比べて精製能力が大きく低下することがある。原因は、水が容器の中で起こす「ショートパス(偏流)」という現象だ。

容器が太いと、入ってきた水道水が均一に広がらず、通りやすい一部のルートだけを集中して流れてしまう。結果として、触れていない周囲の樹脂が大量に残っているにもかかわらず、通り道の樹脂だけが局所的に寿命を迎えてしまうのだ。



僕が良く利用するサンエイ化学の製品の中で、この条件にピッタリ当てはまるのが
カートリッジ純水器 12L スタンダードタイプ 部品セット CP-12Eになる。

【セット内容】FRPタンク、通水ヘッド(スタンダードタイプ)、パイプ付きストレーナ、ホース継手、取扱説明書
市場ではあまりポピュラーではないが、コスパが非常に高い製品だ。

イオン交換樹脂は別途になるので、もし初期導入で樹脂が充填されたものを希望する場合は、CPM-12E イオン交換樹脂 12L入りの選択もある。


容器の転倒を防止する「ロータイプ木枠土台」

前章で推奨した直径:高さ=1:3の「筒高型」。精製効率の面では間違いなく最強なのだが、いざガレージで実戦運用を始めると、避けては通れない「物理的な宿命」に直面する。

それは「筒高の高重心による、転倒リスク」だ。

12L容器を2基連結すると、全高は約94cm。しかも通水すれば、1基あたり20kgを超える重量物と化す。これを床にそのまま2本並べて置くだけでは、洗車中にホースを少し強く引っ張っただけで、テコの原理であっけなくバタバタとドミノ倒しになってしまう。

だからといって、頑丈なスチールラックでガチガチに固定したり、背の高い専用スタンドを組んだりするのはおすすめしない。なぜなら、最初に語った「前後入替ルーティーン」のたびに、その重い容器を上に持ち上げて引っ張り出すという、腰を破壊しかねない重労働が発生するからだ。

「倒れない安全性能」と「楽にメンテナンスできる運用性」。この矛盾を鮮やかに解決するために私がDIYレベルで製作可能と考えるのが、枠高15cmのロータイプ木枠土台である。



【容器自重を活かし、足元だけでテコを封じる】
構造は極めてシンプルで2基の純水器のボトムがぴったり収まるサイズの木材をホームセンターなどで調達し、容器がずれないようサイズで固定しただけの簡単な構造。簡単な構造なので、日曜大工レベルで十分に木枠を作ることができる。
ポイントは、「高さをわずか15cm程度に抑えている点」にある。

【抜群の安定感】
ホースが引っ張られて上部に力がかかったとき、この「15cmの壁」がボトル最下部の滑りを完全にホールドする。2基合わせて40kgを超える水と樹脂の入った容器そのものの「自重」が強固なアンカーとなり、足元だけで転倒のテコを完璧にいなしてくれるのだ。

【メンテナンス性も犠牲にしない】
前後入替のタイミングが来たら、重い容器を上に高く持ち上げる必要は一切ない。「わずか15cm上に浮かせるだけ」で、木枠からストンと抜いて楽々チェンジできる。腰への負担はほぼゼロだ。
高価な既製品のスタンドを買う必要なんてなく、ガレージの床に馴染む木製のロータイプ土台をDIYするだけで、筒高純水器の最大の弱点は、簡単に解決する。

DIYが得意な方はこの木製架台に底版を仕込み、下にロック付きローラー(キャスター)を付ければ純水器2基をまとめて移動する事も可能になる。


ほかに揃えたい付属品は?

純水器の導入と同時に、一緒に揃えておきたい付属品としては、以下のものがあげられる。

【水漏れを防ぐ連結具】
フィルターハウジング用連結配管

2基の純水器のヘッドのOUTとIN同士を直列で強固に結ぶ専用のネジ込み部品。
ホースを使って接続も可能だが、それには別途接続コネクタが双方に2個必要になり、また純水器同士の距離も近いため無理に接続しようとすると、ホースからの水漏れや圧力損失のリスクが跳ね上がる。ここを専用配管でダイレクトに繋ぐことこそが、水漏れゼロの強固な直列システムを作る上で重要だ。
接続コネクタ2個分とたいして変わらない値段なので、ぜひセットで揃えたいアイテムである。

【残寿命の監視役】
ウォーターエンジニアリング TDSめーたー

これは僕も使っているが、水道水・容器A・容器Bの各イオン濃度を確認できるTDSメーターで、これにより、「前段が何ppmまで突破したか(寿命間近か)」や、「後段から0ppmが維持できているか」を定期的に監視できるため、前後入替のタイミングを正確に見極めることができる。
最近では純水器に付属しているTDSメーターもあるので、あればそれでも問題はないので、純水洗車の品質確認には必須アイテムとなる。


純水器導入のまとめ

前後編にわたり、我が家の5年間に及ぶ純水洗車のリアルな軌跡や失敗から掴み取った「2基連結システム」について書き綴ってきた。

なかなか馴染みのない「純水洗車」というメンテナンス方法。しかし、ガラスコーティングが主流となった現代において、水道水を使うことによる水アカのリスクを回避するために、コストに怯えることなく、手軽に「日常のルーティン」として純水洗車を導入するために考えた施策がこれだ。

・12Lの筒高型容器が生み出す「効率の黄金比」。
・樹脂の寿命をギリギリまで使い切る「前後入替」。
・20kg超の純水器を転倒から守る「手製木枠」。

これらが三位一体となって、理想の「ストレスフリーな洗車環境」を構築できる。
もし僕が今から純水器を自宅に導入するなら、おそらくこのセットで組むだろう。

純水器がもたらしてくれる価値は、単に「イオンデポジット(水シミ)がつかない」という結果だけでなく、洗車中に太陽が顔を覗かせても、
「あぁ、早く拭き上げなきゃシミになる……!」
というあの嫌な焦燥感から完全に解放されること。

自分のペースで洗車を楽しめるようになり、いろいろなケミカル類を使って車を傷めることも減り、なおかつ洗車にかかる時間も短縮できる。
そして残った時間をもっと有意義にドライブなどに使える事こそが、「本当の豊かさ」だと思う。

もし、この記事を読んで「自分も理想の純水システムを組んでみようか」と思ってくれた方がいるなら、これほど嬉しいことはない。
既製品とDIYを交えたシステム構築の楽しさを、ぜひあなたのガレージでも体感してみてほしい。



それでは皆様、今日も素晴らしいカーライフを!

(完)
2026.6.1追記
本ブログ投稿後に純水器の購入セットについてメールで数件お問い合わせ頂いたので、単品・セット・樹脂付き・付属品付きの比較表を追記しておきます。
サンエイ化学純水器12L 比較(2026.6時点)
サンエイ化学純水器12L 比較
内容内訳単価フルセットとの差額
バラ買いFRPタンク T-1212,440
通水ヘッド2,150
パイプ付きストレーナ1,140
イオン交換樹脂 10L8,250
23,980-4,250
セット+樹脂部品セット CP-12E
(通水ヘッド、ストレーナ付)
16,630
イオン交換樹脂 10L8,250
24,880-2,150
フルセットCPM-12E
(イオン交換樹脂 12L入り)
26,0800
フルセット +TDSメーターCPDH-12E-TDS
(TDSメーター付属、イオン交換樹脂 12L入り)
28,230
あとがき
本ブログで使用した拙い画像は生成AI”Gemini”を利用して、自分のイメージを試行錯誤しながら作ってみました。
もし記載内容等に間違いなどがあればご容赦下さいw
Posted at 2026/05/26 22:44:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 | クルマ
2026年05月25日 イイね!

純水器のススメ(前編)

純水器のススメ(前編)この5年、自分の「洗車ライフ」を劇的に、かつ不可逆的に変えたもの——。
それは間違いなく「純水器」である。

僕は月二回の帰省のたびに、1台ずつ交互に愛車を手洗いする。

昔は「今回はもういっか……」と妥協が頭をよぎることもあった。
シャンプーから拭き上げ、さらにコーティング施工まで、1台の洗車に丸半日を費やしていたからだ。せっかくの帰省の時間が洗車だけで奪われていく——その時間的コストはあまりにも莫大だった。

さらにこの15年で、車の外面保護のトレンドはワックスからガラスコーティングへと完全に移行した。しかし、これには光と影がある。

ワックスのような有機系被膜と違い、キーパー(KeePer)等に代表される無機系の硬化型ガラスコーティングは、水道水に含まれるミネラル成分(シリカスケール)と非常に結合しやすいという致命的な弱点がある。

拭き残した水道水が、外気温や太陽光で乾燥した後に残るあの白い輪ジミ。
軽微なものならケミカルで除去できるが、2ヶ月も放置すればそのシミが「水垢ダム」となって周囲の汚れを堆積させ、やがては塗装のクリア層を深く蝕む「ウォータースポット」へと発展する。

これは、コーティングが普及した裏で、我々洗車フリークが背負うことになった「メンテナンスの宿命」なのだ。

純水洗車のきっかけ

そんな中、5年前に自分の洗車に対する考え方を根本から変えた動画がある。
秋田のディテーリングショップ【ビューティフルカーズ】の村上社長が発信したこの動画だ。
同氏はその妥協のない物言いから業界内で物議を醸すこともあるが、その発信を継続して視ていくと、洗車環境における最終的な解は「純水洗車」以外にないという結論にたどり着く。

そのロジックに確信を得た私は、2020年8月、まずはUnger(ウンガー)社の「Rinse'n'Go 洗車用純水器」を導入した。



しかし、その純水器のイオン交換樹脂容量はわずか2.5L。私の環境では、純水精製能力がすぐに限界を迎えてしまった。通水量に対する精製量が全く追いつかなかったのである。

大容量の必要性を痛感した私は、2021年7月、ついに「12L大容量純水器」へのステップアップを決意する。



この製品こそが、今もなお我が家のガレージでメイン純水器として鎮座し、愛車に新車並みの輝きを維持させてくれている最高の「相棒」である。


水道水120ppmの現実と機能拡張

現在、私はこの12L機を「最終精製(二次)純水器」と位置づけ、さらに運用をバージョンアップしている。

【全国のイオン濃度分布】


ちなみに我が家の地域の水道水のイオン濃度は約120ppm。全国的に見ても、かなり「硬水」の部類に入る過酷な環境だ。

イオン交換樹脂の能力は、TDSメーターが1ppmを超えたら通常はすべて廃棄しなければならない。しかし、120ppmの原水を相手に単体運用を続けていては、樹脂のコストが跳ね上がってしまう。

そこで、イオン吸着能力が低下した樹脂をすぐに捨てるのではなく、「一次精製用」として限界まで再利用するため、新たに10Lの純水器を前段に増設し、「直列2基連結システム」へと拡張した。



水道水を、後から追加した前段の10L機(一次器)に通して一旦イオン濃度をガッツリ下げ、そこから排出された水を後段の12L純水器(二次器)へ送って完全に0ppmにする。

この連結方式により、消耗品であるイオン交換樹脂にかかる負荷を分散させ、ライフサイクルの劇的な延命を図ることにした。結果として、それまで年間で20L必要だった樹脂の交換量を、10L(半分)へと半減させることに成功した。



純水器自体の初期投資(固定費)こそ、12L機に約2.5万円、追加した10L機に約2万円を要したが、3年目以降のランニングコスト(変動費)は、消耗品であるイオン交換樹脂年間10L分の約8,000円へと完全に圧縮された。

もちろん、純水洗車においても中性シャンプー等の消耗品は必要だが、それを補って余りあるメリットがある。純水器導入以前、洗車の仕上げに必須だった高価な簡易コーティング剤や水垢除去ケミカル類が、今やほぼ不要になったのだ。

そして、何よりも得られた最大の収穫は、「洗車時間の大幅な短縮」である。

以前は半日を費やしていた【洗車〜拭き上げ〜コーティング施工】のルーティンから、純水のおかげで「シビアな拭き上げ」と「コーティング施工」というプロセスが完全に排除された。結果として、1台あたり30分〜1時間程度の所要時間で、クオリティの高い洗車が完了するようになったのである。

導入の条件とは

もちろん、純水器を導入し、この高効率な運用を維持するには、一定の住環境が必要となるのも現実だ。

まずは水道水を制限なく使えること。そして純水器を常設し、そこからホースを繋いで即座に作業に取り掛かれる洗車スペース。この物理的なハードルは決して低くない。

その点、自分は非常に恵まれた環境下にいると自覚している。
現在、単身赴任先である大阪の住まいでは、このような洗車環境を構築することは物理的に不可能だからだ。

裏を返せば、愛車のコンディションを維持し続けるためのこの洗車スタイルは、実家のガレージという「舞台」があってこそ成立している。

愛車への想い

僕は、12年間家族と共に歩んできたフィットを、この3月に手放した。

手放す前日、息子と二人で、これまでの感謝を込めて丹念に内外装を清掃した。長年の使用で少しヤレてしまった外装もポリッシングで面を整え、最後に我が家の純水洗車で精いっぱいキレイに磨き上げてから、買取業者へと引き渡した。

その際、査定担当者からかけられた言葉が今でも忘れられない。

「本当に大事に乗られてきたのですね。私たちが引き取っても、手を加える箇所が何一つありません。このままの状態で、今すぐ店舗に並べられます」

その後、3月に引き渡したフィットは、4月には無事に次の新しいオーナーのもとへ渡ったらしい。寂しさはあるが、あの輝きならきっと新しい家族にも愛されているはずだ。



車は単なる移動手段ではない。共に生活を送り、時間を共有し、歴史を刻む「相棒」だ。だからこそ、車好きは皆、敬意と愛を込めて「愛車」と呼ぶのだろう。

まもなく丸6年を迎えるカローラツーリングに加え、我が家に新しく迎え入れたカローラクロス。これからも、この大切な「愛車」たちに、純水という最高のケアで惜しみなく愛情を注いでいこうと思う。




次回【後編】では、これから自宅に純水器の導入を考えている方に向けて、5年間の試行錯誤で辿り着いた「僕が考える理想の導入セット」を紹介してみたいと思う。どうぞお楽しみに。
Posted at 2026/05/25 22:01:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 | クルマ
2026年05月21日 イイね!

AliExpressの謎

AliExpressの謎最近車関係のパーツ類で購入する機会が増えた”AliExpress”
特に性能に影響しない(貼りもの系などw)パーツ類については、楽天やAmazonに代表されるような既存のECサイトを価格面で凌駕しているのが実情です。
なぜ中国から発送しているのに、そんな廉価で商売になるのかずっと疑問だったので、Geminiなどに聞いてみる事にしました。

◆まず、商品の品質と価格について。
一般的には中華製などと揶揄されるAliExpressの商品ですが、実はAmazonなどで販売されている商品のかなりの品目が中国製に席捲されている事がわかります。
僕が今回カロクロ用に購入した商品の中にも結構な割合で中国で作られた商品がありました。
例えば、このシフトパネル・センターコンソールカバーですが、元々はAmazonでこの手の商品を見つけていたのでそこから購入する予定でしたが、参考までにその商品ページに掲載されている商品画像をPCやスマホにスクショで保存し、


それをAliExpressのスマホアプリの画像検索にかけてみると、


似たような商品画像が掲載されている商品がいくつも出てきます。



商品説明の複数画像まで同じだったりするケースもあり、実際Amazonの商品詳細を確認すると製造国が中国になっているので、僕の想像ではおそらく商品の製造元は同一ではないかと思います。
となると単純に価格の比較になりますが、営業妨害にならないように敢えて販売価格は記載しませんが、AliExpressの店舗の販売価格が約1,500円も安く提供されていました。(どちらも送料込の比較)
つまりAmazonで販売している業者さんはこの商品を中国から大量仕入れしたうえで、その販売手数料的な部分を上乗せして国内販売しているという構図になるわけです。

もちろんAmazon等の国内ECで購入するメリットは確かにあります。
・商品に不具合があれば返品手続きが簡単
・商品が届くまでの日数が短い
・運送会社が丁寧 等

特に二番目の注文から商品が届くまでの日数は国内に在庫を抱えているので爆速で自宅に届くメリットが大きく、すぐに手元に必要な商品の場合はここが重要になります。
しかし車などの、しかもそんなに重要じゃないパーツ類は注文してから2~3週間経過して届いてもそこまで問題になるケースは少なく、だったら安い方がいいよねという場合も出てきます。

◆商品の送料について
上にあげた商品だとそれなりの大型荷物になるので状況は異なりますが、本当に小物のパーツ類(ステアリングホイールボタンカバー等)になると、簡単な封筒のような簡易パッケージで届きます。
中国からの送料がかかる分、さすがに国内ECよりも高くなるだろうと思いがちですが、これが意外や意外、いろいろな商品をまとめて1500円以上買うと送料が無料になったりします。
このカラクリをGeminiで調べてみると、中国からの国際郵便(EMSや国際小包など)を利用した場合、日本の郵便局が日本国内の配達コスト(人件費や燃料費など)を実質的に肩代わり(負担)しているという事実がわかりました。
これは国連の専門機関である万国郵便連合(UPU)が定めた到着料(ターミナル・デューティー)が国の経済発展度合い(先進国か途上国か)に応じて不公平が出ないよう、途上国の負担が低くなるよう設定されている事によります。つまり中国はこのルール上「発展途上国」のグループに分類されており、中国から日本へ大量の郵便物が送られてきても、日本郵便が中国側から受け取る手数料はごくわずかで、日本国内でトラックを走らせ、配達員が自宅まで届ける「ラストワンマイル」の実際のコストに対して手数料が全く足りないため、日本郵便(ひいては国内の郵便インフラ)がその赤字分を実質的に負担する形になっています。

今や日本よりも経済的に豊かになったと言われている中国に対していまだにそんな恩恵が与えられている事に、なんか腑に落ちないな~と感じつつも、その分の価格の恩恵を受けている自分がいます(苦笑

AliExpressについてはほかにも楽天市場でいうところのポイント還元に該当する「コイン割引制度」が適用される商品も多く、このコインはアプリ内のゲームコンテンツ等を回ると溜まっていく仕組みで、スマホアプリのみのサービスですが「コインで更に50%オフ」みたいな商品があったりする事もあり、更に実質購入価格は下がるケースがかなりあります。

心配事としてはやはり中国運営ECサイトでクレカ決済をするのはどうなの?という問題ですが、僕がAliExpressを利用し始めて約3年程度経過して特にトラブルは発生していませんし、念のためファミペイのチャージ式バーチャルカードを利用していますw

車の性能にかかわるような重要部品については、いくら安くてもサポート面で敬遠したい思いはありますが、ぶっちゃけ仮装品のようなものは一度国内ECサイトの画像をスクショしてアリエクで画像検索してみるのもアリではないでしょうかw
関連情報URL : https://ja.aliexpress.com/
Posted at 2026/05/21 23:38:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 買い物 | ショッピング
2026年05月19日 イイね!

長期休暇終了🥹

長期休暇終了🥹毎年4月末〜5月中旬にかけて、結構な大型連休になります。
今年も例に漏れず、4/29~5/10の前半戦12連休と、会社の創立記念日が重なる5/16~本日5/19の4連休の間福岡に帰省しました。
(ただいま大阪に戻る新幹線の中でブログアップしていますw)

この4月に大阪での単身赴任がついに丸10年を迎え、そろそろ福岡に戻してもらえるよう人事にお願いしましたが、もう少し後進の教育をとお願いされた経緯もあり、この長期期間中もなんとか自力で乗り越えてみろ!とハッパをかけて帰省しましたが、優秀な部下達が頑張っているようで明日からが楽しみです。(何か問題あれば僕が責任取ればいいだけですw)

そんな中、今回のBigイベントは、なんと言っても「カローラクロスの納車」でした😁

昨年9月のツーリング定期点検でたまたま 代車として半日お借りしたカローラクロス
その時に家内の運転でスーパーに買い物に行き、クロスの乗降性の良さをすっかり気に入ってしまった家内。
折しもその時点で購入後12年目10万km超えに突入していた壁ちゃん号【フィットハイブリッド】をそろそろ手放そうという話が出ていた中でしたので、ちょうどそのタイミングとも重なり予約票を記入する事になりました。
その後11月1日に正式注文し、4/28の夜から新幹線に乗り帰宅、その翌日4/29に晴れて納車になりました。


そこからは怒涛の車弄りラッシュ🤣
5/7~5/9の期間でパノラマルーフのIRフィルム施工とボディの軽研磨からのガラスコーティング施工を近所のディテーリングショップに持ち込む予約をしていたので、


事前準備としてブレーキホールドメモリーキットブレーキランプ全灯火キットなどの電装品取り付けや、グリルやバンパーの無塗装樹脂部分のコーティングをDIY施工しました。(他にも結構いろんなパーツを導入しましたが、写真だけ撮ってまだあげられていないパーツレビューが間に合っていません🤣)

そんな中、愛犬のむぎちゃんも5/1に三歳になり、より可愛く成長しました🥰



今年の天候はGW当初こそ雨が降りましたが、5/5以降は概ね天気にも恵まれ、車弄りには最高の環境でした。
昨日5/18はやっと念願の門司港レトロで写活を兼ねたドライブ🚗³₃



みんカラの更新も2月まではほとんど点検整備関係のみのアップでしたが、壁クロ号が納車されたのをキッカケに、壁ツー号の方も併せて更新を再開してみようと思います😊



Posted at 2026/05/19 20:58:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「噂には聞いてたけど、、、
ウインドウウォッシャーノズルの角度
ちょっとヤバいやろ💦」
何シテル?   06/20 09:46
還暦のオサーンです(^^) 現在仕事で自宅の福岡を離れ2016年4月より大阪に単身赴任中です(11年目) 息子達も無事就職し家を出ましたので、月2回...

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トヨタ カローラクロスハイブリッド 壁クロ号 (トヨタ カローラクロスハイブリッド)
【GRスポーツ】 壁ツー号(カローラツーリング)の2回目の車検でディーラーに入庫した際 ...
トヨタ カローラツーリング 壁ツー号 (トヨタ カローラツーリング)
【カローラツーリング2000Limited】 YOUTUBE動画で限定仕様の2000L ...
ホンダ フィットハイブリッド 壁ちゃん号 (ホンダ フィットハイブリッド)
【前期型】FIT Hybrid(DAA-GP5)Sパッケージ 2014年5月に購入し約 ...
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